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プラウダ高校 T34/76(フラッグ車) 作ります!! その3

2017年01月08日 | ガルパン模型制作記

 今回のキットの上部車体パーツです。制作ガイドに沿って組み立てる前に、各所をガルパン仕様に修正します。修正の大部分は、前作のタミヤキットの時と同じです。劇中車が実車とどう異なるのかが、改めて分かります。


 まずは、作業前の右側面を見ましょう。


 右側面における修正箇所は、上図の通りです。右側フェンダー上に並ぶ5つのステーのうち、3番目を除く4つを切り取ります。後部にある2つの穴は予備履帯パーツの取り付け穴ですが、劇中車は予備履帯パーツを付けませんので、穴を埋めます。
 黄枠内に並ぶ計12の穴は、固定用金具の取り付け穴ですが、劇中車には固定用金具がありませんので、これらの穴は埋めます。


 修正作業が終わりました。毎度の事ながら、雑な仕上がりです。パテを盛り、乾燥したらヤスり、もう一度盛って、乾燥したらヤスる、という段取りでした。


 続いて、作業前の左側面を見ましょう。


 側面前方の穴は、前照灯の取り付け穴ですが、劇中車は前照灯の位置が少し異なりますので後で埋めます。側面後方の4つの穴は固定用金具の取り付け穴ですが、劇中車には固定用金具がありませんので、これらの穴は埋めます。フェンダー上後方の2つの穴は予備履帯パーツの取り付け穴ですが、劇中車は予備履帯パーツを付けませんので、穴を埋めます。


 修正作業が終わりました。


 最後に、前面部分です。


 御覧のように三ヵ所を修正します。上端にリブを追加、前部機銃の下の跳弾板を除去、フェンダー内側にあたる突起部をカットします。また、ハッチ下の跳弾板のモールドは長さが19ミリありますが、劇中車のよりもやや長いので、両端を1ミリずつ削って17ミリに縮めます。
 これらの修正を終えた後、制作ガイドのステップ19に移ります。


 ステップ19です。ここから作業量が一気に増えます。ここでの不要パーツは、B41、B42、C24、C25、C50、C56、C57、C58、C68です。
 パーツD55およびD56では修正を二つ施し、後で下端を水平にカットします。B34の両側のL字形金具をプラ板で追加します。またガイドでは指示が抜けていますが、C18の上にC14を付けます。


 前作キットも参考にしました。修正ポイントは、1のリブ追加、2のハッチ上の覗き窓開放、3のL字形金具追加、4のリベット4個追加、5の履帯貼度調整具追加、6の下端水平化、7のリブ除去、です。


 まず上端のリブをプラ材でこしらえ、操縦手ハッチの組み立てを始めました。


 上図右のパーツC14が、ガイドで指示が抜けているもので、C18の上に取り付けます。


 操縦手ハッチ部分が組み上がりました。ハッチ上の右側の覗き窓は、劇中車に合わせて開けてあります。


 フェンダー前端部のパーツD55およびD56です。


 リブを削り取りました。


 それぞれの内側に細長い突起がありますが、これも劇中車にはありません。


 細長い突起をカットしました。


 パーツD55およびD56を車体に接着しました。


 パーツB34を指示位置に取り付けました。劇中車では、この両側にL字形金具がつくので、後でプラ板で追加再現します。


 パーツB34のL字形金具に続けて、フェンダー内側に並ぶ4個のリベットも再現しました。


 ステップ20では、前部機銃のパーツC44、C45のみを組み付けます。後のインテリアパーツは全て不要です。また追加作業として車体前端左右の履帯貼度調整具の再現を行ないます。


 このキットでは、前部機銃部分の穴が大きいので、前部機銃のパーツC44、C45の取り付けがうまくいきません。接着剤やパテ等で穴の内側を盛り付けておき、そこにC44を乗っける感じでなんとか接着しました。車体前端左右の履帯貼度調整具は劇中車に合わせて二穴式のタイプをプラ板で作りましたが、上図では上端しか写っていません。 (続く)

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