Field Note

山遊び、川遊び、百姓生活、
年中無休な田舎暮らし

日出神社 例祭

2013-06-25 23:48:26 | Weblog
UP遅れました。。。先週末の話、今年、私は41歳になり前厄となり厄払いの年、我が家の辺りでは昔から日出神社例祭の時に、各地区にお神輿で周り神事をする風習がある。

急遽、同級生から連絡があり行ってみると、4人のみ・・・同級生の男は24人位はいたはずなのに・・・やはり地元にいないのと、居ても来たくないヤツとか・・・この歳になるといろんな事情があります。早朝出発前に神社の境内で神事を済ませいざ出発。

とは言っても、お神輿は担ぐわけではなくトラックに積み込み移動、ちなみに私の役目は神輿が来るのを事前に知らせる為に、自分の軽トラに太鼓を積み込み事前に集合場所に出向き太鼓を鳴らす作業。昔は軽トラの後ろにハコ乗りして太鼓を叩きながら走り回ってたのだが、今は警察もうるさく、到着してから叩くことになってしまった。

その地区に行くと、ご覧のように祭られており、その場所で太鼓を叩くと辺りの人達が集まってくる感じ。

お神輿には神主さんも同乗しその場でしっかり神事は行われる。

この日は例祭とあってお祭の日であるので、遠野名物のしし踊りも披露される。
山の中のこの場所、普段は人っこ一人いない神社なのですが、この時ばかりは人に溢れ、祭は開かれるのである。

山には太鼓と笛の音、そして威勢のイイ掛け声が響き、例祭に相応しい1日となり、前厄の我々も厄を祓われ神事が執り行われる。
とりあえず、我々の年代までは無事終わったが、これからの少子化、田舎離れによりこう言った神事はもっと、もっと厳しくなると言われている。でも、自分の生まれ育った地、故郷を忘れない為にも、こんな神事にだけは来て欲しいと思う。

この神事を終え、自分が清められた感がするのは気のせいではない気がする。。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿