今月8日にダンナのいとこの結婚式に行ってきました自分の結婚式が人生初だったので、お呼ばれされるのももちろん初しかも新潟の日航ホテルというからもう心が躍らないわけがない前々から服装や化粧などをどうするか考えに考えてこの日を迎えました
当日は雲一つないいい天気前日の午前中は大雨だったのでどうなることかと思いましたが。会場に着くと、まだ普段着姿の新郎が。「おめでとう」「おぉありがとう。控室は…あっちかな?」。…あらまぁ相変わらずです
ぼちぼち集まってきたり着替えたりしているうちに、親族紹介はこの場でするということで主役が登場ひゃぁ~ドレナイですな花嫁さんはもともとかわいいのになおさらお正月以来なので会うのは4か月ぶりです。あまりに興奮して写真ばかり撮っていたら「お久しぶりです」おぉっ祝いの言葉もかけずに失礼しました
で、親族紹介が終わった後は移動して教会へ。と言ってもガラス張りで信濃川と市内が見えます。真ん中に簡単な造りの鐘が。親族なのでいい具合に見えました(笑)もう写真撮りまくり自分が神前式だったので新鮮でした。
出るとすぐに新郎新婦。「ほらシャッターチャンス」。ダンナに言われますが、初めてなのでどこで撮っていいかがわかりません起動する時間もあるので、もうそのまま持ってなきゃダメだなと思いました
その後親族一同で写真を撮った後、30階に移動して披露宴です素晴らしい景色この日は天気がよかったので佐渡がよく見えました新婦のお父さんの話の後乾杯まずは新郎の先輩が出てきて、彼の手がけた仕事についてスライドで紹介します。設計の仕事をしているとは聞いていましたが、こんなにすごいとは…新千歳空港のデザインや建設中の渋谷駅のビル、はたまたドバイのビルまで…(これで誰だかわかった方は関係者ですね)両親も知らない話を、ダンナは全部知っていたそうです。なんで言わないんだ…男の人ってそんなもんですかね
さて、皆が記念撮影なんぞをしたり、花嫁さんの勤め先である幼稚園の先生の話なんぞを(確か)はさんでケーキカット。皆芸能人の記者会見ばりにカメラを向けます。人生でこんな経験は恐らくこの時しかないでしょうんでその後、お互いの甥っ子ちゃんたちとケーキの食べさせ合いっこなかなかうまくいかずやっとこさでもそれがかわいいこの日は全員で10人の子供たちがいたということで、皆にお菓子を配ります。皆うれしそうでした
しばし時間があいて、花嫁さんはここでお色直しお母さんとお姉さんと一緒に退場したのですが、3人ともきれいでしたちなみにこちらは二人兄弟、あちらは二人姉妹だとか。どちらも二番目。そういうのも気が合ったんですかね
ここで叔父が指揮をとる樽ばやしのお姉さんたちが登場します(叔父は結婚式より何よりこれが一番気になっているというのは叔母の弁)。さくらさくらを笛で奏でてそれに合わせて叩くのですが、笛が全くいうことをききません。後で聞くと、会場に入った途端に音が出なくなったのだとか。空調や湿度、温度の関係なのでしょうか
終わると新郎もお色直しへ。叔母と一緒に退場します。いつも何かと話すという二人。前日も2時間ほど二人っきりでいろんなことを話したそうです。
和装で出てきた二人はキャンドルサービスへ。そういえば今日の選曲は新郎の友達が考えてくれたとか。「新郎は"Yes"しか言えない日なので、それにちなんで選曲した」とのこと。中には彼が好きな曲も入っていたそうですが、全曲自分で選んでゴスの曲にした私としてはどうしても譲れないところ。まぁ二人がいいならいいですけどね
こちらの甥っ子からとあちらの祖母からのプレゼントを渡したところで、新郎の友達のスピーチ。彼を知る数少ない機会なのに、最初のほうはあまり聞いていなかった…その後幼稚園の先生たちによるお話。『ウォーリーをさがせ』にちなんで、二人の写真が散りばめられている絵本。最後に受け持っているクラスの子のメッセージが流れて花嫁さんは涙私は泣くもんかと必死にこらえていましたしかしこれがまた結構長い…スライドを使っても私の位置からは見えなかった…
お次は新郎の友達?の弾き語り。中島みゆきの♪時代。二人は立って聴き入っていました
そして遂に花嫁さんの両親への手紙。涙をこらえながら読んでいきます。私も泣きそうでした自分の時も思ったんですが、この時新郎は何を考えているのでしょう。横でマイクを持って…。
両親に花束と時計を進呈。新郎新婦から時計を贈るというのが新鮮でした。叔父の声の詰まる挨拶に涙この日一番泣いたのはここだな。思えば、おじいちゃんのお葬式の時もそうでした。で、締めに新郎の挨拶。後で皆が言っていました。「あいつも立派になったな」。
お見送りをする新郎新婦に最後の挨拶をしたかったんですが、家族の帰る時間が迫っていたのでさささっとクロークへ。荷物を引き取ったので戻ることもできず。お話をしたかったな…記念写真も撮りたかったのに。それが心残りです
そんな感じで私の人生初のお呼ばれ結婚式は終わりました。素敵な結婚式に出席できてよかったですちなみにこの日一日で撮った写真はおよそ200枚。世の中進んでよかったね