「カワマタ」で昼食を終えた後、「石福」の前を通り過ぎました。店内には誰も居なかったので、たぶん昼食休憩中なのだろう、と思いました。河嶋桃が店先に出てきて店番をしていました。
「石福」の隣の「国井屋」に行きました。このお店に立ち寄るのも久し振りなので、今回は店内にてティーセットでもいただこうかと考えました。考えてみると、このお店の人気メニューである「アッサムティーセット」はまだ味わったことが無かったのでした。
店先に飾られていた「アッサムティーセット」の案内POPは、お店の方の話によれば、ファンの方の手作り品だそうです。ティーポットやティーカップには聖グロリアーナ女学院の校章が入っており、こちらは何かのイベントで特別に制作されたグッズの一種だということです。ダージリンの「肴屋本店」にも同様のものが置いてあると聞きました。
店内にて「アッサムティーセット」をいただきながら、店の御主人と色々話をしました。アッサムのパネルが初めてやってきた日の思い出などを面白おかしく話して下さいました。アッサムのパネルを見た途端に「これが日本人だなんて冗談でしょ」と思ったんですよ、と笑っておられました。
いまではアッサムはすっかりお店の看板娘になりきって、コーナーにはファンの方々から寄贈されたアートやグッズ類が沢山展示されています。隊長のダージリンのキャラグミンと並んでオリジナルのフィギュアがありますが、なぜかあっちの方向を向いていました。
ウィンドーに貼られていたファンアートの一枚です。アッサムが戦車に・・・と思ったのですが、よく見ると戦車じゃなくて履帯と転輪付きの急須に乗っているのでした。急須の形が戦車に似通っているのにちなんだパロディー作品ですね。なかなか良い出来ですね。
さらに感動したのが、店先の暖簾の右側に描かれている和服姿のアッサムでした。おお、これはいいなあ、と思ってすかさずカメラを向けました。和服が似合ってる外国人、という感じですが、アッサムは日本人ですから、和服が似合ってて当たり前ですね。本名がちゃんとあるそうですが、公式設定資料でも明らかにされていません。
店先に並べられていたガラス製の急須です。中身の量や色が一目で分かるので便利ですね。価格帯は2000円前後になっていますが、これは高価なほうに属するのでしょうか。私が家で使っている急須は、愛媛県の道後温泉へ湯治に行った際に隣の砥部町で買った砥部焼の品ですが、1000円ぐらいだったと記憶しています。
「国井屋」から永町商店街へ回り、蕎麦屋の「大進」の前を通りました。園みどり子もパネル本来の状態に戻っていました。このお店のざる蕎麦は美味しいので、空腹であれば絶対に立ち寄ります。
みつだんご屋の「たかはし」に着きました。今回の「イラストラリー」の第三スタンプ設置地点であり、スタンプは出入口の脇のスタンプ台に「おおあらいマンガ道」のスタンプ類と一緒に置いてありました。
店内には声優さん達のサイン色紙などが飾ってありました。展示スペースをあまり取っていないためか、ガルパングッズの量は控え目でしたが、缶バッジの展示数だけは増えていました。
こちらのお店でもコルクボードに画鋲で刺して並べてあります。この展示方法が大洗ではいつしか標準になっているようです。しかも他ではあまり見られない海楽フェスタの際の記念缶バッジが複数揃っていました。去年11月に大阪で開催されたガルパンファンイベントにて配布されたコマンダーズバッジによく似たデザインでした。
で、三つ目のスタンプを押してまいりました。ここでは五十鈴華で正しいのでありました。先の西住みほスタンプも「坂本文具店」に設置してあればピッタリだったな、と思ってしまいました。ともあれ、五ヵ所のうちの三ヵ所をクリアしました。
それから大洗町商工会館へ立ち寄りました。入口にあんこうチームの5人のパネルが並んでいる点は、以前に五十鈴華誕生日イベントの際に訪れた時と同じでした。常時このように置かれているんだな、と改めて知りました。大洗町商工会がいかにガルパンキャラを大事にしているかが伺えます。
これらのパネルは、ガルパンファンの一人として見ているので余り違和感は感じませんが、ガルパンに興味のない人からすれば「なんだこれは」というような感じになりそうですね。日本中広しと言えども、商工会館のエントランスにアニメキャラクターのパネルが並んでいるところなんて、大洗町だけですよ・・・。 (続く)