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ナリタルートワン

2004年10月14日 | 競馬・乗馬・馬
明日、大井競馬第10R「マゼラン星雲賞」に、
吉井騎手が騎乗で、ナリタルートワンが出走予定になっている。

ナリタルートワンの父はメジロマックイーン。
この馬が出走した平成3年の天皇賞(秋)は忘れられない。
この日、私は「Little T&T」と東京競馬場に行った。
私達は天皇賞が終ってすぐ競馬場を離れ、立川の場外馬券売場に向った。
そこで降着事件とレース結果をはじめて知った。
的中したはずだったT&Tは呆然とし、私は馬券を捨てていなかったので、
払戻を得ることが出来た。

ナリタルートワンは父に似ている、と私は勝手に想像している。
外見だけでなく、プライドの高そうなところが。
例えば、父のこんなエピソートを聞いたことがある。
あの天皇賞の時、メジロマックイーンは、
「どうして表彰式をしないのだろう」という態度をしていたという。
ナリタルートワンは、プライドが高いがゆえに、人や他馬とのコミュニケーション
が下手で、暴れることがあり、去勢されてしまったのではないか。

ナリタルートワンは、中央競馬でデビューし、上山競馬に移籍。
そこで初勝利してからは、比較的順調に勝星をかさね、出世したものの、
最近は目立った活躍をしていない。
コーナーでふくれるクセがあるみたいだが、手前を替えるのが下手なのだろうか?
吉井騎手も、あえてインコースに入れたり、いろいろ工夫をしているようだが、結果が出ない。

もし可能ならば、川崎競馬場の長距離レースに出走してもらいたい。
環境が変わって、馬が謙虚になる、なんてことがあるかもしれないし、
左回りの方が良い気がする。
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