気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く6 その28 「初めての献血道です!!」

2014年07月31日 | 大洗巡礼記

 今回の訪洗の締めくくりとして、水戸にて献血をしようと考えていたので、大洗駅から水戸駅へと移動しました。水戸駅北口に隣接する中村ビルに、茨城県赤十字社水戸献血ルームがあるからです。


 大洗駅にて列車を待つ間、献血の受付時間について確認の電話を入れました。4月と5月の毎週木曜と金曜が受付日で、この日は木曜日でしたので、献血受付は予約無しでOKだということでした。


 駅構内の待機線には数両の車両が停まっていましたが、いずれもガルパンラッピング車輌ではありませんでした。一度でもいいから乗る機会を得たいと思っているのですが、なかなか叶いません。


 列車の窓からは、水をたたえた水田の広がりが見えました。既に田植えは終わっているところもありましたが、まだ水を張ったままのところも見られました。


 ガルパン文字も、まだかすかに残っていて、文字の大半がまだ読めました。この範囲も水を入れて田植えをするのでしょう。今度は稲苗を文字の形に配置してくるかもしれないな、と思いました。


 水戸駅に着きました。茨城県赤十字社水戸献血ルームへ向かうべく、改札口を出て右へ進みました。


 北口を出ると下にはバスターミナルがありますが、その左側に並ぶビルのうちの中村ビルに、茨城県赤十字社水戸献血ルームがあります。


 中村ビル付近から水戸駅北口の方を振り返りました。空中歩道で連結しているので、下に降りる必要がなくて楽に行けました。


 中村ビルを見上げました。水戸献血ルームは6階にあるので、エレベーターを利用して上がりました。


 水戸献血ルームの入口に着きました。入る前に、水戸の友人U氏に電話を入れました。実は、今回の献血に関してはU氏からの情報があり、その勧めに従ってのことでした。なので、「頑張れよ」との返事が返ってきました。
 実は、私はそれまで献血の経験がありませんでした。それで、U氏から「今度、大洗へ行ったら献血をやってみたらどうかね」と言われた時には「えっ?」と思いました。

「おい、ガルパン特典つきの献血があるっての、知ってるか?」
「知ってる。人気があって延長してたみたいやけど、いまはもう終了したと聞いてる」
「ああ、いったん終わったみたいだがな、この春に再延長されとるんだよ。星野もやってみたらどうかね」
「再延長・・・?・・・この5月にやってるのか?」
「ああ、毎週の木曜と金曜にやってる。俺も嫁さんも先月に行ったんだけど、ガルパンのポスターを貰ったよ」
「それはええなあ、ポスターは大洗で何度か見かけたが、あれを今も貰えるのか?」
「そうだよ、いっぺん行ってみろ」
「しかしな、自分は未だに献血の経験が無いんや・・・」
「そうなのか、それならいっぺん経験しておくことだな。難しい事では無いし、献血ルームへ行って簡単な手続きだけやればいいんだ」
「ふーん、それって予約とかしないとあかんのかね?」
「希望者が多ければな、予約もいるかもしれんが、いまの時期は比較的落ち着いてるのと違うか。いっぺん問い合わせてみたらどうか」
「よし、やってみる」


 それで水戸献血ルームに問い合わせたところ、赤十字血液センターのホームページも紹介していただき、上図の「ガルパン献血キャンペーン」の案内情報も知る事が出来ました。「献血道」のフレーズがユニークです。ガルパンブームはこんなところにも波及しているのか、と感心しました。
 今回の訪洗期間の最終日が木曜なので、帰途につく前に献血に寄っていくことに決めました。紹介してもらったホームページはこちらです。
 なお、この「ガルパン献血キャンペーン」はこの夏にも特典を変更して継続されるということです。案内情報はこちら


 で、水戸献血ルームでの受付は、午前中が10時から、午後は14時からとなっていました。帰りは水戸を15時27分に発つ列車に乗る予定だったので、14時から行くことにしたわけです。献血そのものは一時間もかからないと聞いていましたが、手続きと直前検診と事後の休憩を入れて約一時間ほどでした。

 ガルパン特典は400mlの献血が条件だということなので、それで手続きを行ったのですが、初めての経験でしたので緊張してしまい、担当者のアドバイスや手順の説明も真剣に聞きました。献血の最中は、自分の血液が採血バッグにどんどん取り込まれてゆくのを凝視し、400mlってこんなに多かったのか、と少しびっくりしました。採血針を刺す際にも、さほどに痛みが無く、なにかあっけない感じで無事に完了しました。
 事後は、水分を多くとってしばらく座って休んで下さい、と言われてその通りにしました。気分不良、吐き気、目まいなどの、献血にともなう副作用が発生する可能性があるそうです。帰りの列車の中でそんな事態になったら大変なので、とにかくじっと動かずに水をたくさん飲んで、20分ほど休憩しました。幸い、体調に変化は無かったので、係の方に挨拶して退出しました。
 上図は、献血手続き後にいただいた献血カードおよび案内資料類です。

 予定通り、15時27分発の列車で帰途に着きましたが、乗車中はほとんど寝ていました。献血をしたから眠くなったのかどうかは分かりませんが、とにかく今回の訪洗ではあちこち歩き回って長い距離を移動したため、その疲れも出たのでしょう。


 これが献血特典のガルパンポスターです。以前の献血期間に在庫が無くなったと聞いていたので、まだ貰えるとは思っていませんでしたから、今回の一番の記念品になりました。水戸のU氏が知らせてくれなかったら、得られないままに終わったでしょう。大洗行きに関しては、有賀祭のことといい、弘道館のことといい、U氏にはとにかくお世話になっています。

 それで、かねての約束どおり、二週間後の5月29、30日にU氏夫妻を奈良県の吉野山に案内しました。氏が熱望していた如意輪寺と大日寺への参拝を実現させたのは言うまでもありません。


 以上にて、「ガルパンの聖地・大洗を行く6」のレポートを終わります。

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