わんこな毎日 part2

凸凹3わんこの毎日&バタバタな毎日の雑記帳です。

天使になった はるか

2016-10-15 21:34:56 | はるか
家を出て病院に向かう途中、たびぃちゃんのママに会いました。

すでに再輸血のお願いをしてあり、こんどはお姉さんの猫さんを連れて来てくれる事になっていました。


病院に到着し、受付ではるかの様子を話し、待つことに…

待っている間も時々苦しそうに鳴いていました。

今までと違う…

バックに手を入れ、はるかを撫でながら「大丈夫だよ、頑張ろうね」と声を掛けていました。

途中バックの中でう○ちをしてしまいました。
自分でしたのに、ほんとなら嫌がって、片付けろ~と鳴いて訴えるのですが、この時はもう体力を使い果たしたのでしょう…
う○ちを目の前にしてバックの中でグッタリしていました。

う○ちを片付けたところで看護師さんがはるかを迎えに来ました。
すぐに酸素室に入れますと言ってはるかを連れて行きました。

はるかが私の手から離れた最後の瞬間です。

すぐに裏に呼ばれ酸素室の前に通されました。

先生からは、「また同じ状態です、輸血しか方法がないが今はとにかく動かせる状態ではない、なんとか酸素室で落ち着くのを待ちます」とお話がありました。

輸血のお願いはしてありましたが、病院の都合とはるかの状態から今すぐには無理でした…

酸素室で預かってもらう事になり、帰宅するように言われました。

しばらくはるかの側にいて、帰宅することにしました。



はるかに、頑張れ!!明日も来るからね。と声をかけた時の写真。

これが、生前の最後の姿になりました。


気になりつつ帰宅したものの、午後には来客の予定があったので近所のスーパーへ行き買い物をしていました、その時病院から電話がきて…

はるかちゃんの呼吸が止まりました、すぐに来てください。

と…

とうとうこの時が来てしまった!!

急いでお金だけ払い荷物はパパに頼んで病院まで走りました。

私が着くと受付の看護師さんが慌て中へ通してくれました。

中へ入ると、人口呼吸器をつけて心臓マッサージを受けているはるかがいました。

電話をくれる前から強心剤を打ち心臓マッサージを続けているとの事でした、まだ体は少し温かいけど、硬直が始まっていました。

しばらくそのままマッサージを続けてくれていましたが、「先生が手を止めたら心臓も止まりますよね?」と尋ねると、そうなります。とのお返事…

もう戻ることはない…

飼い主が納得して終わらせるために、先生も頑張ってくれたのだと思います。
それは、飼い主のためであり、病院のためでもあるのでしょう…
でもそれは間違っていないと思います。中には無茶なクレームをつける人達もいるのでしょう。



もう息を吹き返すことはない…


はるかに「は~ちゃん頑張ったね、もういいよね」と声をかけ先生の手を止めてもらいました。

処置があるので待ち合い室で待つよう言われその場を離れました。

大勢の患者さんがまっていましたが、声を殺して号泣しました。

パパが遅れて到着し、きれいにしてもらったはるかを連れて帰宅…

帰りに、一緒に保護してくれた、ヨシヨシの所へ寄りはるかに会ってもらいました。

玄関前で三人で大泣きしました…


続く…

はるか…

2016-10-15 21:00:53 | はるか
前回更新から2ヶ月以上経ってしまいました。

2度目の輸血後、少しづつ回復し、8月1日に退院。

しばらくは頻繁に通院しながら、頑張ってお薬も飲み、元気を取り戻しました。



やっと元気になってくれた~(^^)

先生も通院頻度を減らして良いよ。と言ってくれるほど安定していました、その矢先…

突然体調が悪化し、8月28日天使になりました。

今日、10月15日四十九日を迎えました。

最後まで諦めなかったはるかのこと、残しておきたいと思います。


8月26日
とても暑い日。
窓を開けた時、いつものように、ピョンとベランダに出た、はるか。
直後に部屋に飛び込んできて、てんかん発作を起こしました。

発作が収まりフラフラしながらもカリカリを食べ始めたり、お水を飲んだり。

発作後しばらくは、動きが大人しくなるので、様子を見ていました。

発作後のいつもと、変わらない感じだった…

その晩もベットに上がって一緒に寝ましたが、上がってくる様子が違う…
何かおかしい…

8月27日
翌朝、私が起きると、ごはん~!!と鳴いています。
あ~良かった、元気になってくれたとホッしました。

外出の予定があり支度を始めた頃、「あれ!?ちょっと大人しい…具合悪いかも…」と思ったのです。

この時予定をキャンセルし、すぐ病院へ行けば良かったのに…

後になって後悔しました。

夜帰宅すると、にゃ~と鳴いて寝ていた場所から顔を出しました。
やっぱりおかしい、カリカリを食べていないし、水も飲んでいない。

「明日の朝病院へ行こうね」と言って、その晩はそのまま寝かせました。
もうベットに上がる力はなかったようです。

8月28日
朝、様子を見ると、やはり水すら飲んでいない。
もう、顔をあげるのがやっと…

すぐに支度をして、はるかを通院バックに入れました。

これが、最後のお出掛けになるとは夢にも思わず、もし入院しても元気になって帰ってくると信じていました。


続く…