『あなたも招かれています』
創世記12章1~4節
今日の聖書の箇所で、神様はお前を祝福すると言われています。合計5回も、祝福ということが出て来るのですが、創世記3章から11章には、呪いという言葉が5回出てきます。様々な問題を抱える世界にあって、神様はアブラハムに、そして私たちに対して、「祝福あれ」と言われているのです。
祝福とは、どういうことでしょうか。まず第1に、人を肯定することです。相手を認めること、相手の存在を喜ぶことなのです。私たちの存在を喜ばれているでしょうか。人が何と言おうと、神様はあなたを愛しているよと言われるのです。第2に、一人一人に神様が与えている能力、賜物を愛おしく思い、30倍、60倍、100倍にすることを願っておられる。
祝福は、ヘブライ語でバラークという言葉です。これは、祝福する、という意味があり、また跪く(ひざまずく)という意味があります。この二つ意味が、一つの言葉に込められているのです。イエス様は、弟子たちの足の汚れを拭い取られました。そして、その罪を背負って、罪人となられ十字架にかかられたのです。ドイツ語では、十字を切ると言う言葉がありますが、それは祝福するという意味でもあります。私たちは、ゆらゆらしているが、安定した錨が与えられているのです。それが神の祝福であるというのです。
私たちが、天国に行けるというのは、イエス様が十字架に架かられて死なれ、復活されて初穂となられたからなのです。それに重ね合わせられて、私たちも天国に入れるのです。私たちも、祝福の列に加わるのです。アブラハムが、主の言葉に従って行ったのは、75歳の時でした。私たちもまた、神様の祝福の列に加わりたいと思います。
(以上、2012年8月26日の大野恵正先生による礼拝説教です)
創世記12章1~4節
今日の聖書の箇所で、神様はお前を祝福すると言われています。合計5回も、祝福ということが出て来るのですが、創世記3章から11章には、呪いという言葉が5回出てきます。様々な問題を抱える世界にあって、神様はアブラハムに、そして私たちに対して、「祝福あれ」と言われているのです。
祝福とは、どういうことでしょうか。まず第1に、人を肯定することです。相手を認めること、相手の存在を喜ぶことなのです。私たちの存在を喜ばれているでしょうか。人が何と言おうと、神様はあなたを愛しているよと言われるのです。第2に、一人一人に神様が与えている能力、賜物を愛おしく思い、30倍、60倍、100倍にすることを願っておられる。
祝福は、ヘブライ語でバラークという言葉です。これは、祝福する、という意味があり、また跪く(ひざまずく)という意味があります。この二つ意味が、一つの言葉に込められているのです。イエス様は、弟子たちの足の汚れを拭い取られました。そして、その罪を背負って、罪人となられ十字架にかかられたのです。ドイツ語では、十字を切ると言う言葉がありますが、それは祝福するという意味でもあります。私たちは、ゆらゆらしているが、安定した錨が与えられているのです。それが神の祝福であるというのです。
私たちが、天国に行けるというのは、イエス様が十字架に架かられて死なれ、復活されて初穂となられたからなのです。それに重ね合わせられて、私たちも天国に入れるのです。私たちも、祝福の列に加わるのです。アブラハムが、主の言葉に従って行ったのは、75歳の時でした。私たちもまた、神様の祝福の列に加わりたいと思います。
(以上、2012年8月26日の大野恵正先生による礼拝説教です)