題名の イロイロ は
多種多様 という意味だと思っていたのですが
タイトルの 漢字? の下に iro iro とあり
調べてみました。
公式サイトより このiro iro とは
監督の家庭にいた メイドさんの故郷 ( フィリピン ) の地名だそうです。
舞台は シンガポールなのですが
観ている 途中から
『 ヤンヤン 夏の想い出 』 が よみがえりました。
エドワード・ヤン 監督の この映画と同じく
観終わった後
副題にあるように、 胸に ぬくもり 温かみが残りました。
ものすごく 大きな イベントとか 事件があるわけではありません。
ちょっと 裕福なシンガポールの共働きの家庭に
フィリピンから メイドさんが来て・・
というお話です。
奥様の 口紅を使ってみたり
意地悪してくる 息子 ( ジャールー ) 相手に 本気で怒ったり。
この メイド ( テレサ ) が 人間的で自然体で とても いい。
対する ジャールは
最初は 突然の部外者
( ジャールーにとっては ある意味、母親から 見捨てられた と感じたかもしれない )
を 受け入れず 嫌がらせを しかけるのだけれど
子どもの自分に 本気で 向かってくる テレサを
友人のように あるいは 身内のごとく 受け入れていく・・・
この映画には イロイロな 要素が含まれています。
貧しい フィリピン ( 自分の子供がいながら、外国へ出稼ぎ=メイド に行かなければいけない )
リストラ問題
そして 夫婦の関係・・・
ジャールーの 父親が
リストラされたことを 打ち明けれず
やっと、妻に打ち明けた時の
妻の答えに 涙が こぼれてしまいました。
「 愛情 」 とは 簡単に 目には見えないのだ、 と
この夫婦を見て 思いました。
正直 うらやましかったです。
この映画は きっと記憶の片隅に いつまでも、じんわりと残ると思います。
いつか
もっと成長した ジャールーを みてみたいです。
2015.01.12 「イロイロ ぬくもりの記憶」 名演小劇場にて鑑賞 ★★★★☆
多種多様 という意味だと思っていたのですが
タイトルの 漢字? の下に iro iro とあり
調べてみました。
公式サイトより このiro iro とは
監督の家庭にいた メイドさんの故郷 ( フィリピン ) の地名だそうです。
舞台は シンガポールなのですが
観ている 途中から
『 ヤンヤン 夏の想い出 』 が よみがえりました。
エドワード・ヤン 監督の この映画と同じく
観終わった後
副題にあるように、 胸に ぬくもり 温かみが残りました。
ものすごく 大きな イベントとか 事件があるわけではありません。
ちょっと 裕福なシンガポールの共働きの家庭に
フィリピンから メイドさんが来て・・
というお話です。
奥様の 口紅を使ってみたり
意地悪してくる 息子 ( ジャールー ) 相手に 本気で怒ったり。
この メイド ( テレサ ) が 人間的で自然体で とても いい。
対する ジャールは
最初は 突然の部外者
( ジャールーにとっては ある意味、母親から 見捨てられた と感じたかもしれない )
を 受け入れず 嫌がらせを しかけるのだけれど
子どもの自分に 本気で 向かってくる テレサを
友人のように あるいは 身内のごとく 受け入れていく・・・
この映画には イロイロな 要素が含まれています。
貧しい フィリピン ( 自分の子供がいながら、外国へ出稼ぎ=メイド に行かなければいけない )
リストラ問題
そして 夫婦の関係・・・
ジャールーの 父親が
リストラされたことを 打ち明けれず
やっと、妻に打ち明けた時の
妻の答えに 涙が こぼれてしまいました。
「 愛情 」 とは 簡単に 目には見えないのだ、 と
この夫婦を見て 思いました。
正直 うらやましかったです。
この映画は きっと記憶の片隅に いつまでも、じんわりと残ると思います。
いつか
もっと成長した ジャールーを みてみたいです。
2015.01.12 「イロイロ ぬくもりの記憶」 名演小劇場にて鑑賞 ★★★★☆