気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く7 その18 「キャラパネルと桃助です!!」

2014年08月27日 | 大洗巡礼記

 「カジマ」から永町へと移りました。日差しは強かったですが、海からの風が依然として強く吹いていたので、むしろ涼しかったほうです。


 劇中でもお馴染みの緩やかなカーブを進むと「鳥孝」さんの前に至ります。その店先のテーブルにて一休みするのが常なので、いつしか店主さんや奥さんと世間話になります。この時はガルパン缶バッジの「同人版」についての話題になりました。

 周知のように、ガルパンの缶バッジは、大別すると大洗町商工会の公式版や協賛企業の公式販売分、ファンや同人サークルなどによる「同人版」とに分かれます。後者は、大洗の各商店街の店に多くが寄贈され展示されているので、私たちも見学することが出来ます。それとは別に、他地域などでアニメやガルパンのイベントが実施される際に、参加サークルや同人団体が作って持ち寄って交換し合ったりする「同人版」が知られていますが、関西エリア発のものだけで700件を超えるガルパン同人缶バッジが存在します。関東エリア発のものとなれば、その数倍は出ていると思われます。

 私もそうした「同人版」を100個以上持っていますが、すべて大阪や京都や神戸でのイベントおよび交流会にて貰ったものです。それらの「同人版」を見てみたい、出来たら譲ってくれないか、というのが「鳥孝」店主さんの御要望でありました。公式缶バッジにおいてはコレクションを始めたのが最近のことなので、他の店のように大部分のバッジを網羅する、というのは基本的に無理だが、「同人版」ならば他の店舗でもそんなに揃えていないから、沢山集めたら間違いなく大洗一のコレクションになる、という話でした。
 既に一番くじA商品のフラッグを寄贈するということで話がまとまっているので、そのついでに「同人版」の一部もあげましょう、ということになりました。


 「肴屋本店」のダージリンです。


 道を進んで「ぎらばり」へと向かいました。


 店先にはカルパッチョが居ました。このパネルは今回初めて見ました。これを見て写真に撮るために、わざわざ寄り道したのでした。


 カルパッチョは、アンツィオ戦OVAでは「ひなちゃん」とも呼ばれます。小学校以来の親友であるカエサルこと鈴木貴子を「たかちゃん」と呼んでいますので、「ひなちゃん」はカルパッチョの本名に因む呼び名であるのでしょう。ですが、公式資料においてもカルパッチョの本名は明らかにされていません。


 続いてナオミの「あんばいや」に行きました。二回泊まった宿なので、親しみがあります。


 ナオミです。「チッ」とか「イエスマム」とかのアメリカンなイメージが強いのですが、私のガルパン二次創作ストーリーにおいてはもう少し日本の女子高生風に表現し、大洗女子学園の大前佳乃とのストーリーも編んでみたいところです。


 で、ざる蕎麦を軽くいただきました。「あんばいや」に寄ったら必ず蕎麦を食べないと、なんだか落ち着かないのです。


 常陸秋蕎麦の伝統的な味わいを受け継ぎつつも、さらりとした風味への指向を取り入れたとされる蕎麦です。女将さんの話では、最初は「大進」さんの蕎麦を目標として修練したそうですが、「大進」さんの蕎麦は出雲皿蕎麦に似た風味が感じられます。大洗町においては、常陸秋蕎麦の伝統を色濃く受け継ぐ第一のお店が「常陸屋」さんであるとされますが、「あんばいや」の蕎麦はそれに近い味だなあ、と思います。


 蕎麦を食べて満足した気分になり、喫茶店「ブロンズ」の前を通りました。


 ペパロニです。アンツィオ戦OVAでは、アンチョビよりも目立ってて存在感も充分でしたね。


 いったん宿の「さかなや隠居」に立ち寄り、預けてあった荷物を引き取りました。そのついでに、玄関先の西住まほを撮りました。やっぱりお姉ちゃんは毅然としてカッコイイですね。


 「かに弥」で約束した通り、「石福」に行きました。店主さんが、最近増えつつある商店街駐車場への無断駐車の輩について批判を展開していました。外部からやってくる人の車ですか?と訊ねると、いや町内の奴だよ、よく知ってる奴だがどうしようもねえ奴だよ、と愚痴っていました。商工会を通じて「商店街の駐車場に勝手に駐車しないように」と何度も申し入れているにもかかわらず、無視して無断駐車を続けているのだそうです。
 どうしたらいいと思う?と聞いてきたので、「戦車でポテチにしたらどうですか」と河嶋桃のセリフを入れた冗談を返したところ、思いっきりウケたらしく、膝を叩いて大笑いしていました。


 お店の桃助は、相変わらずマイペースで悠然と構えていました。店主さんに言わせると「何も考えてねえんだよ」ということでした。 (続く)

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