【30日・西武ドーム】開始18時6分(3時間7分)
◇4回戦・巨人3勝1敗 ◇観衆33,916
R H
巨 人 102 000 200 5 8
西 武 000 001 000 1 7
勝 西村健 9試合4勝2敗 敗 岸 11試合7勝3敗
○西村健5回(80)3.06-H久保2回(29)2.01-金刃1/3(4)4.91-越智2/3(8)1.56-クルーン1回(19)3.77 ― 阿部
本=小笠原13号(岸・1回)ラミレス18号2ラン(岸・3回)
三=栗山
二=阿部、高山、ラミレス、坂本
スタメン
1(遊)坂 本
2(二)脇 谷 (二)古 城
3(三)小笠原 (走三)寺 内
4(指)ラミレス
5(捕)阿 部
6(左)長 野
7(右)高 橋 (走中)鈴 木
8(一)李承
9(中右)亀 井
チーム打率 .270
交流戦、西武との4回戦。
まるで日本シリーズのような雰囲気のゲームだった。
セ・パの首位対決の一戦だった。
先制したのはジャイアンツ。
1回オモテ、坂本と脇谷の連続三振後、小笠原のプロ入り通算350号ホームランが出て、1点を先制した。
先発は西村健。
そのウラ、1死後栗山に3塁打を打たれ、中島を歩かせ、中村を遊直に打ち取り、さらにブラウンを歩かせ、高山をフォークで三振に打ち取った。
二死満塁にピンチを0点に抑えて、波に乗った。
阿部のリードの結果だった。
初回の攻防で波に乗ったジャイアンツは、3回にラミレスが2ランホームランを放ち、6回ウラに1点を返されたが、7回オモテにラミレスの2点タイムリーツーベースが出て、5-1とした。
健太朗は、5回を投げ被安打4の無失点の好投で4勝目を挙げた。
久保にホールドがつき、最後はクルーンが締めた。
西武・先発の岸についに黒星をつけた。
防御率0.93の岸だっただけに初回の阿部のリードの勝利だった。
この勝利で交流戦3連勝を飾り、交流戦の貯金も2とした。
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