もう何から書けばいいのかワカラン状態になってしまいました・・・。
んで、今頃になってこのつづき。AQFFイ=ソン・ヒイル監督トリロジーの2作目は 「南へ」
休暇を終えたギテが、元指導官ジュニョンの車で基地に戻るところ。
めんどくさそうなジュニョンと何を言われても押し黙っているギテ。ギテはジュニョンのコーヒーに薬を投入。それは睡眠薬だったようで、寝潰れたところで運転を交代して基地とは逆方向、南へと車を走らせます。(ビールガンガン飲みながらなのでちょとコワイ・・・)
目が覚めたジュニョンはギテを罵りつつ、とにかく基地へ戻ろう、と言いますが納得しないギテ。
このふたり、一緒に軍に勤務しているときにできてたんですけど、除隊したジュニョンは・・・・・・なかったことにしたいらしい・・・
でもギテは忘れられない。
「電話に出てくれない」「自分がプレゼントしたメガネもかけてくれない」「僕のこと”好き”って言ったのに」・・・・と不満をぶつけます。
ジュニョン(チョン・シヌァン) ギテ(キム・ジェフン)
ジュニョンは、「試験勉強で忙しくて電話に出られない」(←24時間勉強かっ!)「お前にもらったメガネをかけたら前回の面接で落ちた」(←原因はメガネかよっ・・・)「(2人の関係は)一過性のことで軍ではよくあること」 「自分にはガールフレンドがいる。」
・・冷たい言葉をはかれてこんなキモチじゃ終われるはずがない・・・。
夕暮れのトンネルで、狂ったように踊るギテのシルエットが悲しくて美しいです。
1作目の「去年の夏、突然に」が空や海の青色ならば、この映画は草の緑色の美しい景色に見とれてしまいました。
監督の話によるとギテ役のキム・ジェフンは、”新人俳優のプロフィールサイト”みたいなサイトで監督が写真を見て声をかけたのだそうです。
ほかの俳優さんも 「顔で選んだ」とおっしゃってましたが
首、手足、指がすご~く長くて、9頭身?!ってくらい顔が小さくてびつくりなプロポーションでした。
にいさん?ともども注目したい、アタシでした。
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