気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く7 その10 「八九式中戦車です!!」

2014年08月16日 | 大洗巡礼記

 この日は大洗磯前神社に参拝する予定でしたが、風雨のために断念しました。明神町のバス停で降りて、カチューシャの居る「さかげん」に行きました。模型サークルの知人に贈るお土産の一つとしてこのお店の「プラウダウォッカ」を購入する積もりでした。ところが完売していて、次の入荷は今日の夕方ぐらいになります、との事でした。では夕方改めて買いに参りますので、一本取り置きをお願いします、と言っておきました。


 このお店のガルパン展示もどんどん充実してゆきますね。プラウダ高校関連に関してはこのお店が唯一の「聖地」になっていますから、ファンからの寄贈品やグッズは全て集まってくるわけですね。


 戦車キットの完成品もありました。左は「かーべーたん」ことKV2、右はT34-85です。どちらも私のガルパン戦車キット制作の対象には、今のところ含まれておりません・・・。


 並べられたファンアートを見ながら思ったのですが、カチューシャって、けっこう描くのが難しいキャラクターですね。


 イラストラリーの画像も飾ってありました。ここには肝心のカチューシャが見当たりませんでした。


 続いて「ウスヤ精肉店」にお邪魔しました。ももがーも風雨を避けて店内に居ました。店主さんが「朝から暴風雨みたいだったから誰も来ないかな、と思ったんだけど」と笑っていました。どうやら私がこの日の最初の客であったようです。


 店内に飾られている、アリクイさんチームのメンバーと三式中戦車チヌのキットの完成品です。これもファンの方からの寄贈品だそうです。フィギュアはいずれもフルスクラッチのようで、決勝戦前夜の三人の姿を再現してあります。


 お約束の串カツを、ガルパンゆずドリンクと共にいただきました。ももがーの公式オリジナル缶バッジもいただきました。「ようやくバッジも出ましたね」と言うと、「申請とかしてから、長くかかったんだよお」と笑顔になった店主さんでした。大洗でも特に缶バッジの配布販売に熱心な事で知られる方なので、自店のオリジナルバッジが実現したのは、最高の喜びであったに違いありません。


 この日は風雨のせいかガルパン巡礼の姿が街中に見えず、「ウスヤ精肉店」で一時間近くを過ごしていたにもかかわらず、客は私一人のままでした。そうこうしているうちに雨が止んだので、挨拶して退出しました。
 時計を見ると、もう11時を回っていました。ひとまずお昼を食べよう、と蕎麦屋の「大進」まで行きました。ここでも園みどり子が風雨を避けて店内に居ました。いつものようにざる蕎麦をいただきました。


 そのまま南へ歩いて髭釜商店街に至りました。洋品店「ヨシモト」の稲富ひびきが居ました。左に吊るされている「戦車道シャツ」がいい感じだったので買おうかなと迷いましたが、次の機会に後送りしました。


 「酒井屋」の「おばあ」こと冷泉久子です。ここにもガルパンジュースが並べられています。大洗町各商店街で拡販に努めている、というのは分かるのですが、実際に各店舗で常に目にすると、またか、という感じで見るのもウンザリしてきます。ジュースというのはそれなりの味があって、それが合うか合わないかの個人差もあるでしょうから、好きな人は何本でも買って飲むでしょうか、口に合わない方にとっては邪魔になるかもしれません。ジュースではなくてミネラルウォーターだったならば、どんな人にも勧められるでしょうし、これから暑い季節になるので、かえって需要が増すかもしれません。


 「さくらい食堂」の店先です。「梅雨の行軍 お食事処」とありましたが、今回は立ち寄らずに通り過ぎました。


 続いてエルヴィンの「和泉屋米穀店」に立ち寄りました。店主さんと話をしていて、大洗町のガルパン公式缶バッジのことに話題が及んだ時、ふと思いついて、缶バッジを入れている袋はどうやって作っているのですか、と質問しました。作っているんじゃなくて、ヒヤマさんで売ってるんだよ、との答えが返ってきました。
「ヒヤマさん、って、涸沼橋の手前の鉄道の陸橋の下にあるお店のことですか?」
「そうだよ、包材屋さんだ。うちの商品のパッケージとかも幾つかそこに頼んでるんだよ」
 そこへ行ってみます、と立ち上がって、御礼を言い退出しました。


 「ヒヤマ」さんの位置はだいたい分かっていました。以前に平戸館跡まで出かけた際に、その前を通りましたので、建物の姿もおぼろげながら覚えていました。大洗駅の前を通り過ぎ、セブンイレブンのある信号交差点で左に曲がって涸沼橋の方向へ進むと、やがて記憶通りの建物が見えてきました。中に入ると色んな包材や文具や雑貨が並んでいて、小型のホームセンターといった感じでした。
 店員さんに、ガルパン缶バッジの一つを示し、このビニール袋はありますか、と尋ねたところ、「ああOPP袋ですね」と言われました。サイズが色々ありますので測らせて下さい、と言ってきたので、缶バッジを渡しました。その袋の寸法を測りつつ「一番小さいサイズですかね」と言い、陳列棚の一つの沢山の商品の中から一つのパッケージを取り出してきました。それを見ると、まさに缶バッジの袋そのものでした。100枚入りで1セット、200円ちょっとでした。すかさず購入しました。

 実は、私がこれまでの大洗行きで貰ったガルパン缶バッジの幾つかは、袋が無いので、ボードに留めて並べることが出来ないのでした。また缶バッジがむき出しなので、外気に触れて錆びる場合もあり、袋に入れて保護しておく方が良い、と考えていたのでした。それで缶バッジ用のOPP袋が必要だな、と思っていたのですが、どこでどうやって入手したらいいかも分からなかったので、今回の大洗行きで幸運にも情報が得られたのは良かったです。


 このお店は、以前からガルパンファンの中では有名であるようです。鹿島臨海鉄道に乗って大洗へ向かう際にこのお店の二階部分を見ると分かりますが、ガルパンのアヒルさんチームの八九式中戦車甲型のレプリカが外からも見えるように展示してあるのです。
 聞くところによると段ボール製だということですが、店先から見上げてみると緑色や銀色に占められて段ボール製という雰囲気が希薄でした。一見すると金属板で出来ているようにさえ見えます。かなり大きなサイズなのですが、実物大なのでしょうか。 (続く)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガルパンの聖地 ・ 大洗を行... | トップ | ガールズ&パンツァー ウエ... »
最新の画像もっと見る

大洗巡礼記」カテゴリの最新記事