函館深信 はこだてしんしん-Communication from Hakodate

北海道の自然、そして子どもの育ちと虐待について

『ひかりのたび』、そして『おじいちゃん死んじゃったって。』観ましたー函館港イルミナシオン映画祭

2017-12-04 | 愛するハコダテ


昼からは、伊達市出身の21歳の女性監督さんが撮っていて、海外の映画祭に出品されたという報道だけは知っていて気になっていた、『溶ける』という作品と、若手の方々の作品を二本観ました。



そのあと、金森ホールに移動して、昨日のシンポジウムでお話を聞いて興味を持った澤田サンダー監督の作品『ひかりのたび』を観ました。



上映後に、主演の志田彩良(しださら)さん、澤田サンダー監督、プロデューサーさんのお話も聞けました。女優さんって、映画の中ではそれぞれの役の色ですけど、実際見るとなぜあんなに輝いているのでしょう! 近くで見れて感激でした。





しかし、感激も振り切って、今日はクリスマスツリーにも目もくれず坂道を登り、ロープウェイにのり、函館山山頂にあるクレモナホールへ。
シンポジウムに出ておられたもう一人の山崎佐保子さん脚本の『おじいちゃん、死んじゃったって。』を観ました。





こちら、山崎佐保子さん。なんでもちょうど同じ日に北欧で開かれていた映画祭で、同作が賞を受賞したそうです。
おめでとうございます。
なかなかしみじみよい作品でした。函館では上映の予定はないそうで、ちょっと残念です。



こちら、映画祭をプロデュースされたあがた森魚さん。歳を重ねてもカッコいいです。
帰りに迎えにきてくれた連れ合いに、「あがた森魚さん知ってる?」と聞いたら、「知らない」。「『赤色エレジー』知ってる?」と聞いたら、「知らない」。2歳下なだけなのですが、知らないんだなぁと変な感慨。
知らないみなさん、検索して聞いてみてね、『赤色エレジー』。いい曲です。廃れない曲です。
函館でこんな素敵な映画祭をやってくださって本当に感謝です。



映画終了後はもちろん夜景堪能してから下りました。