還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

京都伏見・乃木神社

2011-01-31 19:13:07 | 京都ウロウロ

今日は仕事の帰りに伏見御陵の脇にある乃木神社に寄った。前にもブログで紹介したが明治時代の「聖将」と呼ばれた乃木希典を祀った神社だ。有名な人だから全国に乃木神社があるようだ。生まれた所とか住んでいた所とか全国に10程あるみたいだ。さらに東京には乃木神社に向かう坂に「乃木坂」という名前までついている。

まあそれだけ国民に愛された軍人だと思う。僕も小さい頃から何故か「乃木将軍」が好きで、関連する色々な本を乱読した記憶がある。優しさと強さを兼ね備えた人物だ。

日露戦争の旅順での戦いの勝利と、敗戦の将であるロシアのステッセリに対する紳士的な対応は「水師宮の会見」と言われた。この会見の様子が世界に発信され、旅順の勝利とともに世界中で賞讃された。敵国ロシアでも賞讃されたというから、当時の世相からいうと凄い事だと思う。

その後の奉天の戦いにも勝利したのち、日露戦争は終結した。息子二人を戦争で亡くしたにも関わらず、多くの将兵を亡くしたことを強く恥じ、日本への帰国を拒んだと言う。

明治天皇の強い要望で帰国したものの、命を絶ちたいと明治天皇に願い出たところ、天皇から「私が亡くなるまで許さない」と言われ、学習院で昭和天皇の養育を担当したという。

1912年9月13日、明治天皇の大葬が行われた日の夜、妻と共に自刃して亡くなった。

 

時代も違い、色々な意見があるかと思うけれど、あの時代に生きていて、あの立場、境遇の中で、乃木大将のような生き方ができるだろうか・・・・

 

 

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ささやかな「塞翁が馬」

2011-01-31 18:56:32 | 日記

「人間万事塞翁が馬」という言葉がある。長く人間をしているとこの言葉を身を持って感じる事もままあるが、今日もささやかな?「塞翁が馬」を体験した。

仕事で久しぶりに伏見桃山へ出かけたついでに、乃木神社にでも寄ろうかといつもとは違って反対方向から桃山御陵の周回道路に入って神社に向かった。ところがなかなか神社の標識?が出てこない。神社はその標識の所を曲がってすぐなのだが・・・

仕方ないので、車を路肩に寄せて地図を開いた。「間違いない。もうすぐや」と思って、眼を進行方向に向けると何やら前方30m位の所に四角い物が・・・「あっ・・・ネズミとりや」

何が幸いするか分からない。神社がなかなか出てこなかったのが幸いした。しっかり神社の場所を知っていて、スーッと走っていたら今頃、後悔の念で夜も眠れないところだった。

それにしても人生の中で何回あるのか知らないけれど、こんな小さな「塞翁が馬」で、運を使っていたらアカンねえ・・・・

 

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鴨川経由大文字山へ

2011-01-30 16:54:36 | 京都ウロウロ

今日も変わらず鴨川ウオーキングだったが、今日は特別、「超ロング・スロー・ディスタンス」でのウオーキングになった。

寒くて歩くにも元気がでない。やはり歩くにも走るにも適温というのがあって、暑すぎても寒すぎても身体は言う事を聞いてくれない。そこで、せめてゆっくりなら長く歩こうと3時間ウオーキングを目指した。

鴨川に出るや、久しぶりに鳶とユリカモメがバトルをしていた。鳶が川面近くまで来ると、ユリカモメが集団で鳶に向かう。で、鳶が上空へ・・・今まではユリカモメを応援していたが、必ずしも小さいユリカモメが優しく?、乱暴?な鳶が意地悪をしているとは限らない。冷静な傍観者で通りすぎる。

二条までやってきた。1月29日でホテルフジタが閉館した。知らなかったが役者さんがよく利用していたという。確かにこのちかくの鴨川辺りでよくロケをしているのを目撃したし、テレビ画像でもこのあたりの鴨川がよく出ている。僕も仕事帰りに休憩中の橋爪功さんに出会ったことがある。残念ながら女優さんとかには会った事がないが・・・

今出川までやって来た。家からちょうど1時間位だ。ゆっくりなので4-5kmの歩行距離か。ここで方向を東へ。真っ直ぐ京都大学を超えて大文字山へ登ろう。銀閣寺の手前から眺める大文字は意外と高い。久しぶりに大文字に登る。銀閣寺に住んでいた頃は休みになれば登っていた。スピードも往復で30ー35分位だった。今は登りきるだけで35分以上要するだろう。登り始めて5,6分で所謂「ダム」に到着。少し登ったところに小さな砂防ダムが建設されている。娘が幼稚園に通っていた頃、友達と遊びに出たまま帰って来ず、夕方までさがしまわった末、この場所で機嫌良く?遊んでいる子供たちを見つけてほっとしたことがある。懐かしい場所でもある。

曲がりくねった山道を15分ほど歩くと急に視野が広がる場所に出る。千人塚だ。足利の時代に幕府はこの大文字山の麓に中尾城を建造し、大津と都を結ぶ山中越を抑えようとしたが、三好長慶に攻められ、1年ほどで落城したという。その時の戦いで亡くなった戦士を近くの人が供養した場所だという。この下には無数の無念の人骨が眠っているのだろう。

その千人塚を過ぎると最後の難関の150段の登り階段が待っている。上を見るとぞっとするので淡々と足を上へ運ぶ。若い子は喋りながら楽しく登っていく。年寄りは僕と同じように無口になって足を運んでいる。

こんなに寒い日なのに汗が出てきた。やっとのことで火床へ。爽やかな空気がすっと吹き抜ける。最高に気持ちがいい。

今日はこれ位にしてやろう。あと20分ほどかけてさらに上へ登れば如意ヶ岳の頂上だが、次の機会にしよう。ここまで家から約2時間40分。下山してちょうど3時間でした。

 

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映画「RED」

2011-01-29 17:08:52 | 映画日記

映画「RED」を見てきた。キャストの人気なのか中高年の夫婦らしい?カップルが多く、久しぶりに客席がつまっていた。

内容は痛快娯楽映画でユーモアあり、ユーモアあり、爆破シーンありで、またユーモアありで、出ている俳優陣も肩の力が全く入っていないような映画だった。

元CIAのブルース・ウイルスが、昔、諜報活動をしていたグアテマラでの大量殺人事件にからむ悪徳武器商人と副大統領から命を狙われる。そこで昔の知り合いを集めて、悪徳武器商人と副大統領とに戦いを挑むというものだ。まあ、大したストーリーではない。

ブルース・ウイルス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンとそうそうたるメンバーが趣味で映画に出ているように楽しんでいるようだった。特に映画「クイーン」でエリザベス女王を演じ、アカデミー賞に輝いたヘレン・ミレンは興味深かった。

REDというのは、リタイアした超危険人物という意味らしい。

超危険人物ーREDまで行かずとも、危険人物ーRDなら沢山存在する。団塊の世代など存在自体がRDと国は思っているのでは・・・・

勝手評価 ☆☆☆☆  楽しい2時間でした。

 

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昔懐かしい将軍塚へ

2011-01-29 16:20:27 | 京都ウロウロ

前に昔懐かしい子供の頃の遊び場だった将軍塚へ霊山観音の方から登ろうとして行きつけなかった事があったが、今日は朝の散歩時に、ふと円山公園の方から登ろうと思い、鴨川から東へ。

円山公園の脇を山へ。居並ぶ料理屋さんの横を通って長楽寺へ。この長楽寺の裏山から東山へ入って行った。若い頃はこの山道を走りまわっていたと記憶しているが、今は一歩、一歩踏みしめる如くにスローモ―な歩みだ。COPDの身には結構な負担だ。

とはいえ、そんなに深い山ではないし、30分もかからずにほぼ頂上近くに至った。しかし昔のイメージと随分と山の雰囲気が違う。戸惑いながらやっとの思いで将軍塚へ。

思い出の将軍塚とは随分と周囲が違う。綺麗過ぎる。 とはいえ、今日の目的は一応達成できた。帰りは「東山トレイル」に従って粟田口へ。

こどもの頃はこの山の中で友だちと暗くなるまで遊んでいた。ちょっとした窪地に陣地を作って「大将」になったり「将軍」になったり・・・・この山の大きな包容力に包まれて僕という人間のベーシックな部分が形作られたように思う。

そんな僕が今もこの山の包容力にやさしく包まれているように感じた。ここにいると心が不思議と落ち着いてくる。ここは僕にとって「うさぎ追いし」山だ。

ところで、密かに期待していたが、道中で今流行りの「山ガ―ル」を見ることはなかった。見かけたのは「山じじい」と「山ばばあ」ばかりだ。大文字山とか北山とか有名な場所なら出会うかもしれないけれど・・・・「将軍」に人気があるのは北朝鮮くらいか?

将軍塚から30分ほどの下り道で粟田口へ。粟田口は言わずと知れた「京の七口」のひとつで、一番メジャーな東海道の大津、山科からの入り口に当たる。その脇に粟田神社がある。平安時代に清和天皇が疫病が鎮まるのを祈願していたら、天皇の勅使の枕元に一人の老翁が立ち「汝すぐ天皇に伝えよ、叡慮を痛められること天に通じたれば、我を祭れば必ず国家と民は安全なり、我は大己貴神なり。祇園の東北に牛頭天皇に縁の地有り」と言って消えたと言う。

そこで祀られたのが粟田神社らしい。どこにも歴史があるね。

さらに足を延ばして平安神宮まで・・・素晴らしい天気に大鳥居が映えていた。

 

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二足歩行のゴリラ

2011-01-28 19:01:18 | 日記

YOU TUBEで面白い映像が出ていた。イギリスの動物園のゴリラがまるで人間のように二足歩行している映像だ。

物を持って歩いている姿は、ちょっと疲れたサラリーマンがセカンドバックを持って歩いているようだ。

 頭・顔が毛だらけなので、どこからが生身の頭か分からないけれど、推測すると5頭身位のずん胴だ。腹回りを見た限りではメタボリックだ。

仮にこのゴリラの状態から人間が進化していったと考えると、先ず二足歩行にもっと適応するために足が長くなっていった。これは正論だろう。

次に身体中の毛むくじゃらが何故か進化と共に消滅していったことになる。今は頭と脇と局部しか残っていないが、これも進化していくと無くなっていくのだろうか。すると禿頭は進化ということになる?

ゴリラのDNAの配列は人間と一緒だが、知能はチンパンジーが人間に一番近いらしい。

人間がどういう進化の過程で今の状態になったのかよくわからないけれど、人間と違い、ほとんど進化の過程を踏まずに生き続けてきたゴリラもまた驚きに値する。

とはいうものの、僕の近くにチンパンジーの血をもらわずに純粋にゴリラから進化しただけと思われる人がいるみたいにも感じる。

http://www.youtube.com/watch?v=HBUKRFXGuqo

 

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正確なダイヤに匹敵する国民

2011-01-27 20:36:37 | 日記

 日本の列車ダイヤの正確さは世界的にも有名だが、そのダイヤに匹敵する位に国民の正確な行動も素晴らしいものがある。

その素晴らしい?一人である僕は当然、毎日同じ時間に家を出て、同じ時間の地下鉄に乗り、そして乗り換えて目的駅で降りる。

そして、そこからほぼ同じ歩行速度で職場まで15分ほど歩く。

何が素晴らしいかというと、そんな僕が駅を降りて、職場までの15分の間、出会う場所の若干の誤差はあるが、ほぼ同じ場所で同じ人が反対方向へ行きすぎていくことだ。皆が僕のように「素晴らしい」ということだ。

晴れの日ばかりでなく、雨の日も雪の日も同じ顔ぶれに出会いながら職場に着く。どこの誰だか知らないけれど・・・・

駅から職場までの道筋をある朝の時間に瞬間凍結させたら、間違いなく僕は何処の辺りにどのような人が歩いているか説明できる自信がある。

それがどうしたんや・・・・他に自慢する事もないんで・・・・

 

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京阪電車の思い出

2011-01-26 20:27:00 | 日記

先日、伏見稲荷へ行った時に、久しぶりに京阪電車に乗った。もう30年も前の話だが、京阪電車は前の職場の通勤に利用していた。

あの草色の車体がなんとも垢ぬけせず、特急はその時もまだ時代錯誤にもテレビカ―をうたい文句にしていた。京都では一方の私鉄・阪急があずき色のおしゃれな車体で、どことなく上品な雰囲気だったのに比較して、京阪は失礼だが、マイナーで二線級の香り漂う私鉄だった。

二流人間の僕はそんな京阪に何となく愛着があり、通勤で使う事に喜びを感じていた。

先日も30年経っても変わらぬ車窓からの景色を眺めながら、懐かしい昔を思い出していた。就職して間なしに上の娘が生まれ、薄給の中で家のローンを払い、決して豊かな暮らしではなかったが毎日を精一杯前を向いて生きていたように思う。

京阪も今はお洒落な車体に代わり、どことなく上品な雰囲気になってきたが、僕の中では今でも二線級だ。

 

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ザック・ジャパンと韓国の反応

2011-01-26 19:03:41 | 日記

結果が出た頃は完全に夢の中だったけれど、朝起きて新聞やテレビニュースをハシゴした。

よくやったザック・ジャパン・・・それにして川島選手の神業には脱帽だ。ああいうのは練習して止められるものなのだろうか?

サルまねをして日本を揶揄した韓国選手の話も出ていたが、あまり誉められたことではないけれど、「嫌いだ」という気持ちはなかなか覆すことはできない。

また、日本の戦いを讃えた韓国人芸能人がネットで叩かれたと言う。

相変わらず韓国では、この類の出来事がよく出てくる。ただ、そういう動きに韓国内で「冷静さを保つように」とする意見が徐々に大きくなってきているのはうれしいかぎりだ。

「金持ちけんかせず」という言葉があるが、「豊かな心」を持つ人もケンカしない。少なくともスポーツの世界に歴史問題を出して欲しくないね。

日本サポーターの旗も良くない。特に意味が分からず使っているのが一番怖いことだ。

 

 

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市橋被告の告白本

2011-01-25 21:18:36 | 日記

英国人英会話講師殺人事件で2年7月の逃亡の末、逮捕された市橋達也被告が、逃亡生活の告白手記が出版され、意外?な人気を呼んでいると言う。

市橋被告は、この手記の出版を懺悔の意味とし、その印税を遺族に渡したいと願っているらしい。もっとも遺族はこの手記の出版自体に強い不快感をおぼえているという。

最近、こういう告白本の出版がたまに出る事があるが、こういう類の本を世に出し、ひと儲けしょうとする出版社の道義に疑問を感じる。ついでに言うなら、こういう本を買っている人の気持ちも理解できない。

告白なら捜査機関に一部始終話せば良い事で、世に出すものではないだろう。市橋被告も「懺悔」の気持ちがあるなら、亡くなった英会話講師を思い、素直に粛々と刑に服するのが正しい道ではないだろうか。

久しぶりに気分の悪い世の中の動きだった。

 

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ペンギン・白くまの生息地?

2011-01-24 20:18:46 | 日記

世のなかには常識だけれど、その常識が「何でや」と質問されたら、答に窮するものがある。

今日、ふと疑問に思った事。

「ペンギンは南極あたりをはじめ南半球に存在するけれど、北半球には何故生存していないのか?同じように白くまは北極あたりをはじめ北半球に存在するけれど、南半球には何故生存していないのか?」

オットセイなんかは、北半球にも南半球にも存在するのに、何故だろう?

還暦過ぎたおっさんに誰か教えてください。

 

 

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最近、新聞に出るお坊さん

2011-01-24 19:14:33 | 日記

最近は御無沙汰だが、今でも京都の祇園や花見小路あたりではお寺のお坊さんたちが楽しく散財?していることだろう。

救いを差し伸べる対象となる衆民と接点を持っておられるということか・・・・そんな事はどうでもいいし、また楽しまれているのを揶揄するつもりも毛頭ない。

ただ、そんな世俗的?なお坊さんと比べて、最近マスコミに登場しているお坊さんの情けない行状は目にあまる。

今日、新聞に出ていた事件は、飲酒運転で捕まった住職が「奈良漬を食べてただけや」と反論したという。子供の屁理屈でも、もう少し真っ当な事言うだろう。情けないね。

この前は京都の住職が高速道路を80回ほど無賃乗車してつかまった。公団も1,2回ならと鷹揚に構えていたが、あまりにも目に余るので警察に通報したという。

で、彼の反論が、「払わなくても通れるゲートに不備がある。」と。そんな問題ではないだろう。

大衆を導くお坊さん。頑張ってください。

 

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ジャスミン革命に思う

2011-01-23 21:03:45 | 日記

今、アフリカのチュニジアで民衆蜂起が起こっている。チュニジアは言わずと知れたイスラム国家であり、さらに元をただせばローマ帝国を苦しめたかの有名なカルタゴの子孫たちの国だ。

そのチュニジアで今、ジャスミン革命という運動が続いている。23年間チュニジアに君臨したベンアリ政権を崩壊させた革命だ。ジャスミンはチュニジアの特産品でそこから命名されたようだ。

この革命の発端は、ヤミで野菜を売っていた一青年が警察に捕まったが、彼が就職難を抗議して焼身自殺を図ったことのようだが、さらにその背景には、例のウィキリークスが流した米外交文書で前大統領一族のぜいたくぶりが知れ渡り、民衆の怒りの火に油を注いだことのようだ。

チュニジアの諺に、「もしも2人がうまくやっているように見えるなら、1人が耐えているのだ」というのがあるという。その「耐えていた」側の民衆の不満が一気にあふれ出たということか。

それにしても、ウィキリークスの影響力とネット社会の凄さを再確認させられた事件だ。

イスラム社会での民衆蜂起がこれからの世界情勢にどのような影響を及ぼすのか・・・・

 

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映画「完全なる報復」

2011-01-23 17:36:32 | 映画日記

映画「完全なる報復」を見てきた。バウンティ・ハンターに出ていたジェラルド・バトラーと「レイ」でアカデミー主演男優賞をとったジェイミー・フォックスが見事なかけ合いを見せている。

妻子を惨殺した犯人が担当検事ニック(ジェイミー)の独断による司法取引によって極刑を免れた。それから10年後、短い刑期を終えていた犯人が惨殺される。この事件でクライド(ジェラルド)は、自分が殺したことを認め、司法制度の不備と整備を訴える。

日本でもはっきりとした司法取引なるものはないんだろうが、情状酌量の世界で日常的に存在しているのだろう。

そういう世界の矛盾を逆手にとって、次々と復讐を繰り返す。若干、荒唐無稽なシチュエーションもあるが、最後まで緊張して見ることができた。

最初の復讐心の痛快さが、最後の方では司法制度の不備が皆を不幸に陥らせている事に戦慄を覚えてくる。

勝手評価 ☆☆☆  アカデミー賞は無理だろうけれど、ソーシャル・ネットワークより面白かったぞ・・・

 

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小さいものはかわいいか?

2011-01-23 17:04:57 | 京都ウロウロ

今日も少しだけだが鴨川に出かけた。四条大橋の南の所ではいつも、太公望たちが釣り糸を垂らしている。あまり釣れている所を見た事はないが、まあそれが楽しいのだろう。

今日は、その太公望の傍で飼い鳥?のように離れずにじっとしているダイサギが2匹いた。おそらく釣れた魚のご相伴にあずかろうとしているのだろう。なかなか微笑ましい情景だ。

三条大橋までも来ると、先週に来た時と同じようにユリカモメとカワウ(調べたらカワウのようだ)が仲良く並んで川の中にいる。違う種類の鳥同士が仲良くしているのをあまり見かけないから、何となくこれも微笑ましく感じる。人間で言えば黄色人種と白色人種が仲良くするようなものなのか。人間は一見仲良く見せながら腹の底が分からないことがあるが、鳥たちもそうなのだろうか。

 

しばらく歩いていると、ユリカモメに餌付けをしている人がいた。まあ、それが良い事かどうかは別にして、ユリカモメは大喜びだ。傍にカモたちもやってきた。すると、上空で「ピーヒョロロ」の鳴き声が・・・・鳶が上空を回っている。「僕も欲しい」と言っているのだろうか。

ふと・・・・人間は小さいものは「かわいい」と感じ、大きいものは「憎たらしい」と感じると、大体相場が決まっている。ワンちゃんでも小さい犬はかわいいし、グレートデンなんどはなかなかかわいいとは感じない。

しかし、小さいものがかわいいとは決して言えない。小さいものでも性格の悪いものはいるし、逆に大きいものでもかわいく優しいものもいる。

前に、上空を飛ぶ鳶とユリカモメのバトルを見た時、思わずユリカモメを応援したが、本当はユリカモメの方が性格が悪いかもしれないね・・・・・

 

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