英彦山・中岳(1,188.2m 福岡県田川郡添田町英彦山) 13.01.19(土)~01.20(日) 晴 (4人)
当企画で講師を務められるS氏から英彦山での冬山登山講習会に参加しないかとお誘いがあり弟子達と参加した。
・「しゃくなげ荘」に集合し企画担当者、講師から予定、諸注意事項等の説明後、バスで別所まで移動し雪上歩行訓練開始。
各種訓練を実施しながら英彦山青年の家まで雪上歩行移動。
・参加者は20名で2個班に分かれて訓練実施。
・内容概略:冬山の特徴、登山行動、冬山装備の活用、生活技術用具、食糧関係、医療関係等々について。
・冬山雪上歩行訓練:平地歩行(軟雪)、緩傾斜歩行(直登、横断他)、急傾斜歩行(直登、斜登、下降他)、緩斜面(堅雪)
・雪上歩行技術主要例:ラッセル歩行、キックステップ、アイゼンワーク、ワカン歩行、ピッケル・ストックテクニック、滑落停止、
スタンディングアックスビレーなど。
・この企画には福岡放送局(FBS)の同行取材があり、初日はディレクター氏、2日目はTVカメラクルーも同行。
・主催者挨拶、説明:英彦山青年の家「・・・冬山登山」企画担当者(しゃくなげ荘にて)
・講師の紹介、挨拶
(右:日本体育協会公認 山岳上級コーチ、園川氏、 左:日本体育協会公認 上級スポーツ指導員、瀧口氏)
・雪上歩行の実地訓練開始
・スキー場にて斜面の登行訓練
・斜面は直登する
・福岡放送局(FBS)の同行取材(ディレクター氏)
・雪上歩行技術他について講師からの細部説明
・滑落停止訓練(ピッケル、ストック) ディレクター氏は腹這いになっての撮影
・各種実地訓練終了(青年の家に移動)
・夕陽に浮かぶ樹氷林(青年の家から)
・夕食後は講義
・講義終了後は交流会
・館内には昔使用していた各種道具が展示してあった
*初日終了
○講師、園川陽三氏プロフィール(資料から抜粋)
・小五の時、阿蘇中岳に登ったことにはじまり、中学、高校、大学山岳部で北海道から屋久島まで海外遠征を意識して
氷雪の富士山、北アなどシーズン毎の合宿を繰り返す。
・厳冬期の「智異山」(韓国)を皮切りに海外登山を予測した活動を展開。
・S32年から国体山岳競技選手、監督、福岡県山岳連盟理事、英彦山青年の家・野外活動講師、福岡県教育委員会
などを歴任。
・日本山岳協会 国体常任副委員長、福岡県山岳連盟 スポーツクライミング、自然保護担当理事他
・H22年、環境大臣表彰(日田英彦山国定公園の保護と適正活用)
・H23年、藍綬褒章(自然公園指導員の功績)
・山岳に関する資格(環境省 自然公園指導員、日本体育協会公認 山岳マスター指導員他多数)
*実は両講師と小生の出会いは約30ン年前、九重山で開催された「冬山登山教室」(参加3回)で講師を務められていた
ことがきっかけだった。
・コース:歩行訓練開始(別所駐車場)(15:30)ースキー場にて各種実地訓練ー英彦山青年の家(17:15)
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