気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く5 その2 「猫と手袋です!!」

2014年04月21日 | 大洗巡礼記

 大洗駅から榎澤輪業商会へと直行し、いつものようにレンタサイクルを借りて大貫地区へと回りました。お馴染みの優勝パレードコースの道を走るのは、いつも気分が良くて楽しいです。


 最初の訪問地はエルヴィンの「和泉屋米穀店」でした。反対側の倉庫の脇にてフォークリフトを操って米袋の運搬に励んでおられた御主人に挨拶し、店内に入りました。一番くじA賞のフラッグが相変わらず目立っていて、その横には「砂漠の狐」の書が掛けられてありました。エルヴィン・ロンメル元帥のニックネームですね。


 この日のエルヴィンは、パネルのままでした。色々着せてある状態も趣きがありますが、パネル本来の状態はアニメそのままの姿に通じるので良いと思います。


 店内に貼ってあるアンツィオ戦OVA先行上映会のポスターを撮影していたら、店内の棚の上に居た黒猫の一匹がスッと降りて私の足元に寄ってきて、そのまま座り込みました。この日は四匹が居ましたが、おばさんの話ではあと一匹が裏庭の方で寝ている、ということでした。


 店内には新しいファンアートの展示品が増えていました。色々作って寄贈しているのでしょうが、次第に店内のガルパン色が濃くなっていきますね。


 どの絵も上手です。上段の二枚と下段左の一枚はアニメタッチの描法なので、アニメファンが描いて寄贈したのでしょうか。ウスヤさんなどでも見かけましたが、この方の画風はけっこう好きですね。私もこういう感じで描けたらなあ、と思います。


 続いて「みむら時計店」の店先に着きました。出入口に向かって右側のショーウインドー内は、もはや完全にガルパン展示コーナーに転じていました。初めて見た時には普通に眼鏡や時計などが並んでいたんですけどね・・・。


 大貫商店街のメインストリートです。いつもは自転車に乗ってサーッと走り抜けるのですが、今回は自転車から降りて押してのんびり歩きました。昭和ティストの漂う風情ある商店街の街並みは、歩いて味わうのが良いですね。私は小学時代の前半を名古屋市瑞穂区で過ごしたのですが、その頃はどこでも商店街がこういう雰囲気だったと記憶しています。


 ツチヤの「豊年屋機工部」に着きました。店内にあるパネルを見ていたら、店の主人が笑顔で出て来られて「外に出しますんで、どうぞ御自由に撮っていって下さい」と言ってツチヤのパネルを外に立て直して下さいました。


 しばらく雑談をして、勧められるままに店内のツチヤコーナーを見せていただきました。オリジナル品とみられるツチヤのフィギュアがありましたが、これはツナギを寄贈してくれた高校生のファンが製作したものだ、ということでした。左腕に掛けている黒い輪みたいなのはタイヤだということでしたが、下に掲げてある劇中シーンの画像ではポーズこそ同じですが、何も掛けていませんでした。


 嬉しいことに、あのレオポンチーム仕様軍手が新旧二種類のカラーで揃って販売されていました。黄色は以前のものの再版で、グレーは海楽フェスタに合わせて出したものということでした。さらにこれらを入れてある容器が、あの大洗女子学園仕様折り畳みコンテナでありました。同じものを私も持っていますので、すぐに分かりました。実は、その前に販売されていた黒森峰女学園仕様のも欲しかったんですけど、予約完売が早すぎて買えませんでした。


 「豊年屋機工部」の隣は秋山好子の「PLAZA」です。秋山好子というのは、日露戦争時の日本海軍の名参謀だった秋山好古が元ネタであるようですが、司馬遼太郎の「坂の上の雲」の印象が未だに強いせいか、「あし(私)は・・・」というセリフがいつも思い出されてしまいます。それから「本日、天気晴朗ナレドモ、浪高シ」と浮かんでくるのですが、さすがに床屋の奥さんの秋山好子には有り得ないセリフですね・・・。 (続く)

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