居酒屋ええ滑空鉄道。

このブログは一部フィクションがあり以下略。

tripで撮った写真をtripした頭でtripの夢をtripしてみる。

2006-10-14 | くうそうのでんしゃ。
なにがtripしているかわかりませんな。

先日3度目の正直で銚子電鉄の旧型車に乗れました。
デハ801です。デハ701は笠上黒生に留置されてしまっていました。
このまま鳥葬になってしまうのでしょうか?

まあそれももったいない話なので、どうせ捨てるならオラが買うデスよ。
買ったら、そう、どこか静かな海の見える丘にでも置いて本屋さんをやり
たいですな。

そう、「ふたごのでんしゃ」をやりたいのですよ。あれの本屋ver。
車両は銚子の旧型車や江の電の300形。306Fとか302Fが理想だったの
ですが。あとは琴電の旧型。ただどうやって関東に持ってくるのか?
というかもう間に合いませんがな。315か27F欲しいなあ。


「ヒグラシの声が、遠く潮騒に呼びかける頃。
ぼくはひとり、木の床を踏みしめて本を読んでいた...」


さて今度こそ宝くじ貯金の1億5千万をおろさせて
くれないものだろうか...


オリンパスTrip35 コニカセンチュリアスーパー200@銚子駅
最近この800円カメラばかり使ってる気がする。

えすにっくじょーく。僕にできないすべてを持っていた玉電(仮名)に心からの敬意を込めて。

2006-08-18 | くうそうのでんしゃ。
玉電(仮名)は、ホームページを最初にインターネットに送り込んだとき、ただ停車駅をきめただけでは串団子でモえることができないのを発見した。これでは串団子を書き連ねても役に立たない!
未来研究所(仮名)の技術者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億円の開発費(税抜・バナナ、ミルキー代含)をかけて研究を重ねた。
その結果ついに、性能曲線でも運転士のテクニックでも無人運転でも対運輸省(仮名)でも3000ページの乗入協定書でも、どんな状況下でもどんなストーリーをも書ける串団子を完成させた!!

一方、海岸軌道(仮名)は一枚の絵を描いた。


人の数だけ空想がある。答えが正しいと思う限り、間違えた答えは存在しない。

横浜急行↑↑。

2006-07-07 | くうそうのでんしゃ。
過日、帰国した強敵[おやじ]を迎撃[かんげい]せんと横浜までKSRで行って参りました。
電車ならなんのかんので交通費が5000円近くかかりますが、KSRなら1600円で往復できます。
80ccとはいえ2stなのでシグナルGPではそうそう遅れをとりませんが、大宮より北の高速新線(バイパスとも言いますが)ではさすがに辛い。どのくらい辛いかと言うと京急旧600形で2100形快特のスジで走らせるぐらい辛い。
都内なら性能の違いが戦力の決定的差でないことを教えてやれるのですが、高速区間に入ると日野のトラックは化け物か!?としか思えません。ボチボチ新型のモビルアー...ケフンケフン....バイクを検討した方がよいようです。
私の尊敬する「紅の流れ星」梅崎真紀さんもおっしゃっていました。

「戦闘は火力!」

さて、ルートは第二京浜~関内~三渓園~八景を走ってみたのですが、これは「横浜急行」という私の架空鉄道のルート。
昭和9年に計画された第二京浜、今の国道一号線はモーターリゼーションとは無縁の時代に計画されたとは思えない広い道幅とよい線形をもっています。昭和15年の東京オリンピックに向けて作られた道路なので外国に「日本凄ぇべ!」て思わせるためにでかい道路を造ったのでしょうが、これだけ広いと真ん中に路面電車を走らせたりこの道路に沿って高速鉄道が走っていたりしたら楽しそうです。
というわけでもないのですが、阪神に対して阪急、京阪に対して新京阪ーあ、両方阪急じゃんーがあるように、京急に対して「横浜急行」があってもいいんじゃね?という軽い気持ちなのですよ。横浜急行のネタはいろいろためているのでまた今度。

今日の写真は「赤煉瓦戦役の赤い水棲」...うそですごめんなさい反省はしてません。
カメラはオリンパス・トリップ35。例によってジャンク市で800円でゲット。アンシャープを軽くかけてますが、これだけ写ればバイク用カメラとして使うには十分。あとはファインダーを掃除すればいいでしょう。
このカメラについてはまた稿を改めましょう。

強敵(とも)在り、眼前より発掘す。

2006-06-13 | くうそうのでんしゃ。
インターネットサーフィンをしていたら架空鉄道になにやら不穏な動きがあるようで(笑)
まあ、あたしのような20歳のヤングな駆け出し架空鉄道愛好者に天のお声がかかるはずも無く、よし子姉ちゃんに習って電柱の陰から生暖かく見守ることとしましょう。
きっと野武士に対峙する七人のサムライを集めるが如く奮闘してらっしゃるのでしょう。うん。たぶん。670円の焼酎が俺のゴーストにそう語りかけてるし。

さておき。ふと思いだしてハードヂスクの中をかき回して一枚の絵を見つけてみた。


作成日2002年3月12日。


そうか、ああでもねえこおでもねえと無い知恵絞ってた時からもう4年なんだ。
4年前と言うとまだ16歳。大人に反発したくなる純真な少年の頃ですね。
もちろん今の私も純真ですが。
ただ月日の流れの早さを改めて思うのもまた事実で、


「時はただそこに留まり、我々だけが移ろいゆくのだ……」(押井守「紅い眼鏡」)


そんな言葉を思いだしてしまいます。
それを噛み締めて、久しぶりに海岸軌道をインターネットエクスプローラーで見てみた梅雨の夜更けでした。



ところで今気がついたんだけど、「連絡はこちら」てば2年前から不通のアドレスのまんまじゃん。

タイムパラドックス、あるいは現実が空想を越えるとき。

2006-05-02 | くうそうのでんしゃ。
「あさひそのらまぶんこ」を変換したら「朝ヒ素のラマ文庫」に変換されてみる今日この頃。
車がなければ生きて行けない群馬でガソリンがリッター4円以上も上がり、シャレにならないくらい生活が苦いです。

さて、ちょこちょこ触れている「エリアル」とはなんぞや?、というと笹本祐一氏が20年近くかけて完結させたSF小説です。
簡単に言えば「宇宙人からの侵略に立ち向かう、美少女ロボット小説」なのでしょうが、まあちょっと違う気もします。
詳しくはウィキペディアあたりを読んでね、ということで本題。
このシリーズでタイムトラベラーネタ何度か登場します。んでタイムトラベルと言えばタイムパラドックスの問題。
バックトゥザヒューチャーでおなじみ、未来の人間が過去に行ったら未来が変わっちゃうのか?という問題。
例えば2006年5月1日のオイラが○年前にタイムトラベルをして当時のオイラに「この会社に入っちゃいけない!」と告げたり、あるいは入社できないように工作を行えば、2006年の今この会社にいるオイラはいなくて、別の会社にいるオイラはあり得るのか?
オイラはタイムパラドックスは起きないんじゃないかと思うのですよ。いや、正確には起きているが未来は変えられない、というべきか。
未来のオイラが過去を変えに行ったとして、過去への干渉に成功したと仮定する。でもその瞬間、未来は変わるわけだから過去を干渉に行った未来のオイラは存在しなくなる。ならば過去が変わる事は無くなるんじゃないのか?
あるいは未来のオイラが過去に干渉に行った結果が未来であるかもしれないわけで、タイムパラドックスは起きているかもしれないが未来は変えることはできない、というべきなのか。
いやいや、それとも多世界解釈だかなんだかで「そのままの未来」が存在するのと同時に「"私"の知らないもうひとつの未来」が生まれているのかもしれない。つまりタイムパラドックスは起きているけど起きていない...
まあこういう頭の体操は酒を呑みながらぶっ飛んでいる頭でやるべきではないのですが、部屋掃除していて発掘したエリアル読んでたらタイムパラドックスの問題がふと気になったのですよ。お話としては「タイムパラドックスは起きる」という考えでやったほうが面白いのですが。

そう言った前フリとは関係は全然全くさっぱり関係がないのですが、空想の鉄道で「永年放置されていた昔の車両を復活させる」というお話を考えた事はありませんか? 私はよく考えたものです。引き込み線の先に放置されていた名車を復活させて、開業○○周年の記念イベントで突然の発表!...とかね。
架空鉄道のお話でもちょっと説得力をもたせるには難しいネタです。

今月、開業50周年イベントを控える上毛電鉄のデハ104が永年放置されていた留置線からデハ101により引き出され、錆が落とされたのは4月半ばの事でした。

ささやかなたのしみ。

2006-04-20 | くうそうのでんしゃ。
いまさらながらエリアルっておもしろいなあ、と思う今日この頃。

さて前回の続き。
旅客車8両でどんな鉄道できるかいな、というおはなしでした...よね?半分忘れてますが。
現役の実物鉄道でこれだけの小鉄道が何があるあるかな、と思って調べてみたら

・銚子電鉄 5両
・岳南鉄道 4編成(単行3両、2連1本)
・十和田観光鉄道 2連3本 単行2両
・上田交通 5編成
・水間鉄道 5編成

思いついたところでこんなところですか。
このうち銚子と岳南、十和田はそのまま車両を鉄コレにおきかえて遊べそうです。
上田交通と水間鉄道もそれぞれを元ネタとして、2連を単行に、朝夕のみ増結される等のアレンジをしてみると面白そうです。

十和田観光はイベント用に残されているモハ3401とモハ3603のかわりに第一弾の鶴見臨港タイプと日本鉄道自動車タイプ、あるいはキッチンNのキットを組んだ何か等を入れてみるのも楽しそうです。
雑多な車両が2連のコンビを組んで運用に入るのは田舎電車らしくて良いと思うのですがいかがでしょうか。
このように鉄コレ1箱買ってきてあれこれ架空鉄道ネタを考えてみるのも楽しいものです。
箱買いしても定価で4200円、東京あたりなら秋葉原のラオックスとかで1割引3500円ぐらいで買えます。
これを塗り替えても良し、そのままでも塗装変更の試作時代かつ他社からの譲渡車はそのままの色で使っていたなどの物語を付けてみるのもよろしいでしょう。

いい時代になったものです。

ねらわれたてつどう。

2006-04-07 | くうそうのでんしゃ。
<前回のあらすじ>
進学校の第一学園も新学期。二年生になった薬師丸ひろゆ子以下略にとっても新しい学園生活のスタートだ。
そんなある日、奇妙な出来事が起きた....

などとくだらない事に時間を浪費しないうちに本文に突入する今日この頃。
今日は前回の鉄コレ2ボックスの内容からどんな鉄道つくれるかいな、と考えてみましょうか。
まずやはり思いつくのが一時間に1本程度の鄙びたローカル私鉄ですか。

...早朝、上野から急行を乗り継いで小さな城下町に着いた時は陽も暮れはじめていた。
国鉄の偉容を誇る駅を後にして、向かいのささやかなモルタル造りの駅から小さな電車に乗り換える。
朝夕に1往復通勤通学列車が設定される他は日中は単行が行き来する小さなローカル私鉄。
時折仕立てられる貨物列車は貨車1両。これを開業以来の電動貨車がトコトコと牽いて行く。
夕焼け小焼けを聞ききながら、単行電車は畦の向こうへ走ってゆく....

やっぱり味噌汁電鉄はいいねえ。そんな言葉があるかはしらないけど。
旅客車は8両。ローカル私鉄の営業キロは15kmそこそこ、表定速度はなべて30km/hとすれば必要なるのは日中は2編成、朝に1編成使うとして使用は3編成。1編成は予備として待機とすればまあこのぐらいの私鉄は作れそうです。
日中は単行なので使用は予備込みで3両。片運で1両だけとはいえ3扉車があるのでせっかくだから朝ラッシュ用に試作改造された車両で制御車とコンビを組んでいる、とでもしましょうか。もう一両の片運電動車は予備車扱いということで。
これで6両は決まったからあと2両は朝夕の増結用としましょうか。使用1両で朝の町行き、夕方の村行きに増結。制御車の検査時は1両が代走しています。
朝夕増結用ということで変化をつけるために一両は第一弾の元鶴臨3扉車とトレードしてアクセントをつけてみるのも面白いかもしれません。
電動貨車は1両だけなので時折旅客車が代走しているのかもしれません。貨車を牽く電車というのはなかなか素敵な風景です。

この設定でも良い気もするのですが、「もうひとつのもけい鉄道」を考えてみましょうか。

<次回予告>
人の運命を司るのは、神か、偶然か。それは時の回廊を巡る永遠の謎掛け。
だが、トドメの運命を変えたのは、鉄コレと呼ばれた、あの物体。
小惑星アキバの闇の中で走り抜けた戦慄が、今、イセザキの街に蘇る。
次回「鉄コレ」。
エ○ホビーのカウンターの中から美女が微笑む。

写真と本文は関係ありません@今橋 kodak 400UC + KonicaC35FE
つか、バルサTVのバルサトゥーンでマジンガーZだかの音楽が流れているけど、スペインでもやってるんかいな?

くうそうのもけいてつどう。

2006-04-05 | くうそうのでんしゃ。
鉄道コレクション第一弾の元鶴臨を群電色に塗り替えてみる今日この頃。色はグランプリホワイト+Gピンクなので通常の鶴臨の3倍の速さで走れるかもしれません。

さておき、鉄コレ第2弾も買ってきました。インターネットで言われている塗装については置いておいて、この1箱買ってくるだけで架空模型鉄道ごっこができますな。
手元の箱の内容を見ると

・日立2230
・琴電62貫通
・フリー2001(琴電62非貫通)
・フリー103
・新潟モワ
・琴電81
・琴電73
・熊本121
・流山105
・貨車ワフ+ワ

こんな感じでした。つまり

・近代的貫通 1両
・近代的非貫通 1両
・旧型両運 3両
・旧型片運 1両
・旧型片運3扉 1両
・旧型制御車 1両
・電動貨車 1両
・貨車 2両

とまあ、近代化に乗り出した小路線にみえませんか?

<つぎははなしづけをしてみましょう>

なぜ架空鉄道をひくのか。

2006-02-12 | くうそうのでんしゃ。
「鉄道はそこに実在している。
ないところにひいても実際の採算は疑わしい。
設定を公開すると他人から突っ込み、野次の集中砲火。
それでもあなたはなぜ架空鉄道をひくのですか?」
男は顔色一つ変えず、答えた。
「そこに地図があるから」

ええ架空鉄道。三期工事 冒頭より

2002年というと4年前、私はインターネットのイの字も知らない、16歳の純真な紅顔の少年です。だからこの文を書いた方を私は非常に残念ながら存じません。でも私のようにちょっとシャイで、はにかんだ笑いが似合う、温和で爽やかなナイスガイな方なのでしょう。一度お目にかかりたいものです。

私たちは「なぜ架空鉄道をひく」のですかねえ?


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