スカイラインに乗った仙人の徒然草

日本の永世中立国と21世紀ルネサンス提唱。
現在、四国88か所遍路と、西国33か所の巡礼記事を書いています。

スカイラインに乗った仙人の徒然草

2016-02-25 22:28:33 | つれづれなるままに こころにうつりゆく 
 人命の軽視(あってはならないこと)  毎日毎日おぞましき事件に接するとマヒしてしまいそうになる。
50年前はそうでもなかったように思うが、長かった昭和の終わりに近いころから、人命がその尊さから遠のいてきたように思われる。
 報道による過激な面の情報は、決して良い効果を残さなかったのではなかろうか。
加えて漫画にあらわされる同様のシーンも、まだ心が固まらない少年やゆっくりした成長に甘えてきた方たちの心を捉え、人々が望む方向とは逆の道をたどったのかも知れない。
 また、一日に数千人も命を、落とすと言うテレビ画面にあっては、生々しく(昔と異なるカラーであればなおの事)人々の目に焼き付いて離れなかったのかも知れない。
 いずれにしても人命の尊さは古今東西変わるはずもなく、日本人なら幼き頃より人様に危害を加えてはならないと教え込まれて育ってきていると思う。
 にもかかわらず海外を含め、実におぞましいシーンをこれでもかと言わんばかりに報じてきたジャーナリズムにもいくばくかの責任があるのではないかと思ってしまう。
 アマチュア・カメラマンが民有地に立ち入って踏み荒らすのも、常識を逸した行為であるが、ジャーナリストがどかどかと奥座敷に踏み込んで個人の生活を脅かす問題が取り上げられることがあるが、ここにこそプライバシーを保護しなければなるまい。
 一握りの人々によって執り行われる立法府は、この辺のことを認識していないように思える。政府があって国民が存在するのではなく、その逆が国を形成するのである。
 国民の安全と安心、命を守る政府であってこそ長期に支持される立派な政府と言えるのではないだろうか。
 ところが国民生活が、心無いジャーナリストたちによって踏みにじられることが多いと聞く。あってはならないことである。勿論報道の自由という、憲法に認められた道がある。そこに絶対権力が備わっているのでなく、その前に国民一人一人の犯されてはならない権利が存在することを見逃してはならない。 この件は折を見て投稿してみたい。
 いずれにしても失ってはならない人命の尊さを今一度教育に取り入れても罰が当たることもない。
 

スカイラインに乗った仙人の徒然草

2016-02-23 03:11:20 | つれづれなるままに こころにうつりゆく 
 月曜日の午後、テレビの電源を入れてみた 
 時間にもよるのだろうが、少しの時間も見ている価値がないものが多い。
ハッキリ言って電気代と時間がもったいない。これはテレビというモノに依存し、生活の
中にどっぷりと入りこんでいた時代とは異なるからかもしれない。
 しかし。しかしである。まだ多くの人々がテレビを見ることによって、自らの文化度を高めている向きもあろうと思う。
 田舎ではよく「テレビで放送していた」と言ってはあたかもそれが真実であり、誰よりも早くその情報を掴んだごとく自慢げに語ることが誇らしいようである。
 あれほど「やらせ」があっても、まだその実態を理解できないでいる方々が多いということである。
 加えてタレントいう名刺をお持ちの方たちが、どこの放送局の電波を受信しても変わらない。下手すると同じ衣装で別の局の番組に出ていることもある。
 それが「賢い」ことを述べるなら許されようが、ろくすっぽ知識も持ち合わせないのが、いかにも天下を取ったような物言いをしているのには辟易する。
 早い話が、日本の将来が危ないのでは思う事が多いのである。
 たまに○○県の首長さんでいらっしゃった方が出演なさっているが、さすがに重みがあり、耳を傾け目を皿のようにして眺めるが、いわゆるお笑い芸人や俄かの人気で出てくるタレントさんは押しなべて「お勉強がたりない」と思われる。
 本来のタレントとは、あの首長さんや大学の先生が司会するような、頭の良い切れ者が「タレント」と呼ばれるのである。
 賢くない人をさして「バカ」という。知人に「バカタレ」と言って中傷をかう方がいたが、正にテレビに出るタレントさんの多くは「バカタレ」ではないのかと思うことがある。
 この場合の「バカタレ」は馬鹿なタレントのことを略しているのであるが。

 しかし、テレビ局はこの程度の番組しか作れないのだろうか。これではテレビ離れが起きても仕方がないのではとご案じ申し上げる次第であります。
 合わせて世の中には、人事がいないのでしょうな。突出した力の持ち主はおいそれと動かないし、ギャラも高いでしょうし、バカ番組にはゼニ金抜きで出演してくれないでしょう。
 

スカイラインに乗った仙人の徒然草

2016-02-09 09:37:13 | つれづれなるままに こころにうつりゆく 
Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow,
The important thing is to stop questioning.
 

理論物理学者で21世紀最大の科学者と言われたアルベルト・アインシュタイン博士の名言の一つをご紹介する。
博士は、数多くの名言を残したことでも有名であるが、その一つ一つに味わいがあってこの名言に接する者に安堵感を与えてくれる。
前文を訳せば、「過去から学び、今日の為に生き、明日に希望を持ちなさい。
大切なことは、疑問を持つことを止めないことだ。」と・・・・。
この混沌とした世の中にあって、私たちはこのような心境に浸っていられないかもしれないが、それだからこそ大切な教えではないだろうか。
 仙人は、よくアインシュタイン博士の言葉を引用して多くの方にお聞きいただくが、
自らが良く理解できないこともある。そこは自身の経験に基づくことや日頃書いているブログなどと合わせてその日の演壇を降りることにしているが、博士の名言ほど身に沁みるものがない。
 本稿は昨年末以来の投稿になるが、極めて多忙であったことやブログ・晩酌などに
うつつをぬかしていられないことも沢山あり、ついついご無沙汰をしてしまいました。

 世界平和と21世紀のルネサンス、日本の永世中立国。とんでもないことかもしれないが、そうあってほしいと願うまるで子供のような事柄もそう遠いものでないよう願う。
 一日一日とおいてゆく人間を、深い人類愛で眺めてこられたアインシュタイン博士を
遠くからでもよいから眺めて見たかった気がする。(年代がずれてもいるが)
 
 次回も博士の名言をお届けできたらと思っているが、世界の偉人たちの名言はネットで紹介されているので読者の皆さんはこれと思われる偉人のそれに触れられるようお勧めします。(このブログのように文字だけでなく、写真や解説付きで見ることができますので是非一度開いてみて下さい。