Gorbyharp

ハーモニカのページ。

ライブがレッスン

2016-02-25 | 日記
田中光栄教室の発表会ライブに参加させていただきました。ブログで宣伝する前に当日をむかえてしまった。

今回の曲は、バカラックの「アルフィー」にしました。時間もなかったので、光栄さんのテンホールズ曲集にあるヤツ。

テンホールズのアルフィーって、光栄さんも吹いたことないんだって

曲集通り、CとGのハープで。簡単かと思ったけど、割と難しかった。録音聴いたら、だいぶ走ってしまった感じはあります。ベンドも不安定。

光栄さんからは、「展開をもう少し考えた方が良かった」「演奏頑張ろう」などのアドバイスを頂いた。私にとっては、ライブがレッスンだな

シニア層を中心に上手い人が多かった。テンホールズもかなり高度なことをやってた。

初期のころに比べるとだいぶメンバーの入れ替わりがありますが、これが最近の光栄教室の雰囲気なのかなぁ~と、だいぶ慣れました。

投げ銭ライブでSくんが、チャーリー・パーカーの曲をパラパラと吹いてたのには、驚きを通り越して笑ってしまった。今後が益々楽しみ

クロマティックも良かったけど、光栄さんのテンホールズのソロ部分が、素晴らしかった。なんか進化してるよね~

打ち上げは、Sくん高校合格おめでとうも兼ねて。これからどういうプレーヤーに育って行くのかなぁ~。非常に楽しみ。

光栄さんから、スティービーとのセッション映像を観せて頂いた。かなり長い時間です。YouTubeでアップされているものより断然いい。何よりもスティービーが、嬉しそうなんだよね

bunjiさんに観せてあげたかったなぁ~

今回も会場は、大久保のDolce Vita。お店主催のいろいろなジャンルのセッションがあるみたいですね~。




スヴェング

2016-02-05 | 日記
スヴェング観てきました。スヴェング初体験かな?場所は、中野サンプラザ
ハーモニカ・アンサンブルって、あまり聴かないんですが、スヴェングは、気に入りました。

自分なりに分析するとコードを担当するハーモニカがハーモネッタであること、一人一人があらゆるハーモニカを演奏出来ること、オリジナルを含めた選曲の素晴らしさが、スヴェングの魅力かなぁ~と。

どうしても好きになれないアンサブルの典型は、コード・ハーモニカのガシャガシャ音です。ハーモネッタは、その点耳に優しいというか非常に心地よい。今では、製造されてなくオークションなどで手に入るだけというのが残念です。

パシ・レイノさんは、バス・ハーモニカだけですが、エーロ・トゥルカさん、エーロ・グルンドストルムさんは、クロマティックやテンホールズを吹きます。ホーナーのオクターブ・ハーモニカも吹いていたようです。ヨーコ・クッハラさんは、ハーモネッタ中心ですが、なんでもこなすマルチ・プレーヤー。ハーモニカで博士号を持ってるらしいですよ。完全なハーモニカ・オタクですね(笑)世界は、広いなぁ~。

オリジナル曲は、東欧の雰囲気を醸し出す作品が多かった気がします。テンホールズの音の揺らぎが何とも言えない魅力を付け加えてますね~。シベリウスの「フィンランディア」などクラシックの曲も。アンコールでは、映画「ハウルの動く城」から、「人生のメリーゴーランド」など演奏されました。

コンサートの初めは、スクリーンを使ってのフィンランドの紹介。フィンランドについてほとんど知らない私にとっては、とても興味深く見入ってしまいました。ナビゲーターとして登場した桑山哲也さんのトークも楽しかったですね~。桑山さんのライブには行ったことは無いんですが、好きで何枚かアルバム持ってます桑山さんの演奏もあって大満足。

スヴェングは、登場もカッコイイんですよ。4人とも小さなアタッシュケースを持って来て、足元に置き、そのあと腰につけたマイク・ユニットにケーブルを付けるんです憧れます遠くでよくわからなかったけど、鈴木楽器さんから出てるマイクのような気もしました。カッコイイ~。

民音主催というのもあって、民音創立者からスヴェングへのお花の贈呈もありました。文化交流の意味合いもあって、各国の大使館関係者もいらしてたようです。

コンサート終了後は、サイン会。コンサート聴いてサインもらって、握手して、コンサートって完結するような気がする。しばらくは、スヴェングにハマりそうまた来日してほしいなぁ~桑山さんのコンサートも行ってみたくなった。