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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

あんこうチーム Ⅳ号戦車D型改(F2型仕様) 作ります !!  その7

2015年06月01日 | ガルパン模型制作記

 ステップ14では、主砲砲身部分を組み立てます。ガイドにはありませんが、劇中車ではパーツB40の前方左側の隅にパーツB47がつきます。これはあらかじめB40の裏側のダボ穴をピンバイスで貫通させておき、そこへパーツB47を取り付けます。パーツB47は非常に小さなパーツなので、紛失しないように注意を払いました。


 ステップ15では、砲身の基部を組み立てます。キットには砲身尾部までのパーツが入っているため、私の制作においては砲塔内部の砲身尾部も全て組み立てました。


 ステップ14にて組み立てる全てのパーツを切り出しました。上図の中央あたりに見えるゴマ粒のようなものが、パーツB47です。劇中車を再現するうえでも必要なパーツの一つですので、無くすまいと心掛け、取り付けを終えるまでは気を抜くことが出来ませんでした。


 ステップ14の組み立てが完了しました。


 ステップ15の組み立て、および砲塔内部の砲身尾部の組み立てが完了しました。今回の制作においては各所のハッチをピットマルチで開閉出来るようにし、あんこうチームのフィギュアを乗せられるようにしようと考えていました。それで、砲塔内に何も無いと違和感があると思い、砲身尾部ぐらいは完全に再現しておくことにしたものです。


 ステップ16では、砲塔の各部分を組み立てます。ここではガルパン仕様への改造が五ヵ所に必要となるほか、砲塔外面の各所にある溶接痕の多くを消して合わせ目だけに変更する作業が加わります。いずれも小改造で済みます。
 五十鈴華が「どちらにしようか悩みますね」と言っておりますが、劇中車では開になっていますので、迷わずパーツF11を使用しました。


 公式設定資料図にて改造のポイントをみてみましょう。一つ目は、砲塔背面左右にあるピストルホールのパーツG15のうち、右側のみ突起を内側に向けます。キットのガイドでは、そのすぐ上にフックA51およびA53を付ける指示がありますが、劇中車ではフックが省略されているようですので、フックは付けませんでした。
 二つ目は、砲塔背後のゲベックカステンの背面底部の出っ張りを無くすことです。キットのパーツE36では出っ張りがありますが、劇中車には出っ張りがありません。

 上図では右側フェンダー後端のライトの追加もありますが、これは既にステップ13で実施済みです。


 改造の三つ目は、砲塔天蓋上面のネジ穴を、劇中車のように三つだけにすることです。四つ目は、キューポラのハッチのネジ穴が劇中車ではありませんので、それに合わせることです。五つ目は、砲塔背後のゲベックカステンの蓋のパーツB32の中央に、劇中車と同じパネルラインを追加することです。


 まずは、三つ目の改造、砲塔天蓋上面のネジ穴を、劇中車のように三つだけにする作業から始めました。キットのパーツJ12には、御覧のように、多くのネジ穴がモールドされています。また周縁部の六か所に不要なコの字形のモールドがあるので、これらも消します。


 砲塔天蓋上のエッジラインに沿って並ぶ三つのネジ穴が、劇中車のそれですので、あとは全てパテで埋めました。コの字形のモールドは全て削り取りました。


 不要なネジ穴を全て埋めました。残した三つのネジ穴は、浅いのでピンバイスで少し浚っておきました。


 続いて二つ目の改造に移りました。砲塔背後のゲベックカステンのパーツE36の背面底部には出っ張りがあります。これが劇中車にはありません。


 パーツE36の背面底部の出っ張りを削り取りました。曲面部分なので、仕上げはサンドペーパーで丁寧に施しておきました。


 一つ目の改造に移り、砲塔背面左右にあるピストルホールのパーツG15のうち、右側のみ突起を内側に向けました。そのすぐ上のフックA51およびA53は付けませんでした。キューポラの覗き窓は開閉いずれかを選択出来ますが、劇中車では開になっていますので、パーツF11を使用しました。
 続いて四つ目の改造、キューポラのハッチのネジ穴埋めにかかりました。


 ハッチのパーツF7およびF8のネジ穴をパテで埋めました。パーツが小さいので、バテを盛るのもヤスり取るのも一苦労でした。


 五つ目の改造を終えました。御覧のように、砲塔背後のゲベックカステンの蓋のパーツB32の中央に、劇中車と同じパネルラインをラインチゼルでケガいて再現しました。
 以上でステップ16の工程が完了しました。 (続く)

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