ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2006年4月23日 石津御岳山(三重県 629m)

2006年04月23日 | Weblog
大阪S会4月例会の二日目は石津御岳山から多度山を歩く。昨夜の宴会はいつものことだが大いに盛り上がってついつい飲みすぎてしまった。6:00に目覚め頭がボーッとしているので朝風呂に入ってシャキッとする。朝飯はバイキング式だった。熊笹おかゆが美味しかった。
10:00近鉄石津駅出発/9:00に養老館からバスで養老駅まで送ってもらう。駅構内の喫茶店「千歳」でモーニングコーヒー。昨日の天気とはえらい違いで雨となった。
傘をさして歩き出す。
12:20石津御岳山山頂/雨の中を歩き出したが、登山口に着く頃には皆さんの普段の心がけがいいのか何とか雨がやんでくれた。天気予報からすると快方に向かうので今日一日これから雨の心配はなさそうだ。全員まだ昨夜の酒が残っているのかゆっくりした足取りだ。予定より30分遅れで山頂に到着。御岳神社の籠り所に上がって養老館で作ってもらったおにぎりを食べる。
15:00多度山上公園/石津御岳山から多度山へは軽快な尾根歩きだ。ヤブツバキのトンネルが見事である。そろそろ疲れが出た頃に多度山上公園に着きコーヒータイムにする。休憩後、ここから一気に下って多度退社へ。途中愛宕神社の所で素晴らしい八重桜があった。紅白入り混じった花でこんなのは初めて見た。多度大社に今回無事に歩けたことのお礼参りをする。多度から近鉄で桑名まで行き、駅前の居酒屋で反省会をする。何とか天気に恵まれて楽しい山行であった。

2006年4月22日 三方山(岐阜県養老町 730m)

2006年04月23日 | Weblog
大阪S会の4月例会の幹事を仰せ付かり、土日で養老山から多度山の縦走を企画した。大阪から11名参加で総勢12名。
10:30近鉄養老駅/9:18にJR大垣駅で皆さんを出迎える。近鉄養老線の桑名行きは10:06発なのでモーニングコーヒーで時間をつぶす。養老線は濃尾平野のレンゲ畑が美しい。
11:20養老の滝/養老駅からウォーミングアップを兼ねて歩く。養老公園に向かって緩やかな坂道はまだ体が慣れてないので足が重い。
12:50三方山/養老の滝で一休みした後、養老山に向かう。渓流を渡りいよいよ山道に入る。いきなり急な坂道でかなりきつい。時々現れる山桜を見ると疲れがスーッと引いて随分助かった。12:00を回った頃から無性に腹が減って力がなくなる。
三方山で昼食とする。三方山はいきなりドーンと景色が広がって素晴らしい眺めだ。これでどーだ!っていう感じ。少しかすんでいるが雪を被った白山、乗鞍、御岳、中央アルプスが見える。
14:30あせび平/笹原峠まできたところで、小倉山・養老山へ行くかどうか迷ったが
時間的にちょっと余裕がなくなるのでやめてあせび平を目指す。今年は雪が多かったためか倒木が目立つ。早くもアカヤシオが咲いている。あせび平でコーヒータイムにする。
17:00宿泊先の養老館/あせび平からの下りはだらだらした林道歩きだ。山桜、アカヤシオ、ミツバツツジが美しい。養老神社では日本100名水の菊水泉で水を汲み、冷たい水で喉を潤す。さすがにうまい水だ。

2006年4月16日 入道ヶ岳(三重県鈴鹿市 906m)

2006年04月16日 | Weblog
愛知S会の4月例会で入道ヶ岳に登る。今回は一般参加を募集して15名の参加者があり総勢25名で小型貸し切りバスで行く。天気予報は終日雨であったが、朝6:00
集合場所に着くころには雨も上がっていた。
7:50椿大神社出発/予想より早く低気圧が東に去り、椿大神社に着いたら青空が見えるほどに天気は快復していた。どうやら傘の必要はなさそうだ。班を三班に分けて第3班のリーダーを任される。班ごとに準備運動を済ませてそれぞれ出発する。
雨の覚悟をしてたのに晴れてきたので気分的にすごく楽しい。椿大神社の桜は丁度満開でいい時に来た。今日は朝からついている。
10:30入道ヶ岳山頂/二本松コースで山頂を目指す。最初は意識的にゆっくりした歩調で進む。ひんやりとして少しガスがかかった杉林を過ぎて滝ヶ谷道分岐を過ぎると道は急に険しくなる。周りの木はアセビとイヌツゲに変わる。高度を上げるに従ってアセビの花が目立つようになる。急に視界が広がって山頂に到着。
11:40まで山頂の草原で昼食タイム。みるみるガスが消えて伊勢湾の視界が広がる。
13:50椿大神社着/昼食後、少し足を延ばして椿大神社の奥宮にお参りする。少し戻って井戸谷を下る。一気に下界へ下る感じの急な下りだ。4回ほど谷川を渡ったが流れが速くリーダーとしては緊張の連続であった。3班ともにトラブルなしで下山が出来て良かった。最後に椿大神社本殿にお礼のお参りをする。今日は完全に雨中登山を覚悟してたのに、暑いくらいのいい天気に恵まれ、また思いもしなかった満開の桜を見ることができ、何か得した気分だ。

2006年4月15日 神石山(愛知県豊橋市 324m)

2006年04月15日 | Weblog
会社仲間で神石山から葦毛湿原へのハイキングを計画していたが、朝起きたら雨が降っていた。小雨状態なので決行の予定で準備してたら、カミさんが「あんたはいつも雨の中山道歩いて慣れてるからいいけど、慣れない人は大変じゃないの?」のご意見を賜り中止にして電話連絡をした。折角荷物の準備をしたので一人で予定通り出かけた。
9:00JR新所原駅/名古屋は雨であったが、豊橋まできたら雨は上がり薄日が射し出した。結果論だけど、中止は早まったかな。
11:15神石山山頂/これから登る山並を駅から見ると色とりどりの新芽の若葉が芽吹いてて美しい。単なる黄緑ではない。こんなに微妙な色が絵の具で出せたらいいなぁ。まさに俳句の季語「山笑う」である。山道に入ると所々山桜の花が道いっぱいに散ってて白い雪道を歩いてるようだ。山頂にはミツバツツジが色鮮やかに咲いてた。
12:00普門寺峠/山頂ではまだ昼飯には早いのでしばらく歩く。途中何箇所か木を伐採して明るくなってた。豊橋自然歩道であれば、何も手を加えないでもらいたい。
12:20座談山/座談山の手前で思いもかけずカタクリの群生に出会った。いつ見てもカタクリの花は可憐で淡い色合いが素晴らしい。雨の中思い切って来た甲斐があった。電車の中はちょっと恥かしかったけど・・。
13:00葦毛湿原/座談山山頂では三河湾の雄大な景色を楽しんだ後、葦毛湿原へ下る。湿原では木道沿いに春竜胆(ハルリンドウ)が群れをなして咲いている。これまた可愛い花です。

2006年4月8日 美濃市「花まつり」

2006年04月09日 | Weblog
今回は山ではない。天気予報によれば、あまり天気の期待がもてないので山は諦めた。丁度今日明日が中部地区は桜が満開である。どこの桜を見に行くかさんざん迷ったあげく、美濃市へ花祭りを見に行くことにした。
10:20長良川鉄道美濃市駅/JR中央線とJR太多線を乗り継いで美濃太田駅へ。どこへ行っても桜が満開で心うきうきになる。いいことだけど何で駅のホームには桜があるのだろうか。桜とよくマッチする風景は、古くて小さな無人駅、レトロな小学校、小川の土手などなど。途中下車したくなる場所がたくさんあった。美濃太田駅で長良川鉄道、一輌に乗り換えて待ち時間の間本降りの雨となる。折角遠路はるばる出てきたのに花みこしが中止とならないか気が気でない。
12:30美濃市小倉公園/美濃市駅から15分ほど歩いてうだつの上がる町並みをしばらく歩く。土地のおじさんに本日の「花みこし」練り回し予定を聞く。20基ぐらいの花みこしが昼に八幡神社へ勢ぞろいと聞いて、八幡神社へ行く。ここでお払いを受けて町内へ練り歩くということだ。それにしても町内すべての花みこしが一同に集まると圧巻だ。みこしに乗っている花はすべて美濃紙で染めから取り付けすべて手作り。この日のために、すごい手間がかかっている。また市街にもどり昼飯でもと思ったがどこも行列状態。諦めて高台の小倉公園へ行き、屋台のたこ焼きとワンカップ大関を買って昼飯とする。桜の下のベンチで優雅な花見だ。出来立てのたこ焼きとチンチン熱燗の酒で花冷えの体がようやく暖まった。
14:25美濃市駅発/ちょっとほろ酔いになったところで、町内の花みこし練り歩きに参加する。時代劇にそのまま使えそうな黒っぽい古い町並みと鮮やかな花みこしのコントラストがいい。いかにも春のまつりだ。観光会館前で樽入り地酒の振る舞い酒サービスがあった。厚かましくも2杯もらう。地酒「百春」、うまい酒だ。先ほど飲んだワンカップ大関と違って、嫌味がなくスーッと入る感じだ。心配していた雨も降らず良かったよかった。