マリンタワーのガルパン喫茶は、大洗の展望を楽しみながら食事をいただけるので、なかなか良い所です。メニューがもっと豊富になれば楽しくなるでしょう。
食べながら、マリンタワー広場のステージを見下ろしました。海楽フェスタやあんこう祭などのイベントのメインステージとして使用されますが、私はその種のイベント等には全く縁がありません。
一階に降りてガルパンキャラクターパネルを見ました。以前は展望台に置かれていたパネルです。横のカウンターにスタンプ類が置いてあり、「ガルパン大洗観光記念スタンプ」の三つ目もありました。マリンタワーとケイの図柄でした。
外に出て、改めてマリンタワーを見上げました。
マリンタワー広場の東の車道を歩きました。時には閉鎖される場合もある、臨時の連絡用道路だということです。
この道路の位置が、予習PVでのクルセイダー隊の転回地点になるようです。
それから「まいわい市場」の二階の展示コーナーへ行き、戦車プラモデルの数々を見ました。この場所はガルパン戦車を作ってゆくうえで参考になる、私にとっては必見のスポットです。まだ作っていないガルパン戦車のイメージなども、大体はここで見て得たりします。
上図は駆逐戦車ヘッツアーです。大洗女子学園カメさんチームの搭乗車です。ガルパン仕様にするには幾つかの改造が必要です。この展示キットは細部の形状などからアカデミーの製品を使用していることがうかがえます。同じアカデミーのキットで作ろうと計画している私にとっては、とても参考になります。
大洗の商店街の各所に寄贈展示されるキットはタミヤかプラッツのいずれかなので、アカデミーキットの先行完成品はこの展示品がおそらく唯一ではないかと思います。
Ⅳ号駆逐戦車ラングです。黒森峰女学園チームの車輛の一つです。パンターに次いで二番目に好きな戦車です。展示品はタミヤの旧キットを使用しているようですが、最近に発売された新キットにおいてもガルパン仕様にするには幾つかの改造が必要です。主な改造点を挙げると、転輪のパーツ交換、後部排気管の屈曲部の再現、などがあります。
駆逐戦車エレファントです。これも黒森峰女学園チームの車輛の一つです。独特のスタイルと雰囲気が面白いので、プラモデル制作も楽しめそうです。これもガルパン仕様にするには幾つかの改造が必要です。展示品はタミヤキットのようですが、ボルトや突起部などのモールドがあちこちで劇中車と異なります。また細部の形状が違うところもあります。足回りはポルシェティーガーと同一なので、そちらは楽ですが。
「まいわい市場」から商店街に戻る時点で、やはり自転車が必要だと思い、「榎澤輪業商会」に立ち寄ってレンタサイクルを利用しました。店舗は道路拡張にともなう改装中で、建物は完全に解体されて無くなり、更地になっていました。その奥のガレージが仮店舗で、新しい店の建物が出来上がるまでに半年ぐらいはかかる、とのお話でした。
それから商店街に戻り、「ブリアン」の前を通りました。ナカジマは従来のパネルのままでした。
「玉屋菓子店」のおりょうも、以前のままでした。新しいパネルがあると聞きましたが、まだ出されていないようでした。
旅館「福本楼」の五十鈴百合は新パネルでした。
前よりも親しみやすい雰囲気に描かれています。店主さんパネルと並んでいるので、知らない人は女将さんかと思ってしまうでしょう。
「タグチ」の佐々木あけびは新パネルでした。絵柄は、海門橋の北端にあるパネルのそれと同じです。
「ヴィンテージクラブむらい」の前を通りました。
店主さんと並んで出迎えるオレンジペコも、新パネルに替わっています。笑顔がはじけて親しみやすい感じになっています。
みつだんご「たかはし」の五十鈴華は、新旧いずれも同じデザインです。デザインが同一のケースもあるのか、と初めて知りました。相違点は足元のロゴの大きさだけです。旧パネルの方には声優さんのサインも入っていますから、価値はむしろ高くなっています。
「加藤豆腐店」では今までのカエサルが建物の脇に置かれていました。新しいパネルが店先にあるのかな、とそちらを見ましたが、パネルは見当たりませんでした。
しかし、よく見ると左側のウインドー内に新パネルがありました。展示品やカレンダーやポスターの後ろに見え隠れしているのでした。この日は風がわりと強かったので、店内に置いてあったのでしょう。 (続く)
