〔ゴルフ〕ダフリ対策は右腕の感覚を変えることから

2010-09-08 16:25:58 | ゴルフウイークリー
アイアンでダフリが止まらないことはありませんか?
私も練習場で、よくダフっていました。ドスン、ストン・・・・・・と
ボールに当たる前にマットを叩いてしまう。
これでは、コースに出てもアイアンが飛ばないし曲がりますよね。

このダフリの原因は、レッスン書では、軌道がインサイドアウトになり過ぎている、
とか、鋭角にヘッドが入り過ぎるとか書かれていますが、現象としてはそれらも大きな
原因だとは思いますが、平均的なアマチュアゴルファーに多いのは、
ボールにヘッドを合わせに行く、当てにいくことが一番多いのではないでしょうか?
つまり、ボールをじ~っと見つめて、そこにヘッドが当たるように手で操作する。
これだと手の操作がうまくいけば、確かに当たるかもしれませんが、確率が
悪いですよね。手の微妙な加減によって、厚く入ったり、薄く入ったり
します。それに、一番怖いのは、ボールの下の地面やマットをたたきそうだと
感じたら、反射的に手を縮めてしまいます。
手を縮めると、トップしそうですが、実は逆のことが多くなりがちでダフって
しまいますが、心当たりはありませんか?
縮むとなぜダフってしまうのか?
前も書きましたが、ゴルフスウィングは反動の動きが多々出ます。力むとゆるむし、
ゆるむと力みます。それと同じで、手が縮むと、ヘッドが先にドスンと落ちます。
ヘッドがボールに届かないからヘッドが落ちてしまうのか、ヘッドをコントロール
できなくなってしまい、落ちてしまうのか、そのあたりはよく分かりませんが、
ボールの30センチくらい手前に平気で落ちます。
不思議でしょうがないですね。

でもあきらめないでいきましょう。これまで、右ひじをひきつけたりする感覚が
しみついていませんか?初心者の運転は、慣れていないからハンドルにしがみつく。
あれと同じで、姿勢を正して腕を適度に伸ばして運転できないのです。
ゴルフも同じで、ボールをとらえるときは、右腕を伸ばしていけばいいのです。
伸ばすとダフりそうな感じがすると思いますが、結果は逆です。
伸ばそうとすると、ヘッドは遅れて下りてきます。先にドスンと落ちたりしません。
遅れるから上からきっちりヘッドが入り、ボールを正確にダウンブローに
とらえられると感じています。
ですから、私もダフリ始めたら、前から実践している右腕1本で球を打つ練習に
即切り替えます。腕を伸ばしながらボールをとらえてみるのです。
そうすると、あっという間に、ダフリが消えていることだってあるのです。
試されてみてはどうでしょうか?


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