気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

黒森峰女学園 ティーガーⅡ 完成です!!

2017年11月03日 | ガルパン模型制作記

 塗装および塗装後の組み立てが完了したので、デカールを貼る作業に移りました。今回も、モデルカステンのガルパンデカールセットVol.1にお世話になりました。公式キット以外の製品でガルパン戦車を作る場合には欠かせないアイテムです。テレビシリーズに登場する戦車は、このVol.1一枚があれば全て作れます。

 

 上図の、T2とあるのが今回のティーガーⅡ用のデカールです。

 

 砲塔の左右側面に貼る2枚のみなので、作業も楽でした。

 

 左側面に貼りました。

 

 右側面にも貼りました。

 

 これでデカール貼りが完了しました。しばらく置いて乾燥させた後、つや消しクリアーを薄く二度吹き付けて最後の仕上げを行いました。

 

 側面観です。車体も大きく主砲も長いので、全体をカメラのフレーム内におさめようとすると、ある程度距離を取る必要があります。

 

 近づけて撮る場合、上図のような斜めからのアングルが適しています。あまり近づけて撮ると、主砲などにピントが合わずにぼやけたりしますので、距離を取って望遠モードで引っ張る方が良いと思います。ティーガーⅡは、迫力ある写真を撮るのが難しい対象のひとつです。

 

 背面観です。重戦車独特の迫力と安定感が感じられます。

 

 ちょっと写真の向きを斜めにして、やや前のめり状態に見えるようにして撮ってみました。

 

 この角度からの画が、最も安定していて、構図的にも無理がありません。ティーガーⅡに限らず、戦車の写真は大体こういうアングルのものが決まってみえますね。

 

 今回は、逸見エリカに登場願いました。彼女の搭乗車でもありますから、ここで出てもらわないと絵になりません・・・。

エリカ 「ついに完成したわけね。まるで私がねんどろいどぷちで発売されたのに合わせたみたい」
(いえ、そんなことは・・・、実はその通りです・・・・)

 

エリカ 「さあ、これでアルンヘム郊外の連合軍を叩き潰すわよ!」
(なりきってますねえ、ビットリッヒの戦車師団ですか・・・)

 

エリカ 「敵戦車発見、シャーマン20輌・・・。ふん、50輌来たって88ミリでなぎ倒すわよ!」
(ティーガーⅡと正面から戦って勝てる戦車なんて、存在しませんでしたからね・・・・)

 

エリカ 「こちらアルンヘムの虎、敵戦車100輌を撃破せり!」
(ちょっ、ちょっと待って下さい、主砲弾の搭載数は84発では・・・?)
エリカ 「うるさいわね、1発で複数仕留めたのも何度かあるのよ!」
(・・・恐れ入りました・・・)

 

 無敵の戦車が醸し出す、絶対王者の貫録。

 

 逸見エリカは、ティーガーⅡに乗っているとカッコよく決まって見えます。流石。

 

 そして、なぜか可愛らしくも見えてしまいます・・・。何故でありましょうか・・・?

エリカ 「何よ、ジロジロ見て・・・・文句ある?」
(いえ、とんでもない・・・・)

 

 やっぱりガルパンのティーガーⅡは、逸見エリカ無くしては語れません・・・。

 

 かくして、黒森峰女学園チームのティーガーⅡが完成しました。製作日数は、2017年9月21日から10月28日までの58日でした。組み立てに18日、塗装に2日、塗装後の組み立てとデカール貼り付けに1日かかりましたので、実質的には21日で出来上がったわけですが、色々と用事や諸事情が重なってなかなかはかどりませんでした。
 車体の溶接痕を消す以外、ガルパン仕様への修正や改造は少ないので、この種の重戦車クラスとしては、楽に作れたと思います。今回はタミヤのキットで作りましたが、ドラゴン系の公式キットを使った場合でもパーツ数が増えるだけですから、製作の難易度そのものは余り変わらないと思います。

 今回のティーガーⅡは、ガルパン仕様というのが、テレビ版も劇場版も同じでありますので、仕様の差異を気にすることなく組み立てられます。車体各部の溶接痕さえ埋めて消せれば、あとは小改造だけで済みます。砲塔左右側面前方にセットする予備履帯については、若干の修正調整が必要となりますが、気にせずにそのまま取り付けても雰囲気はそんなに変わりません。
 総じて、黒森峰女学園チームの車輌のなかでは、割と簡単に作れるほうだと思います。史実では最強の戦車と謳われ、ガルパンにおいても王者の風格をそなえる戦車を、気ままに楽しんで作ってみるのも一興でしょう。

 

コメント (2)
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