映画でお喋り♪猫とひなたぼっこ

もと映画少女の”猫”のお喋りです♪

『 ヒトラーの忘れもの 』

2017年01月23日 | 映画感想(欧米)
理不尽・・・・・
最初に浮かんだのが この言葉だった。

彼らが 地雷を埋めたわけではない
彼らが 戦争を始めたわけではない

どうして彼らが 「 同じ国 」 の人間だというだけで
ここまで
忌み嫌われ 虐待されなければいけないのか・・・・???
 
( だがしかし・・ 民間人ではなく 兵隊! )
それが
土地を侵略され 家族や友人を殺された人々の 言い訳部分だろう・・・・


この 理不尽さ
この 怒りを
「 戦争 」 に向けなければいけない。
と しみじみ思う 映画


「まだ・・子どもなんだ・・・!」
という台詞は その通りだと 思うけれど
子どもでなかったら
同じ仕打ちを受けても 耐えなければならないのか・・?


・・・・・
   戦争を 始めたのは 誰・・・? ・・・・・


立場を 自分自身に置き換え
そうならないため = 戦争を始めないため
声を上げていく 責任を 持たなければいけないと
子どもでない 私は 思った。


  2016.12.29  「ヒトラーの忘れもの」  伏見ミリオン座にて鑑賞  ★★★★


最新の画像もっと見る

コメントを投稿