小説『雪花』全章

心身ともに、健康を目指す私流生活!!
食事や食材、ダイエット、美容などの豆知識がたくさんあります。

三言二語

2012-08-11 16:21:30 | Weblog
「快眠」
 睡眠時間の単位は90分が理想です。これはノンレム睡眠とレム睡眠の組み合わせである睡眠周期の単位です。これを4回繰り返して6時間眠ることができればベストです。
 目を使うと脳が興奮します。パソコンやテレビ、メールのやりとりなど、夜遅くまで目を使うことは快眠には御法度です。
 朝の光りで、体内時計をリセット!
 快適な目覚めが快適な睡眠を導きます。

  元気をもらえる野菜:
 緑色よりカラーピーマンの方が、ビタミンCやリコピンが豊富で、緑色より赤くなるほど甘味が増します。ビタミンCにはメラニン色素を分解する働きもあり、リコピンが紫外線の害から肌を守ってくれるので、今の時期に食べたい野菜です。

「無可無不可」

2012-08-10 21:28:31 | Weblog


 仕事でも、趣味でも、恋愛でも、これから何かにチャレンジしようという時に、自分の心に「これが無理、あれは駄目」などと、決めつけてはいませんか。
 「無可無不可」は、これはいい、あれはだめと自分の判断で決めつけない、何事にもまっさらな中道の状態で向き合うことを示している事でしょう。
 つまり、人生の楽も苦も、はじめから何も決めないという事でしょう。
 例えば、あなたが三十歳だとすると、三十年間かけて出来上がった人生で、それを変えようとしても一朝一夕には自分の変化が見られないかもしれません。しかし、ある刺激や言葉の一言から、自動的に反応し、自己主張が強くなり、自信が高まり、そして、腹の中で「決してあきらめてはいけない」と唱え、目に見えないほどの小さな変化が積み重なり、ある日気が付いて見ると、自分が別人となり、自分の可能性が広がっているという「境地」を超えている自分になっているかもしれません。
 人生の途中でも、「無可無不可」なので、事物のよしあしを決めつけないならば、可も不可も超えた「境地」から万事に対処する事が出来ると私は思います。
 “よし!”“OK!”などの「良いログセ」は毎日自分に聞かせてみてはいかがですか!

「血管」の若返り

2012-08-08 21:09:40 | Weblog

 ユイマール精神
 「人は血管とともに老いる」という言葉があります。
 血管は、エネルギー源となる食事から摂取した栄養素のほか、酸素、ホルモン、免疫物質、老廃物質などを運ぶため、全身にくまなく流通網を張り巡らせ、人間の体を構成している60兆個もの細胞を支えています。
 しかし、加齢とともに、血管が老化するのは避けられない事が確かにです。
 また加齢だけでなく、ストレス、運動不足、不規則な食生活、タバコなども、血管の老化の原因となります。
 人は血管とともに老いる―だとしたら、血管とともに若返ることも可能です。
 「血管を若く保つために適度な運動が必要」と言われています。
 それは、体に必要な適量の酸素を取り込みながら、筋肉を使うことでしょう。
 有酸素運動と言えば、、ウォーキング、水泳などが一般的です。いずれにしても、当人が楽しめるものでなければ長続きしません。「自分に合った種目を選ぶこと」でしょう。
 食事、運動習慣に加えて、ユイマール精神も大切です。いつも心に余裕を持ち、人と人との触れ合いの時間を大切にできればいいと思います。
 健康で、若さを保ちたい人にとって、人との絆を持つことが最優先にすべきことだと言えるでしょう!

「脳」の若返り

2012-08-07 16:22:49 | Weblog

 専門家は「高齢者でも、脳神経細胞は新しい再生ができる」と言っています。
 それは、「海馬」という記憶を司る部位です。
 海馬というのは、新しい記憶をする場所です。そこを大量の情報にさらすと、たくさんの神経細胞が興奮し、海馬の中で眠っていた細胞が分裂し、新しい細胞が生まれることが認められたというのです。
 脳のこの部位は、高度の知的活動を司る領域ですので、萎縮を避けるためには、学習をすることが重要だと言えます。
 学習することによって、脳にある神経細胞が分裂して、増殖した細胞が、海馬周辺に多く存在することが知られているでしょう。
 私個人としては、脳の神経細胞を刺激させるのに、「音読」が最適です。新聞を読むならば、1面だけでも音読すれば、脳が活性化するうえに、情報もインプットできて一石二鳥です。
 語学や資格試験の学習などは、例え一日たった15分でも、脳細胞が活性し、集中力も高い上に、4日続ければ1時間、半年間で45時間の学習になります。
 脳細胞は「何歳になっても増え続ける」という説を私は信じています!

「紫蘇」元気をもらえる

2012-08-06 17:38:53 | Weblog

 薬味野菜は美味しくて栄養もいっぱいで、元気をもらえます!
 シソ(紫蘇)は普通「ツマ」として用いられていますが、カロチン、B1・B2・Cなどのビタミン、鉄、カルシウム、リン、などのミネラル、クロロフィルなどを多く含む立派な緑黄色野菜です。特にカロチンとカルシウムの含有量は、野菜の中ではトップクラスです!
 シソの香り成分で、ペリルアルデヒドのさわやかな香りは、食欲を増進します。防腐作用をはじめとして、発汗、利尿、鎮咳、去痰作用もあるので、初秋の風邪予防にとても効果的です。
 漢方薬の「半夏厚朴湯」の成分でもあり、神経を落ち着かせる作用もあるので、自律神経失調症に使われています。
 他にリノロール酸などの不飽和酸が含まれていますので、脳卒中や動脈硬化の予防、免疫力増強に効果を発揮します。
 選ぶのは、葉先までピンッとしていて、香りが強いものです!

「目は口ほどにものを言う」

2012-08-05 19:50:05 | Weblog

 目の健康維持に役立つのはビタミンAです。緑黄野菜に含まれ体内でビタミンに変るベータカロテンがとても大切です。(にんじん、かぼちゃ、シュンぎくなど)
 ビタミンAは目などの粘膜を健康に保つ働きのある脂溶性ビタミンです。
 おもに、うなぎやレバー、あんきも、すじこなどの食品に含まれています。
 ビタミンが欠乏すると、目の疲れや乾きの原因になります。(逆に摂りすぎるとビタミン過剰症を引き起こすので要注意です。)
 一方緑黄野菜に多く含まれるベターカロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変るため、過剰症の心配がなく安心ですと専門家から聞きました。
 また、べータカロテンは脂質と一緒に摂ると吸収率がアップします。
 例えば、ニラとレバーの炒め、にんじんやかぼちゃをポタージュにしたり、ごまやピーナツと組み合わせるものがおすすめです。
 専門家によると、ビタミンAの一日の摂取量は、(レチノール当量)成人男性は856μgで、成人女性は656~700μgです。一日に必要な量を植物性食品と動物性食品から半分ずつ摂るのが理想的なことを知りました。
 不足しがちな緑黄野菜を意識的に摂ることでバランスがよくなるでしょう!
 アドバイス一言:
 おひたしにごま、なますにピーナッツ・・・などのひと手間で、ビタミンAの吸収率をアップ!コクが加わって箸もすすみます。
 

お酢を吟味

2012-08-04 19:27:40 | Weblog

 人類最古の調味料ーお酢
中国のお酢ー「老陳醋」(ラアォツェツゥ)は中国でとても有名で、誇りに思っています。
中国の醸造酢はちょっと癖のある、香りがし、色が濃く、醤油と見分けのつかないものも、少なくありません。
 醤油とお酢は、お揃いの小さな急須のような器「瀬戸物」にいれて、食卓においてあります。今は白い合成酢も、よく見かけられます。
 お酢は日本もたくさんあり、色んな種類があります。お酢は主役ではないですが、ないと困ってしまいます。料理の味を補い、甘味を引き出すという働きがあります。食材の「パートナー」でしょう!
 お酢の使われには多様性があり、デザートビネガーとしても今、とても用いられています、その場合の賞味期限は、2ヶ月です。お酢を心から美味しいと感じられる範囲で、楽しみましょうね!私は毎日、りんご酢やバナナ酢などをワンスプーン、ドリンクとして、飲んでいます。はちみつをいれると、酸味が強くないから、飲みやすく、美味しいです!疲労回復や血液サラサラ作用など、とても効果的!

中国の料理名に出てくる漢字の意味:
片:薄切り
 丝:せん切り
 丁:さいの目切り
 丸:だんご
 泥:すりつぶした物




酸甜味トマト

2012-08-03 14:51:17 | Weblog

 トマトの旬と言えば、「夏」が正解ですが、それは露地栽培の話でしょう。
 トマトは必ずしも“とれたて”がおいしいとか、栄養成分が高いとは限らないです。場合によっては赤黒くなるぐらいまで追熟すれば、トマトはおいしく食べられます。栄養成分も大して変らないと思います。
 トマトは抗酸化力が強い健康野菜だから、一年中食べ続ければ、万病を防ぐ力が備わってくると思います。
 それは、トマトに含まれるクエン酸が、体にたまった疲労物質を再びエネルギーに変える働きを持っているからです。また、トマトのうまみ(グルタミン酸)は体内で発生するアンモ二アの解毒に必要となります。
 トマトの赤み(リコピン)はカロチノイドの一種です。抗酸化力が強いので、心臓病などの予防に役立つと言われています。
 漢方では、トマトは「清熱解毒」、「血液浄化」の作用があり、脂肪の消化を助けてくれると言われています。
 このように種々の効果を持つので、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるでしょう。
 

身近の「哲学」

2012-08-02 15:48:10 | Weblog

 現代は科学の時代という「超進化」の時代でしょう。
 原子力の開発や宇宙ロケットの発達など、あらゆる面で、科学の進歩は目を見張らせるばかりです。
 しかし、科学を絶対的に信頼して、すべてが科学によって解決できるとは言えないでしょう。
 人間の人生観や価値観という思考は、人間の根底に存在して、行為を規定していくのは科学ではなく、哲学でしょう。
 世の中、すぐれた思想家たちは、常になんらかの形で、自分の思想を述べています。常に常識を越えて、一般の人にとっては思いもよらない考え方で、多くの人々の思想にしみ込んでゆき、それにより、すこしでもよりよく生きようとして行く意欲が無自覚的に生じてくるのです。
 “主人公”と言ったら、一般的にドラマで主役が演じる人物のことではないでしょうか。
 しかし、身近の「哲学」によると、“主人公”は真実の自分、本来の自分を自覚するという意味です。
 つまり、本来の面目、真実の自己ということでしょう。
 周りの目を気にしたり、無理な背伸びをしたり、いやいやながら人をあざむいたり、快楽ばかり追いかけていたりしたりではなく、純粋で、自由で迷いがなく、本来の自分を目覚めさせるのが“主人公”と言うことでしょう。
 「哲学」は、実は人が知らず知らずに「呼吸」していくうちに、生きている時代に考えを規正して、行動させているんです。
 「哲学」は人にとって縁遠いものではなく、もっとも身近なものと思います。
 「哲学」は人にもっと深く「生きる」ということに根ざしているではないでしょうか。
 

アイスクリーム頭痛

2012-08-01 11:28:21 | Weblog
 
 アイスクリームなど、冷たいものを食べると、
 頭やこめかみのあたりが一時的にキーンと痛くなることはありませんか?
 この症状は、世界共通の医学用語で
「アイスクリーム頭痛(ice creamheadache)」と呼ばれています。
なぜ起きてしまうのか諸説あるようですが、急な強い刺激を与えられることによって、
冷たさを伝える神経だけでなく、痛みを伝える神経も刺激されてしまうためと言われています。
 このほかには、喉の奥にある三叉神経が冷たいものに刺激されて痛みが生じるという説明などもあります。
 いずれにしても、冷たいものを一気に飲み込むことが要因といえそうです。
 慌てず、少しずつ、ゆっくり食べることで防げる可能性があるとのことです。