ガルパンギャラリーの次にまいわい市場で土産物などを見ていたら、突然に大雨が降り出しました。横風も強くて、傘があってもびしょ濡れになりそうなので、シーサイドホテルに連絡して送迎車で迎えに来てもらい、そのままシーサイドホテルに戻りました。
部屋はガルパンプラン用の一室で、壁には上図の西住まほのポスターが懸けられてありました。私が一番好きな対戦校チームキャラクターであり、そのパネルが置かれる「さかなや隠居」を定宿にしているぐらいなので、これには嬉しくなりました。これ、何かのポスターのようですが、どこかで売っているんでしょうか・・・。
今回のガルパンプランの宿泊特典です。俗に言うアニメグッズの四種の神器のうちの三種までが揃っています。缶バッジ、ポストカード、キャラクター名刺、です。あとクリアファイルがあれば完璧でしたが、シーサイドホテルの特典では、さらに嬉しいブックカバー、聖グロリアーナ女学院ノーブルシスターズをなぞった紅茶ティーパックセットが加わっています。
大洗の各宿泊施設のガルパンプラン宿泊特典としては一番豪華な品ぞろえであり、これだけで3000円ぐらいはかかっているだろう、と噂されているようです。これが欲しくてシーサイドホテルに泊まるファンが後を絶たないそうです。
夕食は、民家建築のリノベーションに関心があるというTさんのために、古民家を再利用した居酒屋の「しゅんさい」でとることにし、歩いて行きました。
大洗には古い民家建築が幾つかありますが、大部分は空き家のまま放置されて朽ちるに任せてあり、「しゅんさい」のようなリフォーム例はごく稀です。オープン以前の状態を知っているだけに、ここまで再生して店舗に使えるのだな、と驚いた記憶がありますが、それだけにTさんに見てもらいたくて、案内した次第です。
Tさんは、この春に倉吉に移住して民泊事業を始めるべく準備中で、古い町並み地区の近くにある民家を購入して住居兼民泊施設として秋にオープンさせる予定だそうです。それで民家内を色々とリフォームまたはリノベーション中であり、ほとんど自分で工事を進めておられます。
それで、各地の古民家再生の例を参考に見て回っているので、ここ大洗では「しゅんさい」が適例だろうと思ったのでした。
店内に置かれていた、島田愛里寿のパネルです。したがって店舗オリジナル特典のガルパングッズもありますが、缶バッジよりもカード類の方が人気であるようで、今回も島田愛里寿のポストカードを食事特典としていただきました。
食後は散歩して途中でファミリーマートに寄ったりしながら宿のシーサイドホテルに帰りました。Tさんは夕食時の酒では飲み足りなかったのか、缶ビールなどを買っていました。かなりお酒が好きな方のようですので、酒が飲めない私としては、合わせることも出来なくて申し訳ない次第でした。
夜遅くまで部屋で色々と語ったりしていましたが、興味深かったのは、Tさんが金銭出納表をスマホのアプリみたいな機能で記録していたことでした。レシートをスマホで撮影スキャンして読み取り、データ化して金額を計算する、というものですが、私はそれを初めて見ました。しかもTさんは「一万円足りない」とボヤいていました。
それで私も不安になって、自身の支出リストをメモして計算したところ、なんと一万七千円もの不足金があることが判明しました。前日に秋葉原で色々買ったり、水戸で食事して泊まったりしていますが、大洗へ来てからは食事ぐらいしかお金を使っていないので、一万七千円もどこで何に使ったんだろう、としばらく考え込み、浴場でもずっと記憶をまさぐっていましたが、ついに思い出せませんでした。
大洗では、知らず知らずのうちに何かを買ったり食べたりして、予定よりも支出額が増えることが珍しくないのですが、さすがに一万七千円もの支出超過には参りました。
しかし、その支出理由が二日後に思いがけない形で判明しました。なんだ、というような理由でした。
翌朝、部屋の窓から眺めた鹿島灘の海原です。天気は曇り、海は満潮で波もやや高いようでした。天気予報では次第に晴れるそうなので、その後の行動予定にも影響は無さそうだ、と考えました。
Tさんは、この日の朝から東京に移動して、かつて住んでいた街などを再訪し、かつ大学時代の友人たちと会う約束もあるとかで、朝食を済ませてすぐに、送迎車で大洗駅へ出発していきました。私はホテルの玄関口で見送りました。
Tさんとの大洗での同道は、これで終了しました。今回の視察の成果を、Tさんが倉吉での活動においてどのように生かされるのか、倉吉市観光交流課との意見交換会でどのように報告されるのだろうか、と楽しみになりました。
Tさんを見送った後、私も支度をして、戻ってきた送迎車で出発、隣のひたちなか市の那珂湊駅まで送っていただきました。この日は久しぶりに那珂湊エリアも回ってみたかったのです。
折しもガルパンのイベント「那珂湊ほのぼの作戦2.5」がまだ継続中であったので、それを楽しむことにしました。駅にてレンタサイクルを借りて、晴れて広がり始めた青空の下で街中へと繰り出しました。
最初に訪れたのは、いつも行っている「はるのや」でしたが、見慣れた場所に建物が見当たらないので驚きました。やや内側に新しい建物が出来ており、最近に建物を建て替えて位置も変えた、とのことでした。
なので、昔ながらの景色は、上図の看板だけになっていました。これが無いと、本当にお店の位置が分かりにくいです。以前のように、道路に面して建物が建っていませんので・・・。 (続く)
その時に草ぶきのちょっと大きい民家が見えるのですが、アレは実在するんですか?
アニメとは言え、周囲の建物や環境からとても浮いた存在に見えたんで気になっていました。
重要文化財みたいでもないようですし、人が住んでいるのかなぁと考えていました。
該当するシーンは掘割横で聖グロとプラウダに挟まれつつも脱出するところですが、その上空からのシーンで見える建物は全て瓦かタイル葺きですが・・・。
実際の当該地に古民家はありませんので、たぶん間違いだろうと思います。
戦車が空き地に流れ込んで行きますが、画面向かって左隣の敷地に建っている細長い茶色い屋根の民家です。
入母屋造りの屋根か切り妻屋根の上に、屋根勾配の違う小さな三角形の屋根が載っているのが確認できます。
現代の木造家屋では珍しいタイプなので、この地方独特の民家(農家?)が残っているのかなと思いました。
ただ実際の現地に古民家が無いのであれば、ただの木造建築なんでしょうね。
公式サイトで配信されている「大洗市街戦」の6:00あたり、クルセイダー隊の右側にその建物が見えます。
グーグルマップのストリートビューでも実物を確認出来ますよ。
しかもRC造とは!
劇場版を購入してから、鑑賞するたびに気になっていたんで、解決してスッキリしました。
近いうちにストリートビューで確認してみます。