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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く6 その26 「カルパッチョの和風パスタです!!」

2014年07月29日 | 大洗巡礼記

 「ぎらばり」の開店時間が近づいてきたので、再び店先に行きました。まだ「準備中」の札がありましたが、明かりがともされていました。程なくして店員さんがドアを開けて挨拶してきました。本日の来店客一号、ということで店内に進みました。


 店内は、三、四つほどの個室に分けられて扉もつけられ、内部でゆっくりとくつろげるような空間づくりがなされていました。こういう所で食事をいただくのは楽しそうですね。


 メニューを開いてみました。創作系和風料理がメインのようですが、上図の「おまかせコース」は量が多いようなので、もう少し軽めの料理がいいかなと考えました。「カワマタ」でギョーザを、「ブロンズ」でアンチョビセットを食べてきたばかりですが、まだ空腹感はありました。


 店員さんに「軽く食べられる品はありますか」と訊ねたところ、メニューの別の項目を開いて「こちらはいかがでしょうか」とすすめてきました。上図のメニューで、ああこういうのがいいかな、と思いました。一番下の「しらすと筍と蕨のガーリックパスタ」に目が留まり、これがいい、と決めて注文しました。パスタが好きなので、「ブロンズ」でアンチョビセットを食べてきたばかりであるにもかかわらず、再び食べてみたくなってしまったのでした。


 メニューには、他にアルバム風の一冊があり、こちらは料理の写真が載せられてあります。開いていくとイタリア料理の数々が出てきて、上図右上には「カルパッチョ」もありました。これを見た途端、アンツィオ校チームのカルパッチョのパネルは間違いなくこのお店に置かれる、と確信しました。大洗町の各商店街で噂されている内容は、噂ではないのだろうと思いました。


 前菜としてお造り一品とワインをいただきました。私は煙草はやらず、酒もほとんど飲みません。飲酒の機会は年に一度あるかないか、です。ワインを飲むのも二、三年振りぐらいかな、と思いました。


 注文した「しらすと筍と蕨のガーリックパスタ」です。手間をかけて丁寧に作られただけあって、味も上品で深みがありました。高級レストランのパスタ、といった美味しい品でした。量的には他のお店のパスタの半分程度でしたので、軽食としても最適ではないかと感じました。私自身、パスタは和風テイストが好みなので、こういう一品はとても嬉しいです。


 精算時に店主の高木さんに挨拶し、カルパッチョのパネルはこちらに置かれますか?と尋ねました。すると相手は驚いた表情で「もうご存知なんですか」と応えてきましたので、私の確信が裏付けられました。「良かったですね」と言うと、「いやあ、これからどうなることやら」と苦笑されていました。美味しいパスタへの感謝を述べて退出しました。カルパッチョのパネルが正式に設置されたのは、その三日後だったと後に聞きました。


 宿の「さかなや隠居」に戻りました。女将さんが、「ぎらばり」には入れましたか、と聞いてきたので、「もちろんです。美味しいパスタをいただいて参りました」と答えました。「あら、パスタのお店だったのねえ」と言うので、「いえパスタだけでなく、和風も洋風も織り交ぜて豊富に揃えているようですよ」と説明しておきました。


 しばらくロビーで話をして、ふと思いついて前もっての支払いを済ませました。宿泊特典として上図の「黒森峰ナップザック」と「西住まほ」缶バッジをいただきました。ネット上のガルパン情報板では「素泊まりのみ」の特典とありましたが、実際にはそうではなく、宿泊形態にかかわらず特典が付けられます。宿泊料金に特典グッズの料金1000円が加算される形式なので、宿泊時に特典グッズをつけてもらうかは宿泊客の自由です、ということでした。


 部屋に戻ってテレビをつけようとしたら映りが悪かったので視聴を諦め、これまでの行動記録や支出表をまとめ、ついでに缶バッジを全て取り出して並べてみました。いつの間にか、44個になっていました。このうちの25個までが、お店の方と色々話をして盛り上がったところで「どうぞ」と頂いたものでした。あとの19個は、宿泊や買い物や食事の特典として得たものです。


 それとは別に、ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅にて購入した、六周年記念のビンバッジがあります。鉄道の歴史そのものは開業100年を超えているのですが、現在の「ひたちなか海浜鉄道」が設立されてから今年2014年で六周年になります。それを記念して、那珂湊駅に住む駅猫の「おさむ」と「ミニさむ」をデザインしたピンバッジが限定販売されました。那珂湊駅で偶然見かけて「これはいいなあ」と買いましたが、実はこれが最後の1個だったらしく、その後に「完売」のアナウンスがなされたと聞きました。
 なので、このビンバッジが今回の大洗行きにおける特別な記念品というか、一番のお土産になりました。 (続く)

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