スカイラインに乗った仙人の徒然草

日本の永世中立国と21世紀ルネサンス提唱。
現在、四国88か所遍路と、西国33か所の巡礼記事を書いています。

スカイラインに乗った仙人の徒然草

2016-10-10 06:27:37 | つれづれなるままに こころにうつりゆく 
  ボンネットを開けられない??? 
 とんでもないことだが、10年20年運転してもボンネットを開けた
ことがなく、パンク修理もしたことがないと言われる方がいる。

 ではリアー・トランクはどうかというと、こちらも少ない。

 今や車は、物を運ぶものでないし、前向いて走るだけの道具だと
いうのだろうか。

 現代の車事情は、車そのものがその機能を大きく向上させた状態で供給
されるし、道路事情が極端によくなったと言える。

早い話、道路わきでパンク修理をしているのを見かけなくなってきた。
車のエンジン性能やブレーキ能力も向上したが、それだけに
アクセルに足を軽く載せるだけで、パワー・アップされたエンジンが唸り
だす。

 車の重量と乗車した人の重量を移動する以上のパワーを備えている。
たしかにパワーある車は、ここというところで危険を回避することがある。

 しかし、パワーがアップされた車を運転する人間の方に問題がある。
一人一人の運転技術にふさわしい車を造ると大変であるから、車に
合わせた技術を向上させる必要があるが個人差があり、その差が大きい。

 車に乗るか、車に乗せられているか の違いが出てくる。

 120%の技量があれば安心できるが、80%以下でハンドルを握る
ドライバーが、ベテランドライバーと同じ運転をするとどうなるか
想像するだけでも恐ろしい。

万が一の時どうするのでしょうか。
悪路を走行するときタイヤがバーストするかもしれない。
車は精巧な作りの機械であるが、故障しないということはない。
エンジンルームはカバーだらけで素人が触れる状態でない。
簡単な修理でもプロを呼ばなければならないのは、良いか悪いか。
 

 せめて非常時は道路わきに車を停止し、後続車に対する配慮を
したのちすぐ車から離れることだけは心得ておいて下さい。
 
 

コメントを投稿