健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

東日本巨大震災・大津波と日本沈没(SF小説:小松左京)

2011年03月17日 | 5.Weblog

時々8/1℃
 このとところ人に出会っても又新聞・TV・ラジオ
やネットサイトは東日本の震災の話題ばかりで、ブログの書き込みも必然的にその話題となるが、震災発生してから6日が経つが被災地には真冬の雪降る中、8万人の自衛隊出動で国をあげての救援・復旧活動が続いている。
 ネットニュースで
「フランス政府は自国民の日本脱出へ航空便、日本在住フランス人の脱出に向け、エールフランスに臨時便を出すよう指示した」とフランス首相。 このニュースの「日本脱出」の文言で今から38年前の1972年にSF作家小松左京(1931生~)さんの「日本地没」小説およびTVドラマを観たのを思い出した。(画像はTV・検索サイトより)
 内容はよくは思い出せないが四国を皮切りに次々と列島は海中に没し、活火山も爆発し最後は北関東が水没して日本列島は完全に消滅するあらすじだったと思う。

   

 あくまでもSF小説だから日本沈没にはならないのだが東北・関東巨大地震は大津波と原子力発電の事故問題が発生し、郷里や親戚縁者を頼りに脱出をこころみている。 阪神淡路大震災の時も長女家族は3日がかりで大阪に脱出し1週間後の北陸線復旧とともに長女と当時3歳の孫が神戸から金沢に脱出避難してきた。
 九州霧島連山の燃岳爆発、それに100余りの活火山の内、富士山や白山が何時爆発するか分からない時期に来ていると地球物理学者がいる。 もっとも恐れらていた原発事故、政府・東京電力は打つ手の防御策が後手々々で失敗し放射線拡散範囲が拡大している。 僅か一部地域ではあるが上水道・電気と補給幹線道路と海路(港)が復旧した報道があり昨朝、JR西日本貨物列車が当面の生活必需品を満載して大阪から日本海縦断路線で東北へ長い貨物列車が発車したとTV報道があった。
 東北人は「人情に厚く、辛抱強く、ねばり強い」あと暫らくの我慢です。
頑張ってください。


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2 コメント

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おはようございます (ippu)
2011-03-18 07:58:52
≪「日本地没」≫
あの映画見ましたが、あまりにもチャチなのでがっかりしました。それ程の緊迫感も感じませんでした。
それに引き換え、今回のテレビ映像を見ては身の毛がよだちました。
Unknown (匿名)
2012-08-16 08:11:24
小松左京のSF「日本沈没」と東日本大震災は妙に符合する。SFの「日本沈没」
では、日本の人口が減少に転じた翌年に日本沈没が始まった。

 今回の東日本大震災は、日本の人口が減少に転じた年の翌年翌々年に実際に起きた。

奇しくも、小松左京氏は、この震災後4ヶ月後に亡くなられている。

 これは、何か運命めいている。もし、このSFの「日本沈没」のスト-リーに近い形でで、今後、進むとしたら、などなど考えてしまいます。 

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