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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

13冊目:「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

2010-07-27 00:44:46 | 
総評:★★★★★ 面白い
面白い度:★★★★★ 面白い
読みやすい度:★★★★★ すらすら読んでしまった
ためになる度:★★★☆☆ タメになるというか、小説である
また読みたい度:★★★★☆ 原本を見ながら読み返すと思う

「もしドラ」
もはや説明することもないと思う。
流行に乗って読んでみました。

ビジネス書の分類に入ってるけど、自分は小説だなと思った。
所々ドラッカーの「マネジメント」の引用があるが、
そういった発見や学びとかではなく、普通に物語を楽しんでいた。

そしたらすらすら読んでしまって、2日ですんなり読んでしまった。
時間は2時間程度。
所々こんなんなるかねぇ、とか思って読んでいたが、そこは小説と割り切っていた。

野球部が単なる甲子園を目指すためにやっていく物語だろと思っていたが、
まあそこは過去の話とか意外な展開ありで、普通に面白かった。
やっぱりドラッカーの「マネジメント」を呼んでみたいと思ってしまう!

そんなんで、次はこの本の元となった「マネジメント」を読んでみます。


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12冊目:「28歳からのリアル マネー編」

2010-07-26 00:25:48 | 
総評:★★☆☆☆ リアル!怖っ!
面白い度:★★★☆☆ 面白いっつうか、何か滅入る
読みやすい度:★★★★☆ 読みやすいはやすい
ためになる度:★★☆☆☆ タメになるというか、現実を突きつけられた
また読みたい度:★★☆☆☆ 滅入りたくないので、あまり読みたくない


実家に帰ったらあった本。28も近いので、いいタイミングだし読んでおこうと持ってきた。


ひたすらリアルだった。
まあこれから結婚して、子供作って、家買って・・・とか色々なイベントがあると思うが、
ひとまずの年収のボーダーラインが600万とのこと。
それくらいあればそれなりの暮らしができるでしょうと。

今の年収はいくらだと思ったら、うーん、なかなか難しい?かな?的な。
あと結婚するには28から本格的に考えろとか、マイホームを購入するにも早すぎることはない年齢だとか、
これからのイベントを考えると、確かにと思う。

でも色々準備が・・・と、なんか今のギャップとかもあって、結構滅入りました。
他に未来に起こりえるリスクだとか、老後の生活とか、給料の格差とか、
なんかコレを読んでて、オレ楽しく生きていけるのかなとすごく不安になりました。
とにかく人生何はなんともまず金だ!ということが分かりました。

結構ネガティブなことが色々書いてあって、書いてあることは言いすぎかも知れないけど、
現実を突きつけられ、まぁ・・・リアルだわぁと思いました。


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11冊目:「ビジョナリーカンパニー」

2010-07-25 15:05:19 | 
総評:★★★★☆ 色々タメになった
面白い度:★★★☆☆ 面白いが、途中ちょっとめんどくさくなった
読みやすい度:★★★☆☆ 普通 
ためになる度:★★★★★ タメになった
また読みたい度:★★★☆☆ 機会があれば


簡単に言うと、ビジョナリーカンパニーという優れた企業とそうでない企業(比較対象企業)の違いはどういったものかというものを分析した本。
ただし、比較対象企業といっても、ダメな企業ではなく、今も存在している会社もあるし、全て大企業である。ただし、ビジョナリーカンパニーと比べると利回りや成長性があと一歩劣るという企業である。

ビジョナリーカンパニーも比較対象企業もどちらも大企業ではあるが、この二つのグループの企業を比べてみると、ビジョナリーカンパニーの方が、はるかに大きく成長しているし、現代の生活や社会に製品が根付いており、今の社会と切っても切れないような関わりをしている企業である。

ビジョナリーカンパニーの例としては、日本になじみのある会社だと、IBM、ソニー、P&G、ディズニーなど。比較対象企業としては、ファイザー、ケンウッドなどが挙げられているが、多くはアメリカの方で有名であり、社名を聞いてもよくわからない企業が多かった。

そんなんで、ビジョナリーカンパニーはどのように作られ、どうやって存続していくのかについて書かれている。
ちなみに名著としてランキングされているので、前々から読みたいと思っていたので、この機会に読んでみました。


ここからは主観的な評価になる。
ビジョナリーカンパニーは会社が存続する「しくみ」を作るのがうまく、比較対象企業はカリスマ経営者などによって、会社の経営はうまく回したりするが、それを存続されていく力がなく、カリスマ経営者が退陣すると、業績が落ちたりしている。ビジョナリーカンパニーは経営者が変わっても今までどおりの成長率を多くは維持している。

それをこの本では「時計を作る」(→ビジョナリーカンパニー)と「時を告げる」(→比較対象企業)と行っているが、自分はこの言い回しがあまりよく分からなかった。


とりあえず、ビジョナリーカンパニーたる要因は簡単に言うと以下のとおり。
・AかBかではなく、AもBも実現する判断をとる
・経営理念がお金儲けというものではなく、社会貢献を使命として企業活動行っていくことを掲げている
・経営理念がぶれず、企業の判断、行動に一貫性がある
・常に進化をし、現状に満足しない
・社運をかけた大胆な目標(BHAG)をたびたび掲げ、それを達成している
・企業独自の文化を持ち、全社員に浸透している
・大量のものを試して、うまく行ったものを残す
・経営陣に自分の会社からの生え抜きを据え、後を継がせている

こんな感じ。

感想としては、
・ディズニーランドはやはりなるほどと思った。従業員への教育がとても浸透している。これは何年前からも変わっていないんだろうと思う。
・カリスマ経営者だけではビジョナリーカンパニーにはならないことを知ったので、某A社などは経営者が退いたらどうなるんだろうと思った。
・しくみを作るのが大事と書いてあるので、金持ち父さん、貧乏父さんでも同じようなことを言っていたなと思った。
・いままで聞いていた大企業のトリビア的なものがこの本に書いてあったので、大体はここから来ているんだろうと思う。

そんなんで、色々新しいことを知ることができ、タメになりました。

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10冊目:「地球企業の21世紀戦略」

2010-07-24 12:54:33 | 
総評:★☆☆☆☆ 読まされた感じなのであまり良くなかった
面白い度:★☆☆☆☆ かなり専門的な話になる
読みやすい度:★★★☆☆ 普通くらい 
ためになる度:★☆☆☆☆ そんなためにはならない
また読みたい度:★☆☆☆☆ もう読まないと思う

とある活動(別にあやしい活動ではない)をしている中で、
とある人に読んでおいたらいいよと言われた本。

コンサルティングファームとはなんぞやと言った話が書いてある本。
コンサルティングファームは色々あるが、この本はアンダーセンコンサルティング(現:アクセンチュア)の成り立ちとかどういう風に事業を進めていったかについてつらつらと書かれている。

なので特にコンサルティングファームとかに興味のない人は読む必要のない本だと思う。


そんなんで歴史とか事業とかを学んでいたが、ふーんと言った内容だった。
一応ページ数はそんなになかったので、一気に読みました。
そんなんで、特筆すべきことはないので以上。
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