塗装工程に進み、まずはサーフェイサーを吹き付けて下地を作りました。
本塗装を施しました。ガルパンカラーセット黒森峰女学園バージョンの「黒森峰ゲルプⅡ」を使用しました。車体が大きいため、けっこう時間がかかりました。
ベルト式の履帯は、あらかじめミスターカラーの28番の黒鉄色で吹き付けておいたものを取り付けました。
履帯を取り付けた後、左右のフェンダ―C5およびC55を接着しました。
左右フェンダーの前端の2つの留め金具がキットでは省略されているので、ブラ板で再現しました。
左右とも再現した後、再び車体色を吹き付けて最後の塗装を施しました。
砲塔の予備履帯を取り付けました。接着はせずに、自在に取り外しが出来るようにました。
車外装備品の大部分は、あらかじめ別にとっておいて、塗装しました。機銃やスコップなどの金属部分は28番の黒鉄色、木製部分は43番のウッドブラウンで塗りました。
ワイヤーカッターのC47、消火器のC40を取り付けました。
斧のC50、ハンマーのC48を取り付けました。
前部の機銃は28番の黒鉄色で塗りました。
右側面のワイヤーC34を取り付けました。このキットのワイヤーの形状は厳密には劇中車と異なりますが、修正しなければならない性質のものでもないため、キットパーツのまま使用しています。
左側面のワイヤーC46、クランクロッドのC53、パールのC33を取り付けました。
背面部にジャッキを取り付けました。ジャッキ台の木製部分は43番のウッドブラウン、C形シャックルは28番の黒鉄色で塗りました。左側のバックランプは、劇場版劇中車では黒っぽくなっていますが、テレビ版劇中車では赤く見えますので、そちらを採ることにして47番のクリアーレッドで塗りました。
以上で、塗装および塗装後の組み立てが完了しました。砲塔をセットしてみると、その長砲身の88ミリ砲が際立って見えました。最強をうたわれた戦車の独特の迫力とはこういうものか、としばし眺めました。 (続く)