花弁の水滴
二枚の写真は或る花の花弁に付いた水滴。
上の写真は花弁の面に付いた水滴で球体だ。
水滴の周囲には反映する風景が無いわけではないが、水滴には写り込んでいない。
下の写真は、花弁の淵に付いた水滴で、こちらには周囲の風景が写り込んでいる。
この差は何か?球体に対するカメラの位置の違いがあるのかも知れない。
水滴を上から撮るのと、真横から見るのとの違いかも知れない。
水滴は何時撮ってもこれは良いと云うものが無い。
自然に出来た水滴を美しく表現するには色々な条件が揃わないとなかなか難しい。
撮影レンズも焦点距離が出来るだけ長いマクロレンズがベストだ。
短いと被写体に近寄りすぎ、レンズが被写体に触れてしまう恐れがある。
長ければ遠くから接写が出来る事で気楽に接写を楽しむことが出来る。