※大学通信調査
東大の就職率は、全国平均とたいして変わりません。
慶應・早稲田の就職率も8割を割っています。
偏差値が高い大学だからといって、就職できるわけではないのです。
高校は、受験勉強を教えるだけでなく、このようなデータも受験生にしっかり伝えるべきでしょう。
東大の就職率がここまで低いのは、みんなが妥協しないために
官公庁や大企業の限られた求人に殺到し
「東大生同士で潰し合っている」
からだと考えられます。
そうしているうちに時間切れとなり、半数近い就職希望者が、新卒採用の機会を永久に失ってしまうわけです。
日本社会では、新卒でなければ就職の条件は確実に悪くなりますので、
東大卒だろうとなんだろうと、高学歴のメリットはほとんどなくなってしまいます。