総評:★★★★☆ さすが世界の名作
面白い度:★★★★☆ なかなか面白いと思う
読みやすい度:★★☆☆☆ 読みやすいかというとちょっと難しいかも
ためになる度:★★☆☆☆ ためになるかは分からない
また読みたい度:★★★☆☆ 普通
文豪ゲーテの有名な小説である。
婚約者がいる若い女性ロッテに恋をしてしまった青年ウェルテルは、遂げられない恋に悩みながら苦悶の末最終的に自殺してしまう・・・
という話。
自分も今まで生きてきていろんな人に恋をしたし、中には遂げるには難しい恋もあった。(恋はほぼ遂げたことは無かったんですが・・・)
そんな自分もこのウェルテル青年のように悩みもしたし、そんな当時にこの本を読んだらどう感じていたんだろうと思う。
でも作中でもロッテも言っているように、他の人を好きになることもできるはずだと思う。そうすればウェルテルの悩みもそこまで差し迫ったことにならなかったろうと思う。
しかしロッテしか愛することができなかったウェルテルは病的なまでに精神をすり減らすことになってしまった。
ウェルテルの自殺願望は途中の方から結構早めに持っていた。
新たな生活を試みたりもするのだが、それも失敗してしまい、生活の面、心の面から神経をすり減らしていき、自殺願望は次第に大きくなっていく。
自分としては、もっとできそうな解決法があるんじゃないかと思うのだが、そこがウェルテルの頑固だし、一途な面であるのだと思う。
そしてさまざまな出来事も重なり、とうとう自殺を決めたウェルテルは、自分の身の回りの清算もすまし、とても計画的な自殺を実行する・・・
最後の自殺に向かっていくシーンは緊迫したムードが流れ、引き込まれてしまいました。
ゲーテの詩のような文章の表現も芸術的な感じで、さすが文豪と思ったが、やはり読みにくかったりもしました・・・
しかしページ数も少なく、結構すぐに読み終わってしまったという感じです。
やはり世界の文学といえるほど、なかなか楽しく読ませてもらいました。
面白い度:★★★★☆ なかなか面白いと思う
読みやすい度:★★☆☆☆ 読みやすいかというとちょっと難しいかも
ためになる度:★★☆☆☆ ためになるかは分からない
また読みたい度:★★★☆☆ 普通
文豪ゲーテの有名な小説である。
婚約者がいる若い女性ロッテに恋をしてしまった青年ウェルテルは、遂げられない恋に悩みながら苦悶の末最終的に自殺してしまう・・・
という話。
自分も今まで生きてきていろんな人に恋をしたし、中には遂げるには難しい恋もあった。(恋はほぼ遂げたことは無かったんですが・・・)
そんな自分もこのウェルテル青年のように悩みもしたし、そんな当時にこの本を読んだらどう感じていたんだろうと思う。
でも作中でもロッテも言っているように、他の人を好きになることもできるはずだと思う。そうすればウェルテルの悩みもそこまで差し迫ったことにならなかったろうと思う。
しかしロッテしか愛することができなかったウェルテルは病的なまでに精神をすり減らすことになってしまった。
ウェルテルの自殺願望は途中の方から結構早めに持っていた。
新たな生活を試みたりもするのだが、それも失敗してしまい、生活の面、心の面から神経をすり減らしていき、自殺願望は次第に大きくなっていく。
自分としては、もっとできそうな解決法があるんじゃないかと思うのだが、そこがウェルテルの頑固だし、一途な面であるのだと思う。
そしてさまざまな出来事も重なり、とうとう自殺を決めたウェルテルは、自分の身の回りの清算もすまし、とても計画的な自殺を実行する・・・
最後の自殺に向かっていくシーンは緊迫したムードが流れ、引き込まれてしまいました。
ゲーテの詩のような文章の表現も芸術的な感じで、さすが文豪と思ったが、やはり読みにくかったりもしました・・・
しかしページ数も少なく、結構すぐに読み終わってしまったという感じです。
やはり世界の文学といえるほど、なかなか楽しく読ませてもらいました。