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古代出雲の地 出雲かんべの里のブログ

3/7 ひなまつり 体験メニューのご紹介 1 花餅づくり体験

2010-02-25 10:43:55 | Weblog
 松江市とその近郊(八雲町など)に伝わる雛菓子です。別名 「いが餅」ともいわれます。
 素焼きの型で、中に小豆あんを入れた団子を型どり、赤・緑・黄色など色とりどりの色をつけて、蒸し上げます。椿の葉にのせて、できあがりです。
 この素焼きの型は、亀や鯛、花(植物系)、宝船、おかめ、ひょっとこ、宝船
などなどたくさんの種類があります。
 現在では、なかなか入手できませんが、旧家では今も大切に保存されています。
その種類の多さには、びっくりです。
 現在入手するには、松江市白潟本町 きむら陶器店さんしか(0852-21-4037)ないようです。ご主人が、この松江の伝統を守るためにお作りになったそうです。
 この機会に是非体験してみてください。
 

雪やこんこん・・・

2010-02-19 09:54:38 | Weblog
 昨日の朝起きてびっくり。真っ白でした。
今朝も真っ白。夜中からしんしんと降り積もったのでしょうね。
夜中に外をみても雪なかったですもの。
天気予報では、明日あたりから 晴れマークが出てきて
日曜からは、10度を超えるお天気になるようです。
 春ももうすぐそこですね。木の芽がぷっくりとしてきて
これから少しずつ芽吹いていく様子が大好きです。
人間も寒くて縮こまっていた身体が少しずつほぐれて
活動的になりますよね。
 
 春といえば、もうすぐ雛祭り。
ここ山陰の雛祭りは、1ヶ月遅れの4月3日に御祝いをします。
かんべの里では、ひなまつりイベントがもうすぐです。
3月7日(日) 恒例の花餅づくり(松江の雛菓子)や雛かざりを中心とした
春の工芸体験、開館15周年クイズラリー、森を散策して作るこけ玉づくり
紙芝居に音楽など、もりだくさん。
もちろん、しっかり食べものもありますよ。
 一日のんびり過ごせるお祭りです。



からむしⅢ世号 やってくる!

2010-02-17 16:09:09 | Weblog
 古代、朝鮮半島と出雲地方は、「海の道」で深くかかわっていたそうです。
韓国 日本海に面した浦項(ポハン)市の海岸から、夫婦の神様が岩に乗って出雲に流れ着いたという神話があるそうです。
 この神話をもとに日韓の中・高年者が協力して、古代の丸木船を建造して、ポハンから出雲まで340kmの荒波を航海するという壮大な計画があります。
 その模型である「からむしⅢ世号」が、こちらにやってきました。
丸太をくりぬいてつくった丸木船です。
 今、着々と「からむしⅣ世号」の建造の計画が進んでいます。

 全長9mの丸木船が完成する日が今から楽しみです。
 竹島問題で日韓交流が途絶えたりとあまり良い話がなかった島根県にこのような民間交流で友好関係が築かれますように。願います。
 「日韓 古代の海の道をたどる会」のみなさん がんばれ~