和楽
日本で、人間関係は「希薄化」という言葉が聞こえています。
これは現代にあって、多くの人々が「人づくり」を求めて行動しているでしょうか?
世の中で、誰でも社会や職場、学校や地域など、いろいろ人と関わって生きていますが、気の合う人がいれば、一方、嫌で仕方がないがという避けられない場面もあります。
その時に、それをむしろ楽しみに変えようと、これこそ生きている「人づくり」証だと、自ら積極的に行動して行くと、「嫌」と思っていたのが、案外にそうでもないと気付き、新たな何かが見えてくることもあります。
中国では「胸襟を開く」という言葉があります。ありのまま、率直に話合うことでお互いに距離間が近くなり、深く理解していく、一気に壁がなくなるといういい人間関係が生まれると思います。
当然タイミングや言い方も大切ですが、ストレートに自分の内側のものを相手に伝えると、相手に親近感が感じられて、いい信頼関係も築かれます。
「人づくり」、いい人間関係をつくるのは、いがみ合うではなく、理解し合うことだと思います。また、自分の人生が豊かになっている「力」を与えてあげることも大切と思います。真心があれば、きっと「人づくり」のことになると思います。そして、また会いたいなあ、という気持ちが春の陽気のように生命に吹き込まれ、「お誘い」の行動も出できます。その中でも、自分の人生のよい「風景」が見られるかも!
この写真は実家の「池前石路」