ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

びっくりしたなあ、もう

2006年03月12日 | 其の他
昨日書いた記事「サウンド・オブ・ミュージック」に付いて、帆印様から頂戴した書き込みに目が点になった。「ミュージカル映画『オズの魔法使い』で、主人公のドロシー役を演じていたジュディ・ガーランドの娘が、ミュージカル映画『キャバレー』等で御馴染みのライザ・ミネリ。」というのだ。「ほんまかいな!?」と思いつつ、早速調べてみた所、「ジュディと二番目の御主人・ヴィンセント・ミネリとの間に生まれた子がライザ。」となっている。映画情報にはそれなりに夢精・・・ではなく精通していると思い上がっていたのだが、全く不勉強も良い所だった。

帆印様の貴重な情報に感謝しつつ、今日の記事は「知っている人は知っているのだろうが、自分は知らなかった『びっくりしたなあ、もう。』という話。」をテーマとしたい。(御存知の方は、「何を今更。」と苦笑しながら読んで戴ければと思う。

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① 「さらばウルトラマン

「ウルトラマン」の最終話「さらばウルトラマン」に登場するこの怪獣(右端)の名前を御存知だろうか?余りにも有名な怪獣なので、「馬鹿にしてるの?」という声も聞こえて来そうだが、そう名前は宇宙恐竜ゼットンで在る。

実は昨日放送していた「爆笑問題の検索ちゃん」というクイズ番組で、このゼットンの名前が問題として出されていたのだった。その問題とは、「ウルトラマンの最終話に登場する怪獣ゼットン。その名前の謂れは何か?」というもの。

「そんなの常識でしょう。」と思わずほくそえむ自分。「最終話に登場する怪獣という事で、アルファベットの”最後”の文字を採ってゼットンに決まっているじゃないか。」と思った訳だ。案の定、一人を除いて全ての解答者は自分と同じ答えだった。ところが・・・。

これだけでは不充分な解答だった。正確に言えば、最終話という事で、アルファベットの最後の文字Zと、同じく五十音の最後の文字”ん”を組み合わせて付けた名前(Zん→ゼットン)。との事。最終にして最強の怪獣という意味合いも込められているそうだ。

「びっくりしたなあ、もう。」


② 永久欠番

永久欠番とは「背番号を使用するスポーツの団体競技に於いて、多大な功績を残したか、或いは忘れられない存在の選手の背番号を、団体内で二度と使用しない様にした番号。」を指すが、3月10日付けの「東京スポーツ」に、この永久欠番ネタが載っていた。

日本プロ野球界で”個人”に与えられ、”消滅していない”永久欠番は次の14個

 (ジャイアンツ) 6個
  1番:   王貞治
  3番:   長嶋茂雄
  4番:   黒沢俊夫
  14番:  沢村栄治
  16番:  川上哲治
  34番:  金田正一氏(「今日もビシバシ言わせて貰うでぇー!」で御馴染み。

 (タイガース) 3個
  10番:  藤村富美男
  11番:  村山実
  23番:  吉田義男氏(御笑い界の重鎮?東の”カネやん”、西の”ムッシュ”。)

 (ドラゴンズ) 2個
  10番:  服部受弘
  15番:  西沢道夫

 (カープ) 2個
  3番:   衣笠祥雄
  8番:   山本浩二

 (ファイターズ) 1個
  100番: 大社義規

この他に、チームが消滅してしまった為、失効&消滅した永久欠番が4個在る。

 (西鉄ライオンズ) 3個
  3番:   大下弘
  6番:   中西太
  24番:  稲尾和久

 (大阪近鉄バファローズ) 1個
  1番:   鈴木啓示

そして、”一人の人間”に与えられたものでは無い永久欠番は3個

 (ベイスターズ) 1個
  100番: 前宜野湾市長等、チームに対して貢献の在った著名人数人に送られている。

 (ゴールデンイーグルス) 1個
  10番:  ファンの為の永久欠番。

 (マリーンズ) 1個
  26番:  ファンの為の永久欠番。

この辺り迄は、”一応”熱狂的な野球ファンを自認している以上、常識として知ってはいたのだが、Wikipediaの情報によると、3人の審判員へも永久欠番が与えられているのだとか。これは初めて知った話だった。

そして東スポの記事で愕然としたのが、「月に向かって打て!」の逸話でも有名な大杉勝男氏(フライヤーズ及びスワローズに在籍。)の背番号8番が一時期とは言え永久欠番になっていたという事実だった。彼がスワローズで引退した1983年、その11月9日にこの8番が永久欠番になったのだが、1985年に自ら新人選手の広澤克実氏に譲り渡し、その結果永久欠番では無くなったというのだ。

「気は優しくて力持ち。」という表現がピッタリ来る大杉氏。そんな彼は、好きな選手の1人で在ったのだが、迂闊にもこの話は全く知れなかった。

「びっくりしたなあ、もう。」
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4 コメント

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満点パパw (帆印)
2006-03-12 06:52:39
俺、、満点パパになれないなぁ

写真を見て、そんなことを思い出した。

あれ、NHKでやってたんだが、三波伸介さん意外と似顔絵うまかったよなぁ、下書きがあるかどうか、目を凝らしたが、何もなかったし・・。

最後にゃ、いつも二重丸で満点パパ、さすがにNHKらしかったが、よくよく考えると、それにふさわしいゲストしか呼ばなかったし・・。当時は、花マルなんて言葉もなかったしなぁ。



まあ、その手の番組に「お呼びでない」ハナ肇な、俺だってことに・・・今気がつきましたw



こんなとこが、今好きです。



http://www.d3.dion.ne.jp/~gonohon/crazy.htm
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Unknown (bp)
2006-03-12 14:42:28
サウンドオブミュージックつながりで。

映画カサブランカのイルザの夫で反ナチ運動をしていてアメリカへ亡命する人のモデルは実在の人物で母親は日本人だったりします。ついでにEUの構想を最初に考えたのもこの人物だったりするそうです。
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>bp様 (giants-55)
2006-03-12 21:44:55
書き込み有難うございました。



「カサブランカ」も良い映画ですよね。以前、別の方のブログの記事で、「実際に言うのは恥ずかしいけれども、言ってみたい台詞」というのが在りました。この映画に登場する「君の瞳に乾杯。」なぞも、その一つでしょうね^^。



イルザの夫役というポール・ヘンリード氏(http://964.jp/Z3Gk)ですよね。あの役のモデルが居たというのも初耳でしたが、その母親が日本人だったんですか!?それにEUのコンセプトを考え出したのその人物とは・・・。いやあ、驚きです^^;。



貴重な情報有難うございました。それにしても、皆様本当に詳しいですね。その事にも驚きです^^。
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わ~知らなかったです。 (ロッソ)
2006-03-13 16:50:22
ゼットンの名前の由来、知らなかった

息子が最近集めはじめて、今では名前だけ覚えました。

ゼットン・ゴモラ・ダダ・エレキング・シーボウズなどなど。

そんな由来があったとは。もう少し、勉強しないといけませんね。

息子と「ヤッ~。ト~ッ」と戦うばかりじゃなくて。
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