ステップ14では、砲塔の組み立てを行います。ガルパン仕様への修正、改造などが四ヶ所にあります。またB24は不要ですので、砲塔側面パーツD27にある取り付け穴二つを埋めます。
組み立てる前のパーツ群です。このうち、このうちパーツD5につく主砲同軸機銃部分の修正は、組み立て前に施します。劇中車に合わせて天板を開口し、内部を彫り込んで銃身も再現しましたが、その作業写真を撮り忘れましたので、作業後に組み立てた状態の写真しかありません。
砲塔天板パーツのD17です。これにも修正や改造を施します。
劇中車においては、砲塔天板がフラットで溝が無い、主砲同軸機銃の装甲カバーの上面が開口する、等の特徴が見られます。また、天板上のリベットの位置も若干異なります。
ガルパン仕様への修正、改造の四ヶ所を上図に示しました。一つ目は、主砲同軸機銃の装甲カバーの上面を開口して内部に銃身を再現する、です。
二つ目は、砲塔天板上に横に走る溝を埋める、です。これはブラ板を細長くカットしたものを溝に貼りこんで埋めました。三つ目は、砲塔右側面下端にある切欠きを埋める、です。ブラ材で埋めて整形しました。
四つ目は、赤円で示した三ヶ所のリベットの修正、です。後方の一ヶ所は劇中車にありませんのでカットし、前方左右の二ヶ所は位置を内側寄りに移しました。
修正作業中の状態です。とにかくヤスっています。三ヶ所のリベットの修正は、後のステップ15にて行いました。
ステップ15では、砲塔の各所の部品を取り付けます。ハッチは全てピットマルチ使用にて開閉自在としました。
パーツを全て切り出しました。ガルパン仕様への工作は一ヶ所、背面ボックスパーツのB16に、劇中車に合わせて金具を追加します。
組み立ての途中の状態です。天板をフラットにするためにヤスリがけを続け、前方左右の二ヶ所のリベットもいったんカットしています。
前方左右の二ヶ所のリベットの移設を除き、全ての作業が完了しました。
ステップ16では、砲塔、上下の車体を組み合わせます。私の制作においては、塗装後に行います。あとは、背面の牽引ホールドのB5を取り付けるだけです。
ステップ17では、左右フェンダー前端部を組み立てます。
B5を取り付けました。
続いて、ステップ17に進みました。
ガイドの指示通りに組み立てました。これも塗装後に、履帯と車体を組み合わせてから、取り付ける予定です。
以上で、塗装前の組み立て、ガルパン仕様への追加工作の全てを完了しました。 (続く)