かつです。
雨のようですが。
明日ケン・ジェイコブスの上映会に明日ゆくつもりです。
名前を聞き及んでいた映画作家。
ハリー・クレイスラー (Harry Kreisler) の『歴史との対話』会談集を読むとケンさんの人となりが少しわかります。
制作スタンスと作品に、ちょっと注目しています。
『ラザル・ダザル/ザ・ロスト・ワールド』
RAZZLE DAZZLE the Lost World
2008年5月30日(金) 19:30
東京・なかのZERO視聴覚ホール
(東京都中野区中野2-9-7/中野駅南口から徒歩8分/本館地下2階)
http://www.nices.jp/access/zero.html
料金:1,000円
主催:ミストラルジャパン、One's Eyes Film
協力:ケン・ジェイコブス
問合せ:042-380-8270/info@mistral-japan.co.jp
雨のようですが。

明日ケン・ジェイコブスの上映会に明日ゆくつもりです。
名前を聞き及んでいた映画作家。
ハリー・クレイスラー (Harry Kreisler) の『歴史との対話』会談集を読むとケンさんの人となりが少しわかります。
制作スタンスと作品に、ちょっと注目しています。
『ラザル・ダザル/ザ・ロスト・ワールド』
RAZZLE DAZZLE the Lost World
2008年5月30日(金) 19:30
東京・なかのZERO視聴覚ホール
(東京都中野区中野2-9-7/中野駅南口から徒歩8分/本館地下2階)
http://www.nices.jp/access/zero.html
料金:1,000円
主催:ミストラルジャパン、One's Eyes Film
協力:ケン・ジェイコブス
問合せ:042-380-8270/info@mistral-japan.co.jp
かつです。
明日、5月10日(土)アップルストア銀座3Fシアターに GS が登場します。
ヴィデオアーティスト河合政之さんが企画する "visual philosophy salon" は、
映画でも現代美術でもない、「新しい映像アート」についてお話するサロンです。
このトークに GS もゲストとして登場する予定です。
Shin か Kats か、どちらが出るかは乞うご期待。
<<<イベント情報>>>
日程:2008年5月10日(土)
時間:6:00p.m-7:30p.m
入場料:無料、席数84
場所:アップルストア銀座3Fシアター
東京都中央区銀座3-5-12(銀座中央通り松屋向かい)
tel: 03-5159-8200
地図:http://www.apple.com/jp/retail/ginza/map/
*当日の整理券配布はございません。席数84、若干数の立ち見席あり。
アップルストアにお問い合わせいただいても、混雑状況等をお知らせすることはできませんのでご了承ください。
詳細はコチラ
http://www.ref-lab.com/news_j.html
明日、5月10日(土)アップルストア銀座3Fシアターに GS が登場します。
ヴィデオアーティスト河合政之さんが企画する "visual philosophy salon" は、
映画でも現代美術でもない、「新しい映像アート」についてお話するサロンです。
このトークに GS もゲストとして登場する予定です。
Shin か Kats か、どちらが出るかは乞うご期待。
<<<イベント情報>>>
日程:2008年5月10日(土)
時間:6:00p.m-7:30p.m
入場料:無料、席数84
場所:アップルストア銀座3Fシアター
東京都中央区銀座3-5-12(銀座中央通り松屋向かい)
tel: 03-5159-8200
地図:http://www.apple.com/jp/retail/ginza/map/
*当日の整理券配布はございません。席数84、若干数の立ち見席あり。
アップルストアにお問い合わせいただいても、混雑状況等をお知らせすることはできませんのでご了承ください。
詳細はコチラ
http://www.ref-lab.com/news_j.html
かつです。
「靖国 -YASUKUNI-」の公開が上映館の都合で中止されてしまった。
釜山や香港の映画祭でも注目されたドキュメンタリーの初上陸。
ユーラシア大陸に隣接する島の島民として期待していたのですが。
うぅーん、残念。
特に今回は上映を予定していた映画館にもう少しがんばってもらいたかった。
自民党の稲田朋美衆議院議員が事前試写をもとめたことが今回の上映中止にいたる発端のようですが、
配給元は試写の申し入れを逆手にとって特定の政党・議員に試写することを避け、全国会議員に試写の案内を出したそうですし、
その結果、全国会議員中でこの映画を問題視して試写に集まったのは20人程だけだったようですし、
映画の内容も民主党の増子参議院議員にとっては、
「内容は意外と穏やかなドキュメンタリタッチのもので、・・・2時間の上映時間は疲れただけである。」ようですので、
騒ぎを恐れて上映中止にする必要はなかったように思われます。
いち映画ファンとしては、上映館にふんどしを少し引き締め直し上映をしてもらい、
映画という表現が世界に開かれた耳目の門になるために機能してもらいたいと思います。
右派の人も左派の人も、近頃ネットを騒がしている少数の悪戯っ子たちより、忙しく思慮深く活動していることでしょうから
当たり障りのないドキュメンタリに悪戯することはないでしょう。
まぁ、銀座、六本木、渋谷の映画館はふんどし履くほどレトロじゃないのかな。
しかし観たい。海を渡ってユーラシア大陸に観にゆくか!そんな遠くないし。
日本の映画館がこんな弱腰だと、上海や釜山にエッジな映画のシネコンができたりしてしまうかもしれませんね。

by Kats
「靖国 -YASUKUNI」のサイト(このブログを執筆中にアクセスができなくなりました。なぜだろう?)
http://www.yasukuni-movie.com/
衆議院議員増子輝彦さんのブログ(つぶやき具合がいけてます。)
http://blog.goo.ne.jp/mashikoteruhiko/e/f04d70efd96c10d748128b5da2b5f217
表現の自由という観点から観る人もいます。(ぜひこの方に楽しい映画館を営んでほしい。)
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/0aa8a725d39a3e382478dfa62e186aa2
「靖国 -YASUKUNI-」の公開が上映館の都合で中止されてしまった。
釜山や香港の映画祭でも注目されたドキュメンタリーの初上陸。
ユーラシア大陸に隣接する島の島民として期待していたのですが。


自民党の稲田朋美衆議院議員が事前試写をもとめたことが今回の上映中止にいたる発端のようですが、
配給元は試写の申し入れを逆手にとって特定の政党・議員に試写することを避け、全国会議員に試写の案内を出したそうですし、
その結果、全国会議員中でこの映画を問題視して試写に集まったのは20人程だけだったようですし、
映画の内容も民主党の増子参議院議員にとっては、
「内容は意外と穏やかなドキュメンタリタッチのもので、・・・2時間の上映時間は疲れただけである。」ようですので、
騒ぎを恐れて上映中止にする必要はなかったように思われます。

映画という表現が世界に開かれた耳目の門になるために機能してもらいたいと思います。
右派の人も左派の人も、近頃ネットを騒がしている少数の悪戯っ子たちより、忙しく思慮深く活動していることでしょうから
当たり障りのないドキュメンタリに悪戯することはないでしょう。
まぁ、銀座、六本木、渋谷の映画館はふんどし履くほどレトロじゃないのかな。
しかし観たい。海を渡ってユーラシア大陸に観にゆくか!そんな遠くないし。
日本の映画館がこんな弱腰だと、上海や釜山にエッジな映画のシネコンができたりしてしまうかもしれませんね。

by Kats
「靖国 -YASUKUNI」のサイト(このブログを執筆中にアクセスができなくなりました。なぜだろう?)
http://www.yasukuni-movie.com/
衆議院議員増子輝彦さんのブログ(つぶやき具合がいけてます。)
http://blog.goo.ne.jp/mashikoteruhiko/e/f04d70efd96c10d748128b5da2b5f217
表現の自由という観点から観る人もいます。(ぜひこの方に楽しい映画館を営んでほしい。)
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/0aa8a725d39a3e382478dfa62e186aa2
ども、かつです。
遊牧民のように世界の都市を点々としながら即興演奏するカナダ人アーティスト、ローラとイアンにあいました。彼らとはとある縁で紹介され会うことになったのだけど、昨年の夏、訪日のため情報収集をしていた彼らは、すでに僕とメールのやりとりしていて僕をしっていたのでした。
そんなわけで驚きの初顔合わせ。何年か前にも国内で知り合ったカナダ人キュレーターのクリスに、渡航先のトロントではち合わせたことがあったっけ。作る人もそれを広める人も[渡り]をする動物と似て特定のオアシスを共有しているかのよう。「It's a small world!」とイアンがうれしそうに言いました。
さて、フルタイムのアーティストとして活動歴の長い彼らは、近年演奏にマックスをつかっているとのことでした。マックスは音も画も操作できるアプリでNuVJやarKaosと前々からくらべてみたかったもののひとつ。先週末、福岡でやったパフォーマンスの動画作品をノートブックで見せてくれました。映像は400枚の写真からランダムで選び出した4枚の写真をルミナンスキーで合成・生成し続けるもの。新しいノートブックも鈍い動きをしていて、感想は「おや~?」。プログラムのダイアグラムも思たより複雑でローラも「構造を作るのはやっかいだけど、考えを具現化する柔軟さはとびぬけている」(翻訳byかつ)とその性能を複雑に絶賛していました。
少し前を振り返れば、自作楽器を作っていた同級生は木を削ったり弦を張ったりするのが精一杯でした。でも今は熟練したアコースティック楽器の演奏家がコンピュータを使った楽器制作に新たな可能性を感じ、進出してきている。ラップトップ演奏者をステージで見たいと僕は思わない。でもパーソナルコンピューターの進化によって、音楽や画像の表現が影響され可能性が広がるのはよいことだと思います。お酒といっしょで、呑まれないようにすればですが。
kats
遊牧民のように世界の都市を点々としながら即興演奏するカナダ人アーティスト、ローラとイアンにあいました。彼らとはとある縁で紹介され会うことになったのだけど、昨年の夏、訪日のため情報収集をしていた彼らは、すでに僕とメールのやりとりしていて僕をしっていたのでした。
そんなわけで驚きの初顔合わせ。何年か前にも国内で知り合ったカナダ人キュレーターのクリスに、渡航先のトロントではち合わせたことがあったっけ。作る人もそれを広める人も[渡り]をする動物と似て特定のオアシスを共有しているかのよう。「It's a small world!」とイアンがうれしそうに言いました。
さて、フルタイムのアーティストとして活動歴の長い彼らは、近年演奏にマックスをつかっているとのことでした。マックスは音も画も操作できるアプリでNuVJやarKaosと前々からくらべてみたかったもののひとつ。先週末、福岡でやったパフォーマンスの動画作品をノートブックで見せてくれました。映像は400枚の写真からランダムで選び出した4枚の写真をルミナンスキーで合成・生成し続けるもの。新しいノートブックも鈍い動きをしていて、感想は「おや~?」。プログラムのダイアグラムも思たより複雑でローラも「構造を作るのはやっかいだけど、考えを具現化する柔軟さはとびぬけている」(翻訳byかつ)とその性能を複雑に絶賛していました。
少し前を振り返れば、自作楽器を作っていた同級生は木を削ったり弦を張ったりするのが精一杯でした。でも今は熟練したアコースティック楽器の演奏家がコンピュータを使った楽器制作に新たな可能性を感じ、進出してきている。ラップトップ演奏者をステージで見たいと僕は思わない。でもパーソナルコンピューターの進化によって、音楽や画像の表現が影響され可能性が広がるのはよいことだと思います。お酒といっしょで、呑まれないようにすればですが。
kats