午後、カメラ店へ立ち寄る。コシナのニコンSシリーズ用レンズが生産終了とのことで、カラースコパー50mm/F2.5を購入。50mmにしたのは、35mm/F2.5は持っていたため。
復刻版ニコンSPは、締め切りの2月末で予約者が限定2500人に達せず、追加募集をしているらしい。注文書付きパンフレットがまだ置いてあったので、記念に貰って帰ってきた。私のニコンSPは、大阪の新聞社で長年使われていたもので、裏蓋などに傷、へこみも多く、きわめて実用的なものである。
ニコンSPは、私と生年月日を全く同じくする兄弟である。早くから世間に出て、揉まれた兄貴がこんな具合だから、こっちも擦り切れて、ガタが来始めているのはしょうがない。
中国の上海など十数カ所で反日デモ広がる。
復刻版ニコンSPは、締め切りの2月末で予約者が限定2500人に達せず、追加募集をしているらしい。注文書付きパンフレットがまだ置いてあったので、記念に貰って帰ってきた。私のニコンSPは、大阪の新聞社で長年使われていたもので、裏蓋などに傷、へこみも多く、きわめて実用的なものである。
ニコンSPは、私と生年月日を全く同じくする兄弟である。早くから世間に出て、揉まれた兄貴がこんな具合だから、こっちも擦り切れて、ガタが来始めているのはしょうがない。
中国の上海など十数カ所で反日デモ広がる。
午前、江東区東陽町。東西線の木場駅から、旧須崎大門通りへ。旧赤線地帯は、現在は緑の多い住宅地に生まれ変わっている。玉ノ井にも云えることだが、徹底的に痕跡を消して全く別の町になってしまうのだ。
赤線跡の名残を残す建物は、おそらく3件のみである。
2階部分に、コバルトブルーのタイル貼りの柱やアーチ、街灯などの意匠が凝らしてある八百屋。世界中のどこにもないデザインである。大賀は昔の写真が残っているが、ほとんど建物自体は変わっていない。現在は、共産党の事務所になっているようだ。
http://www.tokyo-kurenaidan.com/yukaku1.htm
Caplio GX
赤線跡の名残を残す建物は、おそらく3件のみである。
2階部分に、コバルトブルーのタイル貼りの柱やアーチ、街灯などの意匠が凝らしてある八百屋。世界中のどこにもないデザインである。大賀は昔の写真が残っているが、ほとんど建物自体は変わっていない。現在は、共産党の事務所になっているようだ。
http://www.tokyo-kurenaidan.com/yukaku1.htm
Caplio GX
97年のニューヨーク世界貿易センタービル、ツインタワー
グラウンド・ゼロとは、元は広島、長崎の爆心地を指す言葉であった。
崩壊後のWTCがそう呼ばれだした時、米国人の衝撃の強さを知らされるとともに、ちょっとした引っ掛かりも感じたのを思い出した。
World Trade Center, Twin Tower
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グラウンド・ゼロとは、元は広島、長崎の爆心地を指す言葉であった。
崩壊後のWTCがそう呼ばれだした時、米国人の衝撃の強さを知らされるとともに、ちょっとした引っ掛かりも感じたのを思い出した。
World Trade Center, Twin Tower
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エンパイヤ・ステート・ビルからの眺め。
Hektor 28mmは、沈銅したエルマーにそっくりで、軽快さが身上である。周辺光量の低下も大きく、解像度も今のレンズに比べるべくもないが、戦前の柔らかい光が写る(?)。
へクトールはレンズ設計者のマックス・ベレクの愛犬の名前。元々はアキレウスと決闘をして死んだトロイの王子の名前であるが、夏目漱石も飼い犬に同じ名前を付けていた。
昨年、映画「トロイ」を観た時にも、アキレウスは実にいやなマッチョな奴であって、ヘクトールの方こそ悲劇の英雄たるにふさわしいと思った。
Skyscrapers, NY
Hektor 28mm/F6.3
Hektor 28mmは、沈銅したエルマーにそっくりで、軽快さが身上である。周辺光量の低下も大きく、解像度も今のレンズに比べるべくもないが、戦前の柔らかい光が写る(?)。
へクトールはレンズ設計者のマックス・ベレクの愛犬の名前。元々はアキレウスと決闘をして死んだトロイの王子の名前であるが、夏目漱石も飼い犬に同じ名前を付けていた。
昨年、映画「トロイ」を観た時にも、アキレウスは実にいやなマッチョな奴であって、ヘクトールの方こそ悲劇の英雄たるにふさわしいと思った。
Skyscrapers, NY
Hektor 28mm/F6.3
Old Bridge, Central Park, NY
ズマリットで撮り歩いてみると、19世紀の写真術草創の時代の写真のようになった。
1848年、パリ郊外という偽キャプションを付けても気づかないような。
Summarit 50mm/F1.5
ズマリットで撮り歩いてみると、19世紀の写真術草創の時代の写真のようになった。
1848年、パリ郊外という偽キャプションを付けても気づかないような。
Summarit 50mm/F1.5