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今日は一年の半分経過した日月の半夏生生ですが関西に来てから「半夏生」の言葉をよく耳にするが東日本や北日本では聞き慣れない行事・風習である。農耕民族である日本は古い時代から旧暦(農歴)として朝廷が「暦」を制定し管理」していたと言われている。半夏生は農民が田植えを終わり休養の日で稲が順調に根がタコ足のように貼りつくように「田の神様(農耕神)」に供え豊作を祈願し、「直会(なおらい)」として戴き食べる風習のようだ。関西では豊作を祈ってタコを食べる習慣があります。これは、「作物がタコの足のように、大地にしっかりと根を張ることを祈願するといった意味が込められているそうです。(ネット検索引用)」この風習は近畿地方特有のもので中国地方の一部にもあるようで、隣接する越前の若狭地方の大野藩の藩主がこの日に蛸に代わり「焼き鯖」を農民に配り半夏生の日に農民を労った風習もあるそうだ。現在のお米の大穀倉地故郷の新潟県には蛸を食べる風習は全くない。昨年の半夏生の夕食にはタコ刺しを食べたが今夕はタコ刺しとタコご飯である。
TVをみながらローカルニュースでは蛸の本場明石市で今日から8月8日(月)まで「明石タコ祭り」のイベントがあり、タコ天、タココロッケや蛸カレーなどが人気メニュだそうだ。家内はもう一度「うおん棚」商店街をブラついてみたいと言っている。
会津の藩祖と言われる保科公が、長野高遠藩出身と関係あるのかも知れませんね?
居酒屋やお寿司を食べに行く時必ず注文しています、美味しい お酒のあてにピッタリです倍美味しくいただけます Uさんのお家の料理で一杯飲みたいです。
バランスの取れたいいお料理だと思います
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農耕民は旧暦の暦が頼りで半夏生から5日間ほど田植えの重労働も終わり農民の休養日だったらしいです。近畿で海の産物のタコ食べて元気さを取り戻す意味合いがあったそうです。
大内宿の半夏生祭りも農民の健康回復する祭りなのでしょうか。
信州高遠藩では半夏生には芋を食べたそうです。
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関西では、昔から女子(おなご)の好む食べ物は「芋、タコ、南瓜」だそうで何れも煮着けで安価な食材で砂糖が高価な時代で女性に好まれたそうです。
現代ではタコは元気が出るタウリンの要素が豊富だそうで、カロリーが少ない芋も南瓜も美容食と言われています。
この時期、里山に入ると「ハンゲショウ」と言う花の群生に出会うことがあります。
トラノオに似た花ですが、葉が半分だけ白く化粧したようになるので、ハンゲショウと言われるそうです。
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金沢で「植物友の会」の白山麓の山歩きでリーダーから半夏生の花は毒性があると教えられた記憶があります。
四国の瀬戸内側では半夏生の日に「うどん」を食べると聞いていましたが、葉山でタコを食べたとなると「大阪生活」が長かった影響でしょうか。
日本神話では大和朝廷時代の熊襲民族(南九州)と蝦夷民族(北関東以北)は大和朝廷に抵抗しいたので朝廷が作成した農歴がなく、半夏生にタコを食べる風習が無かったのではと思うてます。?
関西に長らく住んでいるおられる方は誰でもしってますよ。
昔、大阪へ転勤になった時、赤暖簾の親爺は「今日は半夏生や、タコのオデンかタコ刺しどでっしゃろ。」
歯が老化していたら夏バテの予防に「たこ焼き」でも良いのでは。