ステップ10からは、砲および砲塔部分の組み立てに入りました。D3とD5は、アフリカ型に作る場合のパーツですので、ここでは不要でした。あと、ガルパン仕様にする場合はC3が二個不足しますので、J型のキットのA1も使うことにしました。
砲部分は、組み立て説明の指示通りに組んでゆきました。
全てのパーツを接着し終えた状態です。B19やB18などのパーツは接着出来る部分が少ししかないので、ちょっと苦労しました。
砲の可動部分を誤って接着しないように気を付けました。タミヤのキットは、部品を間違って取り付けることがないようにダボ穴の大きさなどが工夫されていますので、どこをどのように接着すれば良いかが一目で分かります。
機銃パーツのB26には、0.03ミリのピンバイスで銃口を開けておきました。浅く彫るだけで開口出来ました。銃口がちゃんと開いていると見栄えが違いますね。
砲塔に組み込んだ状態です。組み立て説明の指示通りに組めるのは大体ここまでで、次の工程からは、ガルパン仕様への改造や追加工作がいくつか加わります。
最初の改造は、砲塔天板のネジ穴の再現です。上画像の劇中シーンでは18ヶ所に見えますが、公式設定資料の画像では19ヶ所に見えますので、この19ヶ所のネジ穴を表現することにしました。
公式設定資料の画像を参考にしながら、鉛筆で大体の位置に印をつけておきました。赤ペンの方が分かり易くていいのですが、これを使うとサーフェイサーを吹き付けてもにじみ出てくることが分かっていますので、鉛筆に替えました。
それから0.04ミリのピンバイスで穴を開けてゆきました。パーツが薄いので、少し掘るだけで裏に突き抜けてしまいました。それで、19ヶ所全てを開けた後に、裏からプラ板を貼っておきました。
砲塔上に仮組みしてみました。まあ、こんなもんでしょうか。