Gorbyharp

ハーモニカのページ。

Toots Thielemans in New Orleans

2007-08-29 | CD/DVD
TootsのライブDVDです。60分くらいです。ビデオは持っていて、DVDが出たことも知っていたんですが、その時は日本のDVDプレーヤーで見れないとの情報があったので、買わずにいました。そしたら、最近、HMVでも扱い始めたのに気づき、今回の購入に至りました。ちゃんと見れました!見比べたわけではないですが、99%ビデオと同じ内容です。Tootsファン、ハーモニカ・ファンに絶対に買っていただきたい一枚です。純粋に音楽を楽しむのもよし、Tootsの映像から技を盗むもよし。DVDは、曲の頭出しが楽だからいいですね。お店にも置いてありますが、ない場合は例のごとくHMVからどうぞ。

モンマルトルの夜をもう一度

2007-08-28 | CD/DVD
「モンマルトルの夜をもう一度」というタイトルのCDが発売された。現在閉鎖されているカフェ・モンマルトルのドキュメンタリー映画のサントラ。伝説のジャズ・クラブが2日間限定で2004年7月に再びオープン。映画は、1時間半ぐらいで、ライブの模様は3分の1くらいだそうだ。ライブの完全な形は、サントラでしか聴けないらしい。でも、実際このアルバム聴いてみると、ライブぽいようなスタジオ録音ぽいようなよくわかりません。でも、とてもオススメ。ニルス・ラン・ドーキー(ピアノ&プロデュース)、ジョニー・グリフィン(サックス)、ディディエ・ロック・ウッド(バイオリン)、マッズ・ビンディング(ベース)、アルバート・ヒース(ドラム)、リサ・ニルソン(ヴォーカル)、そしてハーモニカは、トゥーツ・シールマンス。Tootsの登場回数は、まあまあ。他のプレーヤーすべてが良いから、全くあきません。サントラって聞くと買うのよそうかな?と思ってしまいますが、ちゃんとしたジャズ・アルバムです。見つけたのは、サントラのコーナーだったんですが、ジャズ・コーナーにも置くべきですね。探しにくいと思うのでジャケットを見てから探した方がいいですね。それか、ネットで買うか。

音あそびCDゲット!

2007-08-25 | CD/DVD
matsumonicaさんの参加しているグループ「音あそび」のデビューCDをついにゲットしました
ライブに行ったときに購入。バカ売れだったのでライブ終了まで残っているか心配だったんですが、大丈夫でした。無事、3人のサインもいただきました。

内容は、ブラジル音楽をベースに「音あそび」のフィルターをかけてポップな感じに仕上がっております。オリジナル曲が中心です。だから、特にブラジル音楽に興味のない人にも聴きやすい内容となっております。matsumonicaさんのハーモニカも相変わらずいい音してます。使っている楽器は270ですが、なかなか270をあそこまで吹きこなせるものではありません。270の愛用者は見習いましょう。

CDを買ったら、ライブにも行くことをオススメいたします。ライブ会場で購入するのも手です。ライブに行けない人は、HMVなどから買ってください。HMVのレビューは、非常に的確です。私のコメントより役に立つと思うので、是非とも読んで購入の参考にしてみてください。

トミー・ライリーの映像

2007-08-24 | いろいろ
最近、パソコンを換えたら、YouTubeという映像を集めたサイトの映像が見れるようになって、ちょっとハマってます。そんな関係で見つけたトミー・ライリーの映像。音色がきれいでしょう?
これもどうですか?個人的には、クラシックでは、トミー・ライリーが一番です。この音色は、だれにも真似できません。でも、彼は言っています。「トミー・ライリーは、二人いらない」と。自分の音を持てというメッセージでしょう。一流の人は言うことも一流です。

音あそびライブ

2007-08-23 | 日記
大宮まで、音あそびのライブに行ってきました。なぜか終戦記念日。音あそびは、matsumonicaさんのハーモニカとギター、パーカッションのトリオ。ブラジル音楽をベースにワールドな音楽をやっている。その日が正式なCDの発売日だったので、サインをもらえるだろうと期待しつつ向かいました。このライブハウス、歓楽街を通り過ぎないと行けないのです。誘惑に負けずに皆さん、無事に到着しましたか?会場はほぼ満員。

CDに入っている曲はもちろん、入っていない曲も演奏してくれました。こういうところがライブのいいところ。以前、観た音あそびとは、また一段とバージョンアップしてました。曲と曲の間のおしゃべりも楽しく、CDや曲の裏話など聞けました。しかし、あんなに激しい「ソ・ダンソ・サンバ」を聴いたのは初めてです。途中、ブルースっぽくなってたものね。楽しいライブでした。ちょっと気になったのは、写真を撮る人が多かったこと。みんなブログとかに載せるつもりかな?

CD発売を記念して、東京近辺だけじゃなくて西の方へのライブもあります。大阪、名古屋、京都の皆さん、9月までお待ちください。詳しくは、音あそびのライブ・スケジュールをチェックしてください。この機会をお見逃しなく。

トゥーツ&スティービー

2007-08-23 | いろいろ
トゥーツとスティービーの共演の珍しい映像です。もともとは、fuji-hさんのブログで紹介されてたものですが、あまりにもカッコイイので、私のブログでも紹介しちゃいます。名曲ブルーゼットを吹くトゥーツ。途中から客席?にいたスティービーが飛び入りして一緒に吹き始めます。とにかく見てください。損はしませんよ。私は、毎日のように見ています。これです。

SIDEMAN

2007-08-15 | CD/DVD
今はだいぶ有名になったグレゴア・マレのドキュメンタリー・フィルムDVDです。2001~2002年のマレを撮影しています。ライブやリハーサル、レコーディング、学校での生徒との懇談などなど。場所は、ニューヨークやLAなど。ニューオリンズでは、学校で生徒と交流。近所の子供にハーモニカを教えるシーンもある。ニューオリンズは結構、ハーモニカ持っている人が多いんですね。さらっと人種問題にもふれている。NYでのテロについても。街の復興が優先されて、マレのライブがキャンセルになった話なども出てくる。故郷のスイスに帰るシーンがあるのだが、そこでハーモニカの恩師と再会する。意外なのは、この先生から、当時は、クラシックを習っていて、しかも譜面じゃなくて耳だけをたよりに習っていたこと。しかも今では、メンテナンスの方法をマレが先生に教えてるのが面白かった。音楽学校の生徒と懇談するシーンがあるんだけど、音楽で生きていくことの難しさを強調していた。それは、マレの悩みでもあるのだ。一方、6ヶ月もツアーで世界中を周り、疲れたといった本音も聞かれる。チャーリー・ハンターやテリ・リン・キャリントンなどもちょっと出てきます。まだまだ、サイドマンのマレですが、一生懸命、音楽に取り組んでる姿が清々しい。マレのファンは、もちろん、プロを目指す人にもオススメの作品です。購入は、ここから。NTSCのDVDを買いましょう。でないと日本の機種で見れません。ほとんど、音声は、フランス語。英語の字幕が付きます。

<追記>
最近、この記事が人気みたいなので、最近の情報も加えておきます。
以前は、NTSC盤があったんですが、今は、PAL盤のみの販売のようですね。最近は、PAL方式も観ることが出来るDVDプレーヤーもあるみたいですが…。(2013.10.25)

久しぶりにクラシック

2007-08-14 | CD/DVD
クラシックの場合、「ちょっと出」だと見つけにくいし、ハーモニカのアルバムってのも珍しいのでどうしてもネタがジャズなんかよりも少なくなってしまう。ということで、久しぶりにクラシックのネタです。竹内直子さんがCD出しました。Harmonica Live "a la carte"というタイトルです。名前の通り、ライブCDです。もちろん、いいものばかりを集めてCDにしたと思います。竹内さんのコンサートは残念ながら一度も行ったことないのですがいろいろなところで活躍されているんですね。2005年に韓国で行われたコンサートは大好評だったそうで。韓国ってもしかしてハーモニカ大国?徳永先生も韓国でCD出してるし、リー・オスカーも出してた。そのうち韓国のチョン・ジェドクについて書きますね。

ところで、内容ですが、ジェームズ・ムーディーのバレ・イマジネール、トレド、ガーシュインのサマータイム、ピアソラのリベルタンゴ、日本の曲では、赤とんぼ、浜辺の歌、などなど。珍しいところでは、ポール・ルイスの曲なんかもやってます。有名なところでは、G線上のアリア、白鳥など。ライブ録音なので、必ずしも100%ではありませんが、なかなかよく出来ています。私のお気に入りは、トレドです。クラシック・ハーモニカ・ファンは、コレクションに加えてみては?

私は、コアさんから購入しました。