知らず知らずにアドレスも変わっていた!

2011-02-27 04:08:07 | ゴルフウイークリー

昨日、スウィングが知らぬまに変わってきた話を書きましたが、

もう1つ、構えもずれているのにも気づいていました。

それは、ひと言でいうと前傾姿勢です。

どういうことかといいますと、調子が悪い時って、ボールに当てよう、

飛ばそうとして、ボールに向かって過剰に意識が行きます。飛ばす

方向や目標への意識がおろそかになるわけですが、

こんな意識過剰で、ボールに頭が垂れますから、猫背にもなるし、

体重がかかと側にかかってしまいます。昨日練習場で確認したら、

知らないうちに”かかと”の方へ体重がかかっていたのが分かりました。

特にアイアンの場合、飛ばすことより正確に運ぼうとするからスウィングが

小さくなったのとあいまって、構えもせせこましく小さくなっていたのが

分かったのです。前かがみで重心を下げると、お尻もだらしなく下がり、

かかと体重に。構えた時に、上からボールを見下ろす”下目使い”も

姿を消していました。

よく”かかと体重”がいいというレッスンもあるようですが、私の場合、

これまでの体験上、”かかと体重”では、ショットが安定しません。

おそらく、股関節が堅くて、かかとにウェートがくると、股関節の上で

上体を回すことができなくなり、腰が引けてしまうようなのです。

もっと別な言い方をしますと、上体を回そうとしても、ひざが突っ張り、

ひざがクッションのように柔らかく使えてこないということです。

そんなわけで、即アドレスも見直しました。少しボールから遠くに立ち、

そうですね、3センチくらいでしょうか、お尻を後ろに高く突き出す

ような意識で背すじを伸ばします。張りを持たせます。そうすると、

ひざが柔らかく使える感覚になり、土踏まずから少しつま先側に

体重が乗ります。そして、ボールは上から姿勢よく眺める感じです。

じっと見つめると頭が垂れるので、要注意!!

こんなところをチェックすると、腰が引けてスライスするのも減るのでは、

と考えボールを打ってみました。結果がどうかまだ分かりませんが、

「調子が悪くなったら構えに戻れ!」・・・・・・これも大事なことでは?

こうやってズレズレを元に戻してやる作業も常に必要なのだと

感じています。


知らず知らずにスウィングが小さくなっていた!?

2011-02-26 14:02:34 | ゴルフウイークリー

暫くボールを打ってなかったことや、体が硬くなってきたこと、

調子が悪くて萎縮したりしたためか、知らず知らずのうちに

スウィングが小さくなっていたのではないかと気づきました。

悪循環ですね。

とうのは、アイアンを結構一生懸命に打っても芯を食わないからです。

こすり球が出てこれまでの飛距離が出ませんでした。

最初、手元をできるだけ小さく動かし、ヘッドを大きく振れるように意識して

集中的に練習したら、何とか3球のうち1球くらいはそこそこの球が出てきた

のですが、相変わらず、打点はトウ側。ボールを打つことにとらわれすぎて

腕の力に頼ってしまい、なかなか打開できませんでした。

それで、大胆なくらい左肩を大きく動かしてスウィング弧が大きくなるように

シャフトのしなりが上手く使えてきたのか、力を入れなくても飛ぶように

なりました。力づくで打つ感じが消えてきて、ヘッドがインパクトゾーンで

走る感じが出てきたのです。このとき、スウィングが小さくなっていたんだなぁ、

と気づいたんです。普段から気をつけてませんと、スウィングって小さくなるし、

小さくなれば、腕力に頼るだけで、ますます飛ばなくなりますよね。

今さらながら、こんなことになっているなんて、恥ずかしくなりました。

それと、肩も堅くなってきているのでは?と感じています。

特に右の肩甲骨が堅いようです。

これは、背中で”たすきがけ”するように、両手をつないでみると

チェックできます。私の場合、右腕を上から、左腕を下からつなごうと

した時、両手の先がつながりません。これは、右肩が堅いためでしょう。

反対に左腕を上から右腕を下から斜めに”たすきがけ”すると、

両手の先は何とか触れ合うことができます。左肩の方が、ゴルフスウィングで

普段から深くいれようと意識してますから、やや柔らかいようです。

でも、右肩の堅さといったら、それももう、とても堅いようです。

これだけ堅いと、バックスウィングで右肩が背後に深く入っていきませんから、

ダウンで早く突っ込み、そのせいで左サイドが引けてスライスが出るなんて

ことの原因になっているのかもしれませんね。

ずっと前に、当ブログで書いた肩甲骨をほぐす体操もトライしておりますが、

なかなか右肩が柔らかくなりません。今度は、”たすきがけ”体操に

トライし、右肩をもっと柔らかくしようと思います。

肩が堅くなってきたこともあって、スウィングが知らず知らず

小さくなっていた!ことだと感じました。

気をつけないと、どんどん飛ばなくなりますね。要注意ポイントです!


ピリスの弾く短調アレグロ

2011-02-25 08:14:46 | 音楽の思い出

マリア・ジョアン・ピリスというポルトガルの名ピアニストをご存知でしょうか?

彼女のピアノを聴いていますと、速いテンポの”アレグロ”で音をつないでいく

巧さと表現力に舌を巻きます。その曲が短調だと、なおさら表現力が

際立ってくるように感じます。本人の感性とたゆまぬ努力の賜物なのでしょうが、

(もちろん才能にも恵まれている!?)陰りのあるアレグロは絶品芸術だと

思っています。(その反面、ゆっくりしたテンポでは、タッチを意図して弱くしている

のか、音に力が感じないのです。個人的にはそう感じます。)

ですから、アレグロで始まるピアノ・ソナタの第1楽章で短調だと、彼女の味が

出て素晴らしいと思うのです。例えば、モーツァルトのピアノ・ソナタ第8番の

第1楽章。イ短調ですが、ピリスの演奏は秀逸だと感じます。

アレグロだから音に切れ目がないのが当たり前ですが、彼女のは、

音と音がムダにつながっていない、必然を感じます。全体でひとつの

動いているドラマを感じるのです。高揚したり、緊張したり、喜んだり、

悲しんだり、感情表現をフルに出し切っている、そんな演奏力に乾杯!

したい気分にさせてくれます。日本にも何度も来ているので、なじみの方も

多いと思いますが、このピアノソナタ8番第1楽章は、おすすめです。

短調の哀愁をアレグロの高速テンポで見事に表現していて好きです。


左に振り切れないのはなぜ?

2011-02-23 09:37:03 | ゴルフウイークリー

本当に久しぶりに練習をしたら、やはりおかしいですね。

タイミングがとれない、左サイドが引ける、フィニッシュもとれない

・・・・・・・こんな状態で練習ボールなのに球がつかまらず、スライスが

多発しました。予想はしていましたが、やはり甘くないですね。

上の3つのズレを直すべく、左へ振り切ることに集中して球を

打ち続けました。インサイドへクラブを振り、フェースがターンしていけば

球は強くまっすぐ系で飛ぶと信じて練習をしたのです。

ところが、最初は、インサイドに振りぬこうとすればするほど、右手が強くなりすぎるのか、

左ひじや左腰が引けてスウィングになり、逆にカット打ちで

スライスが出る始末でした。かといって、左のカベを意識して早く引けないように

インサイドアウト気味に振ってみましたが、これも効果なし!!

そこで思いついたのは、自分の場合、トップからの切り返しで比較的、

下半身から先に動かすクセがあるので、この動きが大きくならないように

するために、感覚的ですが、腕から先に下ろすようにしたら、5球のうち1球

くらいは、強い球がびしっと出ました。

でも、まだまだしっくりときませんでした。

確かに今の自分には、腕から下ろすくらいの感覚で上と下の動きが

合うようです。ところが、手首とひじの動きが滑らかでないのか、

手から先に下ろしてもドスンと鈍い打感が残るだけで、芯を

食っていきませんでした。こんな時どうすればいいのだろう?

何度も何度も8番アイアンを打ち直してみました。そうすると、

右手の親指がグリップした時は、クラブ(シャフト)センターより左に

外れてセットしているのに、ダウンスウィング以降でボールを打ちに行こうと

すると、真上にズレ、上から親指でクラブを押さえつけるようなことに

なっているのが分かったのです。それは、打ち終わった後、親指の位置を

見れば分かります。

そうか、じゃあ、右手親指の位置がずれないようにすれば、スライスは

止まるのではないかと考え、あることを実践したのです。

それは、親指に意識をもっていくのではなく、そのお隣さんの

人差し指の感覚を少し替えてみたのです。人差し指はクラブを横から

あてがうようにセットしますが、この人差し指の内側の腹で

クラブを感じ続けるようにスウィングしたのです。

そうすると、バックスウィングで右手のコックがスムーズに入るし、

これに連動して右ひじもスムーズに畳める感覚になりました。

すると、クラブの動きがよくなり、フェースもスムーズにターンできる

ようになったのか、打感は軽く心地よい感じで、強いストレート系の球が

出始めたのです。これはあくまでも私の感覚なので参考になるかどうか

分かりませんが、ブランクの空いた今日の練習で新発見したことでした。

知らず知らずに感覚が変わり、スウィングがずれていくのがゴルフの

怖いところですね。

何とか、この新発見で、まともにフィニッシュのとれるスウィングに

戻れた感じです。

 


スウィングの体内感覚はいろいろ

2011-02-23 09:37:03 | ゴルフウイークリー

先日、某大学ゴルフ部の学生と話をしていたら、

今の部員は、スクェアグリップか、超フックグリップに

2分されますということを聞きました。

1ゴルフ部の話だけですから、これだけで今の若いゴルファーの

傾向とは断言できませんが、面白い話だと聞いていました。

彼いわく

「超フックにしているのは、腕のローテーションを抑えたりリストの返しを

極力しないようにして、体と腕とクラブを一緒にして回転スピードで

飛ばすタイプ。最後は勢いのついたヘッドを放り出す感覚なんです。

一方、スクァアグリップ派は、腕のローテも使い、リストも返しヘッドを

丸く振りフェースを自分の力で返していくタイプです」と。

グリップで2分されたようにスウィングもこの2タイプに分かれるとの話でした。

前者は、腕の力に頼ると飛ばないから、体の力も十分に引き出して

全体を1つにして飛ばすタイプで、ジュニアゴルファーに多いと思います。

片や、スクェアグリップでクラブを丸く振るのは、自分の肩や腕の力を

十分に生かして、脚やボディとコーディネートしながら飛ばしていくタイプで、

オーソドックスといえば、オーソドックスですね。

どちらがいい悪いでなく、スウィングをクラブの力に任せるか、自分の力で

コントロールしていくかの体内感覚の違いがあると感じます。

面白い話でした。私が目指すのは後者のスウィングですが、傍から見ると

同じように見えて、実は感覚的にはものすごく違うということもあり得る

・・・・・・・・それがゴルフスウィングの面白いところでもあります。

余談ですが、ジュニアの頃、前者のスウィングで飛ばしていたのに、年齢を

重ねて脚力や体幹、それに腕の力などがついてくると後者のスウィングに

転換していくのでしょうね。その転換が上手くいけば、ますます飛ばせる

ようになる。そんなジュニアゴルファーが増えればいいと期待しております。

指導にあたる先生にも責任もあり、期待感もあることでしょう。

それにしても、スクェアグリップと超フックグリップの中間”ややフックグリップ”の

部員がいないと聞いた時は、なぜなんだろう?と首をひねりました。

中途半端じゃあダメだということなのでしょうか?

これは謎です。また何かの機会に答えを見つけるきっかけが

ありましたら、ブログします。


壮麗なチャイコフスキー『ピアノ協奏曲第1番』

2011-02-22 14:52:53 | 音楽の思い出

2月の小春日和、冷たい風にあたりながら聴くには

ちょうどいい雰囲気の曲が、チャイコフスキー作の

”ピアノ協奏曲第1番”だと思います。出足から優雅で

壮大な調べ・・・・・・・あまりに有名なのですが、いつ聴いても

うっとりしてしまいます。

曲の調子がアレグロ コン モルト・・・・・・・なので、音が

途切れることなく、流れるようなふんわり感の中で

壮麗な気分に浸ることができます。

1回下がって、いきなり上がり・・・・また少し下がって、すぐにいきなり上がる。

こんな音階の主題が実に見事に聴く側を魅了させるくらいに優雅です。

この主題は、ツンドラ地帯みたいなやせた平原で足の長い鶴が、

小気味よく動いて、いきなり飛び立っていく、

そんな情景が思い浮かびます。ですから、いつ聴いても飽きない良さがあります。

耳に心地いい調べが入ってくると、豊かな気分になれますね。

この曲はロシア出身のチャイコフスキー作曲ですから、夏に聴くよりは、

今頃のシーズンに聴くほうが感情移入がしやすい気がしますが、いかがでしょうか?

 

 


シューマンの『クライスレリアーナ』

2011-02-21 08:53:45 | 音楽の思い出

始まりは情熱的に激しく! 終わりは静かに余韻を残して。

人間の一生には、こんなオープンイングとエンディングがある

ような気がします。

シューマンのピアノ曲『クライスレリアーナ』の1番と2番は、

この激しさと、静けさを対照的に表現しています。

1番は、渦が突然激しく巻き上げるようなクレッシェンドで

天高く音が次第に強く激しくなっていく主題が特徴です。

途中アクセントになる休息部分もありますが、これは、

単に激しさを続けることができない間の部分。

そしてまた激情的な主題で終わります。

人間が赤ん坊として生まれてくる時、または、恋愛感情が

芽生え燃え上がるような思いがこみ上げてきた時を思い起こして

くれるようなピアノ曲です。

対して2番は、達観したような静かさがあります。階段を静かに

昇り、静かに降りて来る・・・・・・・そんな抑揚をつけながら

静かに終わる。これも人生のエンディング、恋愛の終末と

とらえることもできるのでは? そんな思いで聞き入っていました。

このクライスレリアーナは、シューマンが最初愛するクララに

捧げようとして作った曲だったらしいそうですが、最終的には

なぜかショパンに捧げているそうです。

それだけに、とてもロマンチックで繊細に仕上げてある印象で、

アルゲリッチの演奏で聴くと秀逸です。激しさの中の強弱、

静かさの中の強弱を出せる世界でも有数のピアニストだと思う

からです。

繊細な表現には、繊細なタッチが必要です。アルゲリッチの指には

魔法が仕掛けられているかのように、指と鍵盤が溶け込んで

1つになっていkるような柔らかさと余力を感じます。

アルゲリッチが弾くと、シューマンはあの世から「よくぞ、ここまで

表現してくれた」と喜んでいるのではないでしょうか?


ピアの四重奏曲第2番は朝の連ドラを想起

2011-02-13 21:29:11 | 音楽の思い出

モーツァルトの曲目の中でも、ピアノ四重奏曲の第2番は

とてもユニークな趣を醸し出しています。

昭和レトロとでもいうのでしょうか、

昭和でも第2次大戦中か、戦後まもなくの復興期ににおいが

ぷんぷんする個性的な曲です。第1楽章は、戦後の復興の

人間パワーが出ているような感覚に浸れます。不思議な

体験です。誰かと誰かの会話するような音が弦楽器で巧みに生み出され

集団の喧騒も聞こえてくるようです。その中に、人間的なあたたかみのある

音感と温感があり、日本の演歌を聴いているような錯覚にもとらわれて

しまう不思議クラシックです。こんな曲は他にあるでしょうか?

別な例え表現をすれば、トーキーの無声映画でますだキートンがナレーションを

している情景にぴったりの音楽とも感じます。

さらにさらに想像をふくらませれば、朝の連ドラの『てっぱん』みたいな家族や

親族のどたばた劇みたいな雰囲気が漂う個性的な曲です。

音ひとつひとつに人間臭さを感じ、庶民感覚たっぷりな世界に

引き入れてくれもします。

まさに、モーツァルトが家族おもい だから、こんな曲が作れたのでは?


ゴルフ・ハンドファースト時のグリップは?

2011-02-12 04:30:23 | ゴルフウイークリー

前々から疑問に思っていたハンドファーストで構えた際の

グリップですが、どう作ったらいいのでしょうか?

ドライバーのようにボールをアッパーブローにとらえる

クラブは、最下点(体のセンターくらい)にヘッドをセットすれば

いいと信じていますからハンドファーストの構えには絶対に

なりません。むしろヘッドファースト気味です。

一方、アイアンになりますとプル角がついていますから

シャフトを自然に地面と垂直にすれば、フェースはプル角の度合いに

よってフェースは閉じます(左を向く)。

そのためにハンドファーストに、つまりシャフトを地面に垂直ではなく、

やや斜めにセットするようにアイアンは作られています。この斜め度も

プル角の度合い、番手によって変わりますが。おおむねそんなわけで、

アイアンの構えはハンドファーストがクラブ機能に合った自然な

構えとなります。

そうした場合、アイアンの話ですが、スクェアに握る際に

左手親指をクラブシャフトの真上にセットした場合、

シャフトをやや斜めに傾けてセットすると同時に、

シャフトの向きと左親指の向きの関係はどうなっていたらいいのでしょうか?

クラブ(シャフトの向き)に連動して左親指も斜めにする、いや斜めになる

・・・・・・・・これが正解だと思っていますが、いかがでしょうか?

(あくまでもスクェアグリップで構えた場合の話です)

とすれば、シャフトをいったん地面に垂直にし(このときはフェースの向きは

気にしない)、①左手親指をクラブの真上に乗せる②シャフトをそのまま

傾ける(プル角にそって)③フェースがスクェアになっているのを確認

・・・・・・・・こんな手順でグリップとアドレスを作れば、左手親指はシャフトの

斜め度に応じて斜めになっているはず!? ですね。

アイアンでのスクェアグリップはこう作るのがいいという考えでいっていますが、

何か明解な答え、グリップの決め方があればお知らせくださいませ!!

 


モーツァルト効果のひとつ、体温

2011-02-11 08:08:25 | 音楽療法

今日は全国的に雪ですね。

こんな日はお部屋にこもって音楽などいかがでしょうか?

今年になってモーツァルトの音楽の効果として実証された

ことがあります。

それは、1月にフジTVでオンエアされた番組で

「100人大検証! モーツァルトの曲を聴いたら体温が上がった」

ということです。

100人の方にBGMでモーツァルトのセレナーデ13番『アイネ・クライネ・

ナハト・ムジーク』を流したところ、何と46人の脇の下の体温が上昇

したという結果が出たのです。通常の音楽療法効果を見るときには、

イヤホンやヘッドホンを使って音に集中した状態で体温上昇などを測るようですが、

今回の実験結果は、BGMというから驚きです。”ながら”音楽でも効果が出る

ということが分かったわけです。

確かに当ブログでも書きましたが、モーツァルトの曲の中には集中して

聴くと体がぽかぽかする感覚を体験できるものもあります。

私の体験では、ヴァイオリン協奏曲の第3番や第4番、それに

”ホルン、フルート、オーボエ、ファゴットのための協奏交響曲”

(※すみません。楽器の表記の順番が違っているかもしれません。)

などです。よく体温が1度上がると、免疫力はかなりアップするとか

いいますが、モーツァルトの曲を聴くと肌でそう感じることもあります。

そんなわけでモーツァルトの曲を聴くことをおすすめしているのですが、

もちろん人それぞれ感性も違います。好きな曲も違います。

感動できたり、うきうきしたり、高揚感をもてたり、ぐっすりと眠れたり

・・・・・なんでもいいと思いますが、心が豊かになれればいいのでは?

と常日ごろから感じております。

ちなみに先のフジTVの実験では、『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』

をBGMで聴いていた人たちの多くは居眠りを始めたそうです。


自分のスウィングを知ることの大切さ

2011-02-10 11:14:17 | ゴルフウイークリー
昨日、練習場でマシンのよるスウィング診断を
している人によると意外な答えが返ってきました。

それは、ひと言でいうと、女性ゴルファーはリリースが
遅めだということです。えっ? どうして? と感じたのですが
こういうことらしいです。

⇒ダウンスウィングでボールを上げよう!持ち上げようとして
体の方が先に上下動する人が意外と多いということです。
どういうことかと聞きましたら、腕の力だけでは球が上がらないと
反射的に感じるのか、体ごとボールを上げに行こうとして
上下動が起こっているとのことです。約2年色々なゴルファーを
診断してきた方が言うことなので真実味がありました。
それで、体を先に使うから腕が振れない、リストの返しが遅い
そうなのです。

私が、この女性ゴルファーに多いスウィングパターンになぜ
意外性を感じたかと言いますと、女性は男性に比べて
相対的に腕の力が弱いですから逆に重力を使ってリリースを
早くしていると思い込んでいたのです。
ところが現実は、逆のようです。

遅めリリース、体の上下動・・・・・これが女性ゴルファーの
クセパターンとして浮かび上がってきました。

私自身も以前に書きましたが、テークバックは速く上げて、
そんなに”タメ”を作らないタイプだと思い込んでいましたが、
実はテークバックはゆっくりめ、タメを作って振るタイプだということで
驚いたことがあったのです。

このように自分のスウィングが意外と自分で分かっていないという
ことが分かったのです。客観性を持たせるために、診断は欠かせない
と知りました。

右肩を深く入れるには?

2011-02-09 16:42:20 | ゴルフウイークリー
某ゴルフ雑誌にタイガー・ウッズの最新スウィング写真が
載っていました。その写真を見ると解説のように、
明らかに以前と比べてトップで右肩が深く入っています。
そこで感じたのですが、いつもトップに行く時に気をつけて
いるのは、左肩の入り方です。
左肩があご先に触れたらOK!とか基準を設けていますが、
実際にはねじりをもともっと強くするには右肩の入り方も
重要なのではないでしょうか?

実際に体をねじってトップを作るとわかるのですが、
私の右肩は意外というくらい入っていません。
右ひじが鋭角につぶれているだけで、右肩は背後へと
深く入っていけないのです。それは、単純に肩が堅いためです。

これでは、どんどんとねじれが浅くなってしまうので、肩の
稼働域を上げるストレッチをしようと思っています。
先ず今年から始めたのが、肩甲骨をほぐす体操です。
両ひじを直角に曲げて体の前側で、ひじが肩の高さにくるように
両腕を曲げたまま差し出します。(手のひらは、体の方へ向けます)
ここから、右ひじは、右側へ90度水平に、左ひじは90度左側へ
水平に動かして、両手のひらは、それぞれ体と反対側を指すように
回しながら、両ひじが体の真横にくるまで動かします。
ここでも、ひじは、肩の高さをキープしたままです(ここが最初は
きつい!!)。
次に、両手をそのまま頭の真上に伸ばして、両手の甲が頭上で
ピタリとくっつくまで伸ばします。この動作では、体のサイドの
筋肉も伸ばされていくのを感じるはずです。

このように大きな”伸び”をしたら、最後に両手で大きな円を
描くように右手は右サイドで丸を(左手は左サイドで丸を)
描くように動かし、最後一番低く下ろしたところ(両足のももの
横)で、両手のひらが正面を向くようにします。つまり、腕を
回しながら下ろすわけです。これで完了!これを5~6回繰り返します。

この体操は、テレビで見た、肩回りをほぐすストレッチだそうですが、
ゴルフにも有効ではと思い、実践しています。
年々、堅くなりつつある肩。タイガーみたいにケアして、
右肩も深く入れることができるようになりたいと思っています・

モーツァルト・ヴァイオリン協奏曲第2番

2011-02-09 08:53:15 | 音楽の思い出
モーツァルトの数ある名曲の中でもヴァイオリン協奏曲は、
主観ですが、自然の現象に融和した暖かい感触のする曲が
多いと思います。

その中で、今回は第2番です。
ヴァイオリンのソロが、鳥の鳴き声のように聴こえるのは、
他の第3番、第4番と同じですが、この2番は、特に第3楽章
ですが、曲全体に滑らかさがあります。
ヴァイオリンの激しくつまびく音ではなく、滑らかさ、柔らかさを
出しているのが聴きどころでは?

イントロのソロ(ヴァイオリン)のパートは、主題ですが、
青空に嬉々として羽ばたいていく鳥の姿が思い浮かびます。
昇っていく情景が、オケのサポートとともに高まっていっています。
ヴァイオリンの音色というのは、高いし、明るい気分にさせて
くれるので、高周波=高揚感という図式にピッタリ!だと感じました。
ソロが素晴らしければ素晴らしいほど、引き込まれるように
聴き入ってしまいます。

ヴァイオリンのソロと、オケがそれぞれ主題を奏でいるので、
余計にソロのところが輝いて聴こえます。
スタッカートと音をつなぐところとのメリハリも効いていて
春空の中で聴いている高揚感が体験できると思いました。

小春日和におすすめの曲です。

中学校の校庭からモーツァルトのソナタが・・・

2011-02-05 22:30:40 | 音楽の思い出
今日、中学の周囲をジョギングしていたら、
モーツァルトのソナタがきこえてきました。
それも拡声器のマイクを通した音だったので、
運動会さながらうれしくなってしまいました。
  
曲目は、ピアノソナタ15番の第1楽章で、アレグロで
おく奏でられる、あの有名なソナタです。
校庭とモーツァルト!! このどことなく
アンバランスなところが愉快でした。

このアップテンポな曲でかけっこでもしているのかと
思い、すぐに自分の足を止めてしまいました。

校庭では、この軽快な曲が何度も繰り返されている
ようで、中学生の憩いの曲となっているようで
した。粋なはからいの中学に敬意を表し、
ビバ!モーツァルト 続けてくださいと
心の中で叫んでいました。

右腕1本練習で分かったこと

2011-02-02 09:10:59 | ゴルフウイークリー
昨年から右腕1本でボールを打っていても
球の高さや距離が一定しないのを案じていました。
ボールを上手につかまえることができない、ダフって
しまうことが多々ありました。

今年も右腕1本で球をそろえられるようにするのが1つの
課題です。”右”(右利きの人の場合)はエンジンだと
よくいわれますが、今の私はエンジンにするというよりも、
右腕1本で打ったとき、ちゃんとフェースにボールが乗るように
なり距離や高さを一定にするのが目標です。

それには、右ひじや右手首を柔らかく使い、ヘッドの重さを
うまく利用してヘッドを落とし、フェースをターンしていく
ことが大事だと頭では分かっていても、なかなかうまくいきません。
それは、柔らかさと腕1本でボールをとらえる筋力、強さが必要
だからです。これはもちろん左腕1本でも一緒なのですが、今は
左の方がスムーズに振れうまくいきます。それは、左脇をきちんと
締めたまま振れば支えになるし、左ひじがうまく畳めることが
体でつかめてきたからだと感じています。
右の場合には、そんな安定感が出ないのです。なぜ?

右手は器用だから、逆に悪さをしてしまうのでしょうか?
それだから余計に悪さを封じ込めて、いつも一定の通り道、力で
振れるように練習しないといけないんですね。

そんなこんなで右腕1本の練習で分かったことを書いてみます。
1つは、ブランコのようにひじを支点に、ひじを柔らかく
使ってゆっくりとヘッドの重さを落としていくことが大事だということです。
ひじの解放と共に手首もクラブの重さによって自然に開放される感じです。
ここでインパクトしながら右腕全体が伸びていくのですね。

もう1つは、右腕が伸びながらターンし、フェースもターンさせる。
これがとても大事なところなのですが、重力に任せてヘッドを落としながら、
腕を回し、フェースもターンさせる、この2つの動作の切り替えが
難しいところです。というのは、重力に任せるのは受動的な動作で、
ターンするのは能動的な動作だからです。
これは、神経に植え込むくらい真剣にやらないと、ものになりません。

こうやって分かったのは、ゆったりヘッドが落ちてきて、タイミングよく
フェースがターンすれば、ボールは結構上がるということです。
ロフト56度のウェッジを使っていることもありますが、フェースを
ターンさせながらボールをとらえられると、フェースの上にボールが
滑りあがっていくのか、球が上がり、しかも前へ前へと進む感じが
出ます。これだ! と直感しました。
上手くいったときの球の高さはこれだと感じました。高さをそろえれば
距離もそろってきますから、ここに注意して練習します。