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ステップ8では砲塔や車体後部の排気管などを取り付けます。ここでもガルパン仕様への工作が幾つか加わります。
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組み立て前の車体部分と砲塔部分です。砲塔というより戦闘室と言うべきでしょうか。
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車体後部の左右につく排気管とフックのパーツを準備しました。このうち、フックのパーツB3は、劇中車のそれと形が異なりますので修正が必要です。
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公式設定資料図にて劇中車の状態を確認しましょう。右の白円がフックのパーツB3に当たります。取り付け位置は合っていますが、フックの鉤部分の向きが劇中車では逆になっています。
次に、黄色枠内に示すように、排気管の後端下に支持棒があり、これは側面から見ますとU字形になっています。キットには該当するパーツがありませんので、プラ材などで自作して追加します。そして赤色枠内のステーも、キットでは省略されていますので、これもプラ板などで再現します。
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フックのパーツB3の鉤部分の向きを逆に直して取り付けました。排気管の後端下の支持棒も、ジャンクパーツから適当な曲線材を選んで調整し接着しました。
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ステップ6にて、取り付けを保留にしていた足掛けのパーツB15およびB16を、劇中車の位置に倣ってボルト1個分前に移して取り付けました。元の取り付け穴は埋め、新たにピンバイスで穴を開けて差し込みました。
ですが、車体各部の形状や寸法が微妙に異なっていますから、劇中車の状態にピッタリ合わせることはもともと不可能です。大体の位置で合わせて妥協するしかありませんでした。
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左右フェンダーの後部を支えるステーをプラ板で自作して取り付けました。タミヤの新キットではモールドが再現されているものの、ステーの形そのものは省略されています。ステーを車体に取り付けているリベット2個も再現しました。
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続いて、ステップ4にて後送りにしていた、エンジンフード背面部のリベットを左右5個ずつ再現しました。
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左右フェンダーを支えるステーは片側に三つあります。先に作ったのは後部のステーでしたので、前部と中央部のステーも追加再現します。
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新キットと車体パーツを同じくする296番のパーツにはステーがモールドされていますので、それを参考にしてプラ板で二ヶ所のステーを追加しました。劇中車ではこれを沈頭式のリベットで打ち止めているようなので、リベットの再現は見送りました。 (続く)