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『 ウォーター・ホース 』 

2008年02月15日 | 映画感想(欧米)
たまに 人様の感想を読みに行くと
自分の辛口さを しみじみと思う。


・・・というわけで 今回も辛口です。


予告を観て 海のものか 山のものか 微妙だった ( 湖ものですが・笑 ) のですが
エミリー・ワトソンが 出ているので
少し 期待していました。
フリーパスだもの 時間があれば できるだけ観たいので 鑑賞予定に組み込みました。




う~~ん
一体 何が 描きたかったのでしょう???
ネス湖の 秘密 なのか
少年と クルーソーの友情なのか
少年の 成長物語なのか・・・・・?????
   もちろん 戦争批判もありますが・・・・・


最初 卵からクルーソーが孵ったくだり・・・
姿 かたち
・・・・・
   ” 「 ガメラ 」 じゃん~~~!!! ” と思ってしまいました。(笑)

このわけの判らない生物が よく動くしよく鳴くし・・
うるさいったら ありゃしない・・(笑)
リアルな実写の中
この生物だけが 何故か ディズニーに出てくるような 漫画チックな顔で
とても 違和感を感じる・・・

主人公の子役の子供も 表情に乏しく
イマイチ 彼にもシンパシーを感じ得ない。

大人になった彼が 語る部分が 思い出話を語る途中
適当に 割り込みされ
少年の物語が 途切れてしまう・・・・
「 ウォーター・ホース 」 の物語も とって つけたような話だし
兵隊さん達との やりとりも
とってつけたような 演出になってしまっている。

つまり・・・物語が バラバラしていて
すべての逸話が 中途半端に感じてしまう。
たぶん 原作が消化しきれていないのでしょう。

でもって エミリー・ワトソンだけが 抜群の演技力。
彼女だけが 浮いちゃって もったいなかったです。


何も心に残らなかったのは 私の感性が乏しいせい・・???


  2008.02.14  「ウォーター・ホース」  TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞  ★★☆






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