だだっ子納豆 レビュー

～がわっち旅情編。今回は山形からお送りします～

初めての東北。初めての山形。

最上川が日本海と繋がる場所、庄内平野を訪れたがわっち。

「山形＝さくらんぼ」を期待していたら、実際にはメロン畑が広がっていた。

道端で普通に販売される、メロン、メロン、メロン・・・

これまでの固定観念を打ち崩す現状に、軽いショックを受けてしまった。


気を取り直して、お土産コーナーにて山形土産を物色。

まずは箱がレトロなさくらんぼ餅を購入。

また、この地方はだだちゃ豆という枝豆が有名だそうなので、だだちゃ豆団子とやらも。


そして冷蔵コーナーを物色したとき。事件は起きた―――




え・・・？？



これって・・・？？



いや、まさか・・・マディで・・・？？？





これはもう、いくしか・・・








そんなわけで、今回紹介するのは、






だだっ子納豆（清川屋）


そう・・・

これはだだちゃ豆をそのまま納豆にした商品なのだ。



パッケージ側面。地理の勉強にもなる。


ここで明らかにしておきたいのが、だだちゃ豆とは一体どんな豆なのか？

ポロポロと調べてみた。

＜参考リンク＞
だだちゃ豆ってどんな豆
だだちゃ豆とは


要約すると、

・山形のごく一部、ごく一時期しか採れない貴重品
・旨みと甘みが特徴
・「だだちゃ」とは方言で「おやじ」「お父さん」の意

だそうな。

こんな高級品を納豆にしてしまうなんて・・・貧乏人がわっちの口に合うのだろうか。



いざ、ご開帳！！




嗚呼・・・

分かってたけど・・・

モロ枝豆だ！！

緑色の納豆に戸惑うがわっち。

ちなみに付属品は一切ナシ。

豆の美味しさを確かめるために、とりあえず醤油も何もかけずにトライしてみる。




ズーム・イン。

見た目は枝豆だが、ちゃんと納豆の匂いもする（もちろん枝豆の匂いも）。




攪拌。

糸引き良好。ウン、紛れも無く納豆だ。



ごはんの上にFlow。

１パックに３０ｇしか入っていない（おかめ納豆等は５０ｇ）ので、若干寂しげ。

だが、高級品なので仕方あるまい。

それよりも、ごはん上に緑物体という状況のほうが問題だ。

果たしてお味のほうは・・・


それでは・・・賞味！！


むむ・・・


風味は一応納豆に近いものになっている。

弾力のある豆。

そして噛めば噛むほど増す甘味。

これがだだちゃか・・・確かに普通の枝豆とは違う。美味い。


しかし・・・


ご飯の上にのせて食べるにはチョット・・・！

だって・・・甘いし！！やっぱ枝豆だし！！

いや。

味付けしてないから合わないのかもしれない。

試しに醤油をかけて、再トライ。

むむ・・・

やっぱり・・・合わない。

豆が甘いため、どうにもマッチしない。

だだちゃ豆自体の美味しさは確認できたのだが、納豆としてはニントモ・・・

探せばちょうどいいタレがあるのだろうか？？

通常の納豆と同様の評価は難しいわぁ。。


オススメ度
？？？？？？？？？？

無性にビールが飲みたくなる一品であった。


そうそう。

書き忘れていたが、価格。

３パックセットで―――￥６００。


たッ・・・たッ・・・



高ェ・・・・！！！！！！！！

もうこんな贅沢は当分できねぇ。。


◆おまけ◆



こんなモノもついでに購入。

また、おいおい。