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サマータイム 〜いちばん輝いていた夏

2018-01-02 13:42:50 | 映画 

今日も寝正月ですが、目覚めた時にNetflixで映画を観ました。
サマータイム 2016年作品。



イタリアの高校生マルコ。
可愛がっていた犬を死なせてしまい(散歩に行った公園で毒団子を食べてしまった)「生と死」について考えることが多くなった。
自転車で走ってたところ車にはねられ、ますます死について考えることになったけどなんとか骨折だけで済んだ。

友人ボルケーノがアメリカに留学(短期留学かな
)自分も行きたいけどお金がない、そう思ったところに事故の保険金がおりて、アメリカへ行くことにします。
ボルケーノの知り合いがサンフランシスコにいて1週間泊めてくれるという。
そのことをボルケーノのから聞いたマリア(堅物で面白くない女の子)が、「アタシも行く」と言い出し、不本意ながら2人でサンフランシスコへ飛びます。

空港で出迎えてくれたのは、マットとポール。
2人はゲイのカップルでした。

マリアは「ウソ、ホモ?ホモなの?」
と2人にわからないようにイタリア語でマルコに言いますが、ポールはイタリア系でバレバレ。
初日はちょっとギョッとしているマルコと、ちょっとやな顔していたマリアでしたが、穏やかで思い遣りのあるマットとポールに、そんなこと(ゲイ)どうでもよくなったみたく、打ち解けて行きます。
2人が付き合うキッカケについてマットがそのさわりを話したら、ポールが怒り出した。

結局2人の口からすべてが語られるのですが、2人が付き合ったことが原因で、家族の元を離れ故郷(中西部の田舎)を捨てなければならなかった。

そして故郷を遠く離れたサンフランシスコへ。
穏やかで優しくいつも楽しそうな2人なのですが、背負ってるものは軽くはなかったのでした。


1週間の滞在が3週間になり、4人は家族のように過ごします。

マルコがイヤなオンナと思っていたマリアのことが気になり出すけど振り向いてもらえない。(そりゃそうだ、はじめの方であんなに邪険に扱っといて•••と思ってしまったワタシです)

マリアはマットに恋してる自分に気がつく。

ポールはマルコの影響で、かつての夢だった「乗馬」競技を思い出す。


やがてお別れの時がやって来る。

いちばんきらきらして忘れられない夏。
そんな、ちょっといいおはなしでしたよ。

ガブリエル・ムッチーノ監督、ポール、マルコ、マリア、そしてマット

コメント
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